2021/07/28

お金を出さないで遺言が有効になる方法は?

男性70代 isiatamaさん 70代/男性 解決済み

そろそろ終活の準備をしようと思うのですが、相続問題が十分理解できていません。例えば遺言の問題です。弁護士やその他の公共団体に頼らずに、間違いなく遺言書が有効になるための書き方などが本を見たりしても十分理解できない状態です。お金を出さないで遺言が有効になる方法が知りたい。また相続税に対しても、なんとなく理解できていても、いざ調査などをしようとしてもなかなか内容が理解できないので、出来れば一覧表などがあれば自分で把握できて理解できるのではないかと思っていますが、このようなサービスがあれば教えてもらいたい。

1 名の専門家が回答しています

松山 智彦 マツヤマ トモヒコ
分野 相続・介護
60代前半    男性

茨城県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 静岡県

2021/07/28

 まず、お勧めしたいのがエンディングノートの作成です。

 エンディングノート作成の目的は、セカンドライフをどのように過ごすか、万一の時、葬儀や納骨をどうしてほしいか、または終末医療をどうしてほしいか、などを記載します。
 相続に関することでは、家族構成の確認(相続人が誰になるのか)、現在の資産状況(有価証券、不動産、保険など)などの項目があります。
 エンディングノートを使って、遺言を記載するための必要な情報を収集します。資産状況などは、そのまま財産目録として使用することも可能です。
 それがそろったところで、誰にどの財産を相続するのかを認めます(ここでは自筆証書遺言について記載します)。
 例えば、「●●銀行△△支店の普通預金口座を全額、長男◇◇に相続する」と記載します。
 または、「すべての財産のうち、妻▲▲に2/3、子供たちに残りを均等に相続する」と配分だけを記載する方法もあります。
 そして、相続内容を記載した本文、日付、名前を自署し、押印(認印は大丈夫ですが、スタンプ型のものは無効になります)し、封筒に入れて封をします。
 近年、法務局で保管制度が導入されましたが、コストも安価で、自宅に保管するよりも安心です。

 相続税については、財産目録などから、相続税評価額を算出、一覧にして、課税評額を出し、基礎控除額(3,000万円+600万円×相続人の数)を控除した残りが課税価格となります(その後の計算過程は省略します)。

 なお、詳細については、費用はかかりますが、ファイナンシャルプランナーなどに相談することをお勧めします。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

2021/03/17

年の差夫婦のこれからのお金の話

年の差夫婦です。二回りほど違います。子供は独立し同居しています。主人はまだしばらくは仕事をする予定です。生活費は大丈夫だと思っておりますが、所有する家のメンテナンスだとか、増えるであろう医療費、あと、そういう出費もあったのか、、という事への対処など、考えれば不安になってきます。年の差夫婦が考えておくべき事などがあれば知りたいです。老後資金の話は探せば出てくるのですが年の差になってくると事例も少なくよく分からないのが実情です。10歳差だとか、そんな差ではない夫婦も多いと思いますので、20歳くらい違う夫婦のやるべきことの実例が知りたいです。奥様が働きに出るパターンと、事情があって働きに出られないパターンだとか、色々ととにかく実例がしりたいですね。

女性50代前半 rinrin04さん 50代前半/女性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答
2021/03/09

相続で苦労しないためにやっておくべきことは?

会社員の夫と二人で暮らしています。夫に万が一のことがあった時のために、「これだけは今からやっておいたほうがいい」ということを教えていただきたいです。現時点では、銀行口座や生命保険については把握していますが、車関係などまったく把握できていないものがいろいろありそうなので、一般的に「これをやっていなかった人は苦労した」というケースを教えていただければと思います。よろしくお願いいたします。

女性40代後半 diamante007さん 40代後半/女性 解決済み
松山 智彦 1名が回答
2021/03/29

相続による税金発生について

自分は現在31歳の会社員です。まだ若いといっても、いつかは来る老後の死をイメージすることがあります。遺産を下の世代へと相続することも今からイメージすることがあります。これを行う際には相続年金が発生し、頭を悩ますことになります。自分が亡くなるとして、その際に下の世代に少しでも遺産相続の支払いをへらす方法を知りたいです。例えば、死期が事前に分かっていたとして、生きている内に全財産を子孫に渡して銀行も財布も空っぽにして死んでいったら、財産ゼロとなって相続税金は発生しないということがありえるのでしょうか。究極を言えば、遺産相続の税金がゼロに済む方法があるとよいです。何か良い方法、知識を教えてほしいと思います。

男性30代後半 所沢これみつさん 30代後半/男性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答
2021/05/13

相続が発生したときの相談相手

私には妹がいまして、妹が実家に一人で住んでいまして実家の事や法事の事などは妹まかせにしています。両親は亡くなりまして家族は妹だけです。10年ほど前に私は精神科の病気にかかってしまいまして、そしたら今まで優しかった妹が私の障害の事を理解してくれず、今では疎遠になってしまいました。法事のお知らせなども電話ではなくショートメールで伝えるくらい私と口も聞きたくない関係になってしまいまして、将来の相続関係の事が私ではわかりませんので妹にもしもの事があれば、と困っています。妹は以前脳の手術をしていまして、体が丈夫とは言えません。従兄妹のお兄さんがいまして、お兄さんが私の事を心配してくれていまして、毎週近況報告をメールでしていまして、大変助かっています。妹は私と口も聞いてくれませんので相談事はお兄さんにしています。もしもの時はお兄さんに相談して、でも大丈夫でしょうか。

女性50代前半 enjoylifeshimonosekiさん 50代前半/女性 解決済み
小松 康之 1名が回答
2021/03/09

亡くなった父の外国の資産について。

4年前に亡くなった父の外国の資産が全く返ってこないので悩んでいます。外国に資産が1億円以上あったので、兄弟姉妹と相談して父の知り合いだった弁護士さんに相続を代行してもらう事にしました。日本にあった資産は一年程で全て返ってきましたが、外国の資産に関しては未だに1円も返ってきていません。書類や手続きなどは全て終えていますし、外国の資産の返還には時間がかかるのもある程度は理解しているのですが、先が見えないので不安です。外国には普通の預金と、生命保険として運用している物があり、この生命保険の方がかなり手続きに手数っている状態です。何度も必要書類を請求してきたり、父の生前の収入証明まで請求されています。弁護士さんにお任せしているので、待つしかないのかなと思っていますが、外国の資産相続に特化したところにお願いすることも検討している状況です。

女性50代後半 miomio33379さん 50代後半/女性 解決済み
荒井 美亜 1名が回答