老後資金の使い方

男性30代 ポテトさんさん 30代/男性 解決済み

最近ニュースで老後資金は2000万円ほど貯めなくてはいけないと言うニュースを見かけました。老後の生活と言うのは、あまり情報がなく実際にどこにお金がかかって、実際に2000万円で足りているのか、どのように配分すればお金をもつのか、お金が足りなくなった場合にどのような働き口があり、収入はどれほどなのかということが全くわかりません。

①実際のところ老後の医療費はどれくらい見積もっておけばいいのか、もし病気した場合どれくらいの保険があるのかと言う点を知りたいです。

②持ち家である場合や賃貸の家だとどのくらい老後の生活に違いがあるのかもしくは影響が出てくるのかという点を知りたいです。

③老後のために現在の資金はどのように持っていればいいのか、もし老後資金が足りなくなってきた場合、高齢者や後期高齢者はどのような働き口がお勧めなのかと言う点を知りたいです。

④実際にお金がなくなり高齢者施設等にも入れない場合など、国や地方公共団体はどのように助けているのかと言う点を知りたいです。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 老後のお金全般
40代前半    男性

全国

2021/07/10

こんにちは、婚活FP山本です。早速ですが、ご質問についてお伝えします。ただし質問量が多いので、重要部分のみの回答となる点、ご了承下さい。まず確かに先般から、老後資金2000万円問題が騒がれていますが、一般的には倍の4000万円程度が必要です。ちなみに老後資金の考え方は、「生活費-年金額×無職期間」が基本になります。つまり、年金では足りない生活費を定年後の無職期間分が必要…という考えです。会社員の平均年金額は月14万円ほどになります。たとえば月の生活費が25万円、無職期間が30年(360ヶ月)なら、11万円×360ヶ月で3960万円という計算です。まずは基本として、あなた様の必要額をしっかり計算しておきましょう。

続けて、お伝えします。定年後に貯金が尽きたら、早い話が「老後破産」です。特に国などからの支援もなく、亡くなるまで年金の範囲で生活するしかありません。また定年後は、働くことも困難です。そもそも働き口が見つからないことも多く、再雇用などで見つかっても年収は新卒並み、バイト代程度ということもよくあります。しかも65~70歳程度までしか働けません。つまり、定年を迎えてから対処するのは極めて厳しいので、定年を迎えるまでに十分に備えておく必要があります。ただし、実際に上記の4000万円を備えている高齢世帯は2割にも満たないのが実情です。しっかり今から未来を見据えて、準備を始めましょう。

少し補足させて頂きます。老後資金は貯金で準備するのも良いですが、「資産運用」で備えるのがおすすめです。4000万円を準備するのに貯金なら、仮に60歳まで25年ほどあるとすれば一年あたり160万円、月13万円ほど必要になります。しかし仮に5%運用で準備するなら、一年あたり約84万円、月7万円ほどで達成できる計算です。また月7万円の捻出が厳しい場合は、「副業」を始めるのが一つの手となります。一般的な副業は、せいぜい月5万円も稼げれば良いほうですが、それでも大部分を賄うことが可能です。いずれにしても今からなら、十分に老後資金を準備することができます。ぜひライフプランを意識して、早めに準備に取りかかりましょう。

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