こんにちは、婚活FP山本です。今回は「元」保険屋として回答させて頂きます。そもそも保険とは共済保険と民間保険の2種類があり、どちらも税金のように「皆から少しずつお金を集めて、必要な人へ必要な時に配る」という仕組みです。そして、保険が必要になる時というのは往々にして大金が必要になります。その大金を個々人で前もって用意しておくことが難しいからこそ、大切になるのが保険という仕組みです。ちなみに共済保険は営利を目的としない保険になり、民間保険に比べて保険料が割安な代わりに保障が少なめという特徴があります。
今や生命保険は星の数ほどありますが、それでも基本は死亡時に備える「死亡保険」、病気・事故に備える「医療保険」、老後に備える「年金保険(おそらく年利とはこれのことかと)」の3種類です。あなた様の年齢と背景なら、一般論では医療保険(と余裕があれば年金保険)に加入しておき、将来的にご結婚され、かつ子供が生まれたら死亡保険に加入されるのが無難と考えられます。詳しくは、個別にご相談下さいませ。
保険は年齢が上がるほどに必要性が高まるため、年齢が上がるほどに保険料も高まります。一方で(代表例は死亡保険ですが)将来的に結婚するかどうか、子供が生まれるかどうかも分からないうちから死亡保険に加入しておく必要はありません。保険は大切ですが、貯金はもっと大切です。これから結婚資金に教育資金、最終的に老後資金も必要になります。適度に保険で家計を守り、備えながら貯金に励んでいくことがおすすめです。
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