年の離れた夫婦の場合の老後の年金や貯蓄の利用の仕方

女性40代 aineさん 40代/女性 解決済み

年齢の離れた夫婦の場合10歳以上とします。年金の取得年齢が違うのでそういった場合どのような手続きを取ったらよいのか、夫が先に年金受給者になると妻ももらえる手続きがあると聞いたことがありますが、それは本当なのでしょうか?十分な貯えがあると思っていても、思わぬ費用がかさなると心配になるので生活費以外に医療費や介護費、お互いが亡くなった後にかかる費用などこれだけあれば大丈夫という大まかな金額が知りたいです。また、高齢の母の介護もしながらとなるととても不安になります。介護施設を利用するとなるととてもじゃないが生活費を工面するのがやっとになってくると思うので、退職後にかかる大まかな費用の内訳など知りたいと思います。

1 名の専門家が回答しています

植田 英三郎 ウエダ エイザブロウ
分野 老後のお金全般
80代前半    男性

大阪府 兵庫県 奈良県

2021/07/15

ご相談頂き有難うございます。

10歳年齢が離れているとのことですが、配偶者の方が65歳で年金受給が始まる時、あなたは55歳ですからご自身の年金受給まで10年あることになります。
配偶者(夫)が年金の受給が始まった時点で、その妻が65歳未満の場合は年金の「加給年金」があります。年間39万円程度ですが、
配偶者(妻)が年金を受給するまで受給できます。ご記載のことは、このことだと思われます。

医療費は、基本的に高額療養費などでほぼ賄えますが、差額ベッドや諸費用分が保険外ですので、日額5000円程度の医療保険は若い間に加入しておくことが良いでしょう。
介護保険の自己負担分を補填する介護医療保険もありますが、絶対に必要というものでもありません。

退職後にかかる大まかな費用の意味がよく分かりませんが、老後の生活費という意味であれば、夫婦2人の生活費は27万円が平均となっていますが、切り詰めると22万円程度、余裕のある生活になると35万円以上もあります。
将来夫婦で受給できる年金額と生活費の差額が老後の必要資金になります。

夫婦共に厚生年金、夫厚生年金・妻国民年金、夫婦共に国民年金など、年金によって老後資金の元の金額が違ってきます。
年に一度届く年金定期便を見ると将来受給できる年金額がある程度わかります。
年金事務所やFP・社労士に相談しても概算額が分かりますので、ご相談されてはいかがでしょうか。

死亡後にかかる費用と言えば葬儀費用ですが、最近は家族葬が多く、費用は様ざまですが100万円から150万円程度ではないでしょうか。

ところで、あなたは仕事をされていない専業主婦でしょうか。もし仕事をしてなくて、老後の資金が心配な場合は、今から10年程軽い仕事をするのも良いかもしれません。

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