教育費用を貯めつつ住宅ローン返済をすべきか?

女性40代 naosanさん 40代/女性 解決済み

住宅ローンがまだ25年残っている状態で子供が三人います。一番目を出産してから9年間、専業主婦で子供をみてきましたが、三番目を出産してから時短勤務の正社員フルタイムで働いています。
小学生、中学生、高校生です。
高校生は大学進学を希望しておりこのまま教育費がかなりかかりそうです。学資保険はかけていません。その間に少しづつですが教育費用を貯金してきましたが足りるかどうか不安で仕方ないです。できれば子供三人とも奨学金は借りずに教育費を考えています。住宅ローン返済は当分無理だろうと思っていますが、教育費用を貯めつつ住宅ローン返済をした方が良いのかを教えていただきたいです。よろしくお願い致します。

1 名の専門家が回答しています

舘野 光広 タテノ ミツヒロ
分野 家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
60代後半    男性

全国

2021/07/22

ご質問ありがとうございます。
FP事務所ブレイン・トータル・プランナーの舘野です。

文部科学省の平成30年度子供の学資調査によりますと、お子様お一人につき、幼稚園から大学までを全て国公立で卒業された場合で約1000万円、反して全て私立で卒業される場合には、約2400万円が必要となるとのデータが発表されています。

このデータをステージごとに見てみますと、全て私立による場合、幼稚園で約95万円、小学校で約960万円、中学校で約420万円、高校で約290万円、大学で約640万円となっています。この数値は校外学習費用も含まれていますので、各ご家庭ごとの教育方針で変わると思われます。公立となると高校までは、ほぼ無償化となっておりますので、必ず準備しておかなければならないのが、17歳迄の大学費用となります。

おそらく、校外学習費が高くなる傾向は、中学生の時であり、概ね年間50万円は公立でも必要となっているようですから、小学校時で年間30万円、高校で年間40万円を目途としておけばよろしいかと思わます。

上記データから判断しますと、3人の御子様がすべて大学を奨学金なしで卒業されるとすると、640万円×3人=1920万円を準備しておかなければなりません。高校卒業までは、生活費の中からやりくり出来たとしても、大学の学費は大きな負担となりますから準備が必要です。更に、自宅通学でない場合には、仕送りも必要となりますから、最低月額で5万円としても教育費と合算しますと、相当の家計負担になるとお考え願います。

ご相談の住宅ローンの増額返済の件ですが、早急にライフプランをシミュレーションされてみてください。一番下の御子様が大学卒業までの教育費負担を超える部分が、住宅ローンの増額返済額となります。教育費を無視して増額返済しても、その増額返済分が大学の授業料に回すことが出来るのであれば、住宅ローンの金利負担分が減りますから、キャッシュフローとしては有効になります。

つまり、明確に数値を把握しないで、お手持ちの資金を返済に回すことは、もしもの時に収入の減少があった場合には、即問題となりますからお気をつけ願います。

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