会社を定年退職した後の老後のための貯蓄の貯め方

男性40代 armondoaiさん 40代/男性 解決済み

老後資金が2千万以上必要と言われる中、なかなか貯金を貯めて行く事が難しいです。日々の生活費をはじめ、子供の教育費や家族の保険料、旅行など趣味に費やすお金など様々な費用が必要となるので、貯金が貯まらずに焦りも出ています。貯金が溜まっていかない事もあり、生活費の見直しなども行っていますが大きな変化がありません。どのような工夫をすれば貯金が出来る様になっていくのかを知りたいです。現在の状況で生活が続いていくと、老後までに2千万円を貯めるというのはとてもハードルが高いです。日常生活の通信費や食費などの固定費や保険料、教育費を節約したり、貯金が出来る仕組みや体質にしていけるような方法を教えてもらえると嬉しいです。

1 名の専門家が回答しています

小高 華子 オダカ ハナコ
分野 お金の貯め方全般
50代前半    女性

東京都

2021/03/09

ご質問、ありがとうございます。

お金が貯まる家計にするには、家計の仕組みをしっかり押さえておくことが大切です。
それには、支出を3つの項目にわけて管理されるとよいでしょう。
① 銀行口座から引き落とされる支出
・家賃、ローン、水道光熱費、習い事代、保険料など、いわゆる固定費といわれているもの。
② さいふから出ていく支出
・食費、日用品、交通費、子供関連費、小遣いなど、変動費といわれているもの。
③ 特別な支出
・旅行代、帰省費、家電買換え、冠婚葬祭費など、一時的な支出。

そこで、一番見直し効果が高い項目は、銀行から引き落とされる支出、いわゆる固定費といわれているものです。
なぜかというと、一度見直せばその効果がずっと続く為、大きな削減効果につながるからです。
ですので、食費や日用品などを見直す前に、銀行から引き落とされる固定費を見直すことをお勧めします。
例えば保険なら、必要保障額(今の自分に必要な保障額)を計算して無駄な保険を解約することにより、保険料が安くなる場合もあります。また、住居費であれば、もう少し家賃の安い部屋を探してみることや、ローンなら金利の低いものに借り換えを検討してみること(事務手数料などのコストを考えて)また、お子さんの習い事も、本当に必要な習い事なのかを見直してみることも大切です。
また、習慣化している定期的な支出(コンビニで買うお菓子やコーヒーなど)も、一度見直されてみてはいかがでしょうか。。

また、こちらは一般的な家計費割合のバランスとなりますので、参考になさって下さい。
食費 15%
住居費 25%
水道光熱費 6%
通信費 5%
こづかい 10%
教育費 ※7%~12%
保険料 6%
日用品費 5%
交際費・レジャー費 5%
車両費 4%
その他 2%
貯蓄 ※5%~10%
支出計 100%
※教育費のかかる中学生~大学生の間は、貯蓄を調整しながら教育費にまわす。

なお、貯蓄が中々できないようであれば、積立定期預金や会社で財形を取り扱っているなら、給与から天引きする形の先取貯蓄をお勧めします。
まず貯金をして、残ったお金で生活することを心掛けていけば、自然と貯蓄も増えていきますよ。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

今の収入で貯金の増額を考えた方が良いのか、投資をするべきか

毎月手取りの1割を貯金しているが、数年以内に車、家と購入し、家族も増えた場合も考えると、年間の貯金額が少ない気がして不安になる。今の収入で、貯金の増額を考えた方が良いのか、NISA等にも興味があるが、そのようなお金を増やすことをするべきか教えてほしい。

女性40代前半 endoyosiさん 40代前半/女性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答

東京で広い一軒家に住むには

私は26歳で付き合って3年になる彼氏がいます。将来的には結婚をして、子供も2人欲しいと考えて2人でよく話をしています。私は田舎出身のため、結婚したら家を買い、広い庭付きのお家に子どもと住めたらいいと考えていました。一方彼は東京出身で実家もマンションで、一軒家を持つことは身近に考えたことがないそうで、買うことはないと言っています。今は2人とも健康に働いていて、収入もそれなりにありますが、やはり借金をせずに家を持てるほどではなく、借金をするくらいなら、家を持たない方がいいのではという考えは理解できます。しかし、もちろん無理はしたくないですが、私は一軒家に住みたいという気持ちも捨てきれず、東京でお得に家を持つ方法、ポイントがあれば知りたいです。よろしくお願いします。

女性30代前半 うみさん 30代前半/女性 解決済み
松山 智彦 1名が回答

低収入向けの投資・運用を教えてください。

正社員で働いていますが、年収300万円ほどの低所得です。一般事務で、かなり楽な仕事をしているので職場に不満はないのですが、手取りは20万円いかないくらい、先輩を見ていると今後上がる見込みもありません。さらにコロナでボーナスカットと、年収が下がる可能性すらあります。恥ずかしながら先日アラサーになったのに貯蓄も僅かで、将来に不安を感じています。最近SNSなどで積み立てNISAやイデコ・ふるさと納税など、よく名前を耳にして始めてみようかと気になっています。しかし、どこから手を付けていいのか分かりません。一応NISAの口座は銀行口座を作るときに無理やり作らされて持っています。何からはじめていくのが堅実なのか、アドバイスを頂きたいです。

女性30代前半 ママロニさん 30代前半/女性 解決済み
矢口 充俊 1名が回答

収入が少ない状態で貯金をする方法

現在、自営業ですが、仕事量が少なく、収入が少ない状況です。健康面でも問題があり、医療費が年間20万円以上かかっています。将来を考えた時に、このままだと立ち行かなくなるのは目に見えており、貯金もしたいところですが、日々の生活に追われ、毎月残高が無くなってしまいます。少額株式の売買でお金を増やせないかと考えたりもしますが、このコロナ禍の中、株式や為替で利益を出す道筋を読むのが難しく、二の足を踏んでいます。仕事を増やして収入を増やせれば良いのですが、コロナ禍の状況下、不景気に陥っており、仕事量がなかなか増えません。また、医療費が嵩むほどの軟弱な体ゆえ、無理も出来ません。こんな状態でも資産を増やす方法はありますでしょうか?

男性40代前半 にゃんこさん 40代前半/男性 解決済み
中村 真里子 1名が回答

お金の積み立てについてお聞きしたい

貯金は毎月いくらぐらいしていくべきなのでしょうか?また、銀行預金だけでは、限界があると思います。今は、資産運用にお金を回す人たちも多くいるため、そちらの方法も検討していくべきでしょうか?積み立てについてお聞きいたします。若い頃から積み立てをする人達も多くなってきているとは思いますが、給料が低いうちは、積み立てに回してしまうと、生活が苦しくなってしまいませんか?若い頃から行うのであれば、いくらから始めるべきでしょうか?それとも、ある程度稼げるようになってから積み立てしていくべきですか?

男性20代後半 どうがさん 20代後半/男性 解決済み
小松 康之 1名が回答