貯金もあるのに漠然としたお金への不安がぬぐえない

女性30代 siroさん 30代/女性 解決済み

去年退職し今は専業主婦なのですが、収入が無くなり漠然とお金に対する不安があります。元々結婚したら退職すると決めており、そのため少しずつですが貯金もしてきました。夫の給料だけで生活できているのですが、基本は財布は別々のため、自分の物を買うときや自分の用事は今までの貯金でやりくりしています。私はカーリースを利用しており、毎月支払いもしています。その為に働いていた時は貯金をしていたので問題はないのですが、せっかく貯めた貯金が引き落としになりどんどん額が下がるのがたまに不安になります。
私はお金に関して良くない家庭環境で育ちました。両親がお金のことで喧嘩する事も多かったので、私はそうなりたくないとコツコツ貯金をしてきました。しかし、お金を貯めたい事ばかり考え、貯金をしても将来の金銭面に対する不安が消えません。
結婚をしたら専業主婦になるという考えでしたが、実際なった今、このままで良いのかと思い、収入を得たいと考えています。
これから子どもを作る事を考えると、もっとお金が必要なんじゃないかと心配になります。
夫もしっかり貯金をしているのでそんなに不安に思う事はないのですが、私が漠然と不安に思っています。

1 名の専門家が回答しています

小高 華子 オダカ ハナコ
分野 お金の貯め方全般
50代前半    女性

東京都

2021/07/17

ご質問頂き、ありがとうございます。

日本人は、若い時にお金のことを学ぶ機会が少ないため、相談者様のように不安をかかえている方は少なくありません。
まず漠然とした不安を取り除くには、お金とは何かという意味を考えるところから始めてみましょう。

お金には3つの役割があります。
①交換の役割・・・物やサービスと交換することができる
②尺度(価値)の役割・・・物やサービスの価値を測ることができる
③貯蔵の役割・・・将来使うために価値を保存することができる

相談者様は、この中で③に大きく偏ってしまっているかと思います。
将来の為に、貯蓄をすることは大切なことです。
しかし、お金とは物やサービスと交換することによって、はじめて価値を見出すツールなのです。

相談者様が漠然とした不安を持たれるのは、貯蓄の目標や目的が曖昧だからではないでしょうか。
貯蓄する目的や目標を持つことが、不安を和らげる第一歩だと思います。
それには、以下のように用途別にわけて考える事が大切です。
●生活に必要なお金(生活費の約6か月~8カ月(自営業は約1年分))
 ・生活費や緊急の予備費など
●使い道の決まっているお金
 ・車の購入や教育資金、住宅資金の頭金など
●使い道の決まっていないお金(余剰金)
 ・運用にまわしたり、自己投資にあてる

不安とは先が見通せず曖昧になってしまっている事が原因となっている場合が多いので、
目的や目標、金額を明確にするところから始めてみてはいかがでしょうか。

なお、使い道の決まっているお金は、口座をわけて貯められた方が効果的です。
相談者様はまだお若いので、先の事ばかりではなく自分自身にも投資し、一度しかない人生を謳歌してください。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

将来に向けての貯蓄の方法や資産運用の仕方

老後や子供が生まれてから等将来に向けての貯蓄の方法や資産運用の仕方はどうしたらよいのでしょうか。現在色々な資産運用の仕方があるがそれぞれについての詳しい説明やリスクについて知りたいです。投資や資産運用はある程度元手の資産が無いとあまり効果が無いような印象がありますがその辺りはどうなのでしょうか。また、元手が少ない場合でのおすすめの資産運用は何でしょうか。貯蓄が大事なのは分かりますがどのくらい貯蓄があれば良いのかの目安がよく分かっていません。ライフスタイルや家族構成で全然違ってくるのは分かりますがこれから先どのような場面でどのくらいお金が必要なのかが知りたいです。将来的には家を建てたいのですが建物の価格以外で必要な費用や保険などどのようなものがあるのか知りたいです。

男性30代前半 たぐっささん 30代前半/男性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答

投資信託選びのポイントを教えてください。

株式投資で資産の運用をしたいと考えています。個別銘柄を選択するのは大変なので現在はインデックス運用をしている投資信託に投資をしています。市場平均に連動しているのでパフォーマンスも平均です。もう少し投資のパファーマンスをを向上させたいと考えています。しかしながら、投資信託も業種別やデリバティブを駆使したものなど様々な種類が存在していて選択に困ってしまいます。理想は現在のインデックス運用を基本としながらもそれ以外のパフォーマンスの良い投資信託をうまく乗り換えながら運用して市場平均のパフォーマンスを上回るリターンを得たいと考えています。インデックス運用の欠点を補えるような投資信託選びのポイントや乗り換えるタイミングの判断基準を明確にしたいと考えています。ご教授をお願い申し上げます。

男性60代前半 adagiettoさん 60代前半/男性 解決済み
山口 雅史 1名が回答

今からでも間に合う、老後資金の確実な貯蓄方法

今まで投資などには手を出したことがなく、興味はあるものの、今ある手元資金が少しでも減ってしまうのは嫌、と足を踏み出せないできました。もちろん、リスクのない投資などあるわけではないし、銀行の普通預金、定期預金を続けていても利子は雀の涙ほどで、多少のリスクをとってもリターンを求める方がいいのではないかと思っています。しかし、投資初心者が何から始めたらいいのか悩んでいます。積み立てNISAやiDeCoなど、なんとなく名前だけは聞いたことがあるものもありますが、急遽お金が必要になったときに引き出せなかったりと、使い勝手の悪いものには、リスクが低くても手を出しにくいです。今は、ポイントを使って少額から始められる投資などもあると聞きますが、それだと大して増えないのではないか?けれども、そうしたところからでも始めたほうがいいのか?ローリスクローリターンのものはどういったものがあるのか?など教えていただきたいです。

女性30代後半 みやびさん 30代後半/女性 解決済み
水上 克朗 1名が回答

リスクが低く資産をある程度増やすことができる運用方法

老後のことが心配です。年金はきっともらえないので、自分の貯金で生活することになると思います。今の会社は退職金はありません。一応貯金をしていますが、将来が不安です。定年まで働くことができればいいですが、自分が病気になったり、両親の介護で仕事を辞めなくてはならなくなった場合、しばらくは生活できると思いますが、ずっといつまで貯金が持つかわかりません。資産運用など調べていますが、損をした場合を考えると、なかなか勇気が出ません。リスクが低く、資産をある程度増やすことができる運用方法があったら教えてほしいです。

女性30代前半 7716397sakuraさん 30代前半/女性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答

今後のお金の貯め方

今後の貯蓄法について相談です。現在夫と2人暮らしです。2人とも30代前半で子供はまだですが、今後欲しいと思っています。主人は手取りが月20〜25万円、ボーナスが年2回各60万円程。私は派遣で月の手取りが14万ほどですが、体調を崩し現在休職中です。私がまたフルタイムの仕事につくのは難しいかもしれませんが、奨学金の支払いが残っており、月約27,000円を40歳までです。2人だけの生活なら私がバイトでも問題ないかもしれませんが、子供も欲しいとなるとやはり私はフルタイムで働き続けた方がいいのでしょうか。現在のアパートは家賃57,000円、光熱費12,000円程、食費、日用品合わせて6万円ほどです。自分たちの保険や車の支払いをして月なんとかプラス、ボーナスを貯蓄しています。イデコやニーさはした方がいいでしょうか。アドバイスをお願い致します。

女性30代前半 やこさん 30代前半/女性 解決済み
中村 真里子 1名が回答