老後までに資金を貯める方法

女性40代 まほさん 40代/女性 解決済み

年収があまり高くないのですが、生活費を稼ぐだけなら問題ないのですが、子供の教育費がこれからかなりかかってくるので、それをどうやって捻出すれば良いのか、副業で上手く収入を上げていかれるのかを心配しています。老後にお金が残るとは思えないので、どのように節約し、貯金を殖やしていけばよいのか教えていただきたいです。

1 名の専門家が回答しています

舘野 光広 タテノ ミツヒロ
分野 お金の貯め方全般
60代後半    男性

全国

2021/08/30

ご質問ありがとうございます。
埼玉県のFP事務所ブレイン・トータル・プランナーの舘野です。

文部科学省の平成30年度子供の学資調査によりますと、お子様お一人につき、幼稚園から大学までを全て国公立で卒業された場合で約1000万円、反して全て私立で卒業される場合には、約2400万円が必要となるとのデータが発表されています。

このデータをステージごとに見てみますと、全て私立による場合、幼稚園で約95万円、小学校で約960万円、中学校で約420万円、高校で約290万円、大学で約640万円となっています。この数値は校外学習費用も含まれていますので、各ご家庭ごとの教育方針で変わると思われます。公立となると高校までは、ほぼ無償化となっておりますので、必ず準備しておかなければならないのが、17歳迄の大学費用となります。

おそらく、校外学習費が高くなる傾向は、中学生の時であり、概ね年間50万円は公立でも必要となっているようですから、小学校時で年間30万円、高校で年間40万円を目途としておけばよろしいかと思わます。

このように、郊外学習費を捻出するためには、①ダブルワークによる給与所得か、②投資などによる不労所得によって資金を得る方法がありますが、安定した所得を得るのであれば、①を選択すべきでしょう。また、大学資金として4年間の費用を準備するためには、長期間の資金計画を練る必要があり、1歳児の時から年間50万円づつ準備され、12歳迄継続することで他の資金に頼らずに目的を達成することが可能です。

老後の準備金も含めまして、現時点の収支バランスを判断され、生涯におけるライフプランをシミュレーションすることで、節約するためのプランと必要な収入を見える化することが可能になります。大切なことは、長期に継続するための準備を整えることにありますから、全体を俯瞰しない限り、節約や貯蓄だけを思考されても目的を達成することは出来ません。

悩まれるより先に、問題を明らかにされる必要がありますから、一度ライフプランを作成されてみてはいかがでしょうか。もし、難しいと思われのであれば、FPからの支援を受けることをお勧め致します。

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