「今の生活状態からいくら貯金に回せるか回すべきか」「どれくらい貯めることが正しいか」とのご相談ではありますが、まずは家計簿をつけて分析し、考えていきましょう。
誰にでも当てはまる「正しい」答えはありません。
家計簿を分析した上で、ご相談者さまがこれから実現したいことをふまえて、ご相談者さまご家族にとっての「正しい」答えを導き出してください。
そう考えると、そもそも家計簿は、必ずしも長続きさせればよいということではありませんよね。
現状を分析さえできればよいのですから。
もっとも、決して1円単位で細かくつける必要はないのですが、現在つけておられる「簡易な感じ」では、分析するためには不十分なようです。
では、長続きさせなくてもよいので、まずは3か月の期間限定で、毎日つけてみてください。
毎日つければ、「簡易な感じ」にはならないでしょう。
ツールは、家計簿アプリでも、ノートへの手書きでも、何でも構いません。
振り返りやすい方法を、工夫してみましょう。
3か月続ければ、大まかな傾向はわかるはずです。
それをもとに、支出を見直してみてください。
ズボラな我が家でも、同じ方法で実践しました。
期間限定にして、終わりさえ見えていれば、ズボラでもがんばれるのではないでしょうか。
1 名の専門家が回答しています
関連する質問
貯金の仕方について
コロナもあり、会社の経営が難しくなり収入が減りました。そこで、貯金をしたのですがなかなかできません。投資信託もしているので、月々貯金できる額はわずかです。ある程度お金も使わないとストレス発散もできないので、ご褒美として洋服や化粧品を買っていますが、その貯金と支出の塩梅がよく分かりません。副業などして収入を増やせばいいのですが、それでも今のところは厳しい状態です。物は無限に溢れているし、女性として生きていく上で欲しいものがみたらキリがありません。我慢はしていますが、それでもなかなか貯金額が増えません。これからは定期収入だけでは厳しいのでしょうか。一人暮らしなのでそこの経費もかかります。何かアドバイスしていただけたらなと思います。


老後に2000万円以上貯めるのに適した金融商品
老後のために必要なお金が2000万円くらいないといけないというデータがありますが、実際はもっと必要になると思っています。そこで老後の65歳くらいまでに何といっても2000万円若しくはそれ以上のお金を貯めるにはどうすれば良いのか、プロのファイナンシャルプランナーからアドバイスをもらいたいです。株や投資信託はしていますが、それだけでは不安です。さらにリスクを取ることはできますので、ミドルリスクでミドルリターンを狙うことができる金融商品をファイナンシャルプランナーの方から教わりたいです。金融商品は沢山あり過ぎるので、正直素人では何を選べば良いのか分からないため一度ファイナンシャルプランナーに相談して老後の蓄えを増やしたいです。


子どもの将来かかる費用や住宅購入費用について
子どもの将来かかる費用について。特に、高校進学後の学費や塾代、大学進学費用について子どもが小さい間にどれくらい貯蓄しておくべきか。今後、戸建てもしくはマンションを購入する予定だが、現在の収入から現実的にいくらくらいの予算でいるべきか、また購入後の年間固定経費がいくらかかるかを知りたい。


今から始められるような資産形成の方法
将来のことを考えると貯金するべきだと考えているのですが、どのような形で資産形成するべきか全く見通しがたっておりません。株式投資やFX、先物取引などを証券会社を通じて手を出したりしたこともありますが、上手くいった試しがありません。外貨預金なども検討してはおりますが、なにぶん知識不足で何をすれば良いのかまるで分かりません。大学は理系の学部を卒業しており、経済や金融に関する知識は極めて乏しいです。その手のセミナーに誘われたことはあるのですが、偏見からか怪しいと一方的に決めつけてしまい、今まで参加したことはありません。今後結婚したり子供が出来た際に備えて、今から始められるような資産形成の方法はありますでしょうか。あるとしたらどのような方法を取るべきなのでしょうか。ぜひご教授ください。よろしくお願いします。

