未婚女性に必要な貯金額は?

女性30代 works247さん 30代/女性 解決済み

未婚30歳女性です。兄弟姉妹はおらず一人っ子です。個人事業主としてブランド経営をしており、一人の生活は困らない程度の収入があります。現在は健康に問題のない両親と離れて暮らしています。今後結婚をしないという選択肢を考えていますが、自身の収入のみで暮らしていく場合、何歳でどれくらいの貯蓄が理想なのか、その貯蓄をするためにはどのような方法があるのか知りたいです。両親の保険で賄える部分もあるかと思いますが、将来両親の介護や病気に備えたり、定年退職後の生活を支えたりする場合は生活費以外に月平均どれくらいが必要でしょうか。また、未婚女性が旅行や趣味などを楽しみつつ老後にお金の心配をせず暮らせる貯蓄額はどれくらいでしょうか。

1 名の専門家が回答しています

柏木 真一 カシワギ シンイチ
分野 家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
60代後半    男性

埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県

2021/03/09

将来のお金のことは心配ですよね。不安なことはいろいろと出てくるので整理しながら考えてみましょう。
1.生活費を把握する:現状の生活費は把握されていますか?貯金額が少ないとしてもまずは現状を把握しましょう。
2.今後の生活費を予測する:今の生活費がわかったら、今後の生活費を予測しましょう。家を買うとか大きな出費予定はないですか?そして老後の生活費も考えてみましょう。今の物価のままとして、一人暮らしで必要な額は月約17万円といわれています。といっても人によって状況は違うので、今の生活費から考えて必要額を試算してみましょう。
3.今後の収入を知る:自営業とのことで予測しにくい部分もあるかもしれませんが、まずは現状の収入が続くとして考え、いつまで続けられるかも考えてみましょう。老後は年金が収入となりますが、現在は国民年金ですか? 国民年金だと現状の水準で65歳から受け取るとして満額で年間約78万円です。
4.不足額を知る:老後の生活費が月17万円として、国民年金だけだと年間126万円不足です。65歳から年金だけで生活し、90歳まで生きるとすると126万円×25年=3150万円貯蓄が必要となってきます。
5.対策を考える:3150万円という金額は65歳まで働くとすると年間約105万円貯蓄すれば貯めることができる金額です。ただ、銀行での貯蓄は金利がほとんど付かず、物価が少し上れば実質マイナスとなってしまうので、iDeCoやつみたてNISAでの運用も検討してみて下さい。iDeCoは60歳以降にならないと引き出せない老後資金対策、つみたてNISAはいつでも引き出し可能で、どちらも税金面で優遇されています。
また、老後の対策として厚生年金に加入することも有効です。今の事業は順調のようなのでできれば法人化し厚生年金に加入すると年金額がかなり増えます。給与額によって違ってきますが例えば約30万円の給与が30年間続いたとして厚生年金額は年間約40万円となります。国民年金にこの分上乗せされるのでその分必要貯蓄額が少なくなります。(注:現在の制度で試算しています)
お伝えした内容に、旅行費用や趣味の費用も加えてご自分に合った試算をしてみて下さい。ご両親の老後費用については、上記内容と同じようにご両親の年金や貯蓄状況から不足がないかどうか把握することです。もし万一不足があるとすると、その分負担が増える計算となります。まずは大雑把でも良いので、今後の状況を予測することから始めてみましょう。

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