老後の資金のための貯蓄方法について

男性40代 updownさん 40代/男性 解決済み

現在、地方の都市に一人暮らしをしている43歳です。
仕事は、正社員で働いており、手取りは20万円くらいです。
給料で老後のための貯蓄に回せるお金がなく、困っています。

また、現在の仕事もずっと続けられる自信がありません。
精神的にも肉体的にも歳をとるにつれて衰えていく気がします。
現在の仕事を辞めて、もう少し楽な仕事にしたいのですが、貯蓄がないため、なかなか仕事をやめる決断ができません。
また、やめたとしても現在の給料より上がる仕事に就く自信がありません。

可能であれば、もう正社員はやめて、契約社員などに変更し、可能な限り責任を負うような
仕事はしたくないと考えています。
仕事と生活のバランスを整えたうえで老後の貯蓄ができるような仕事と生活にしたいと考えています。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 老後のお金全般
40代前半    男性

全国

2021/07/05

こんにちは、婚活FP山本です。早速ですが、ご質問についてお伝えします。先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、一般的には倍の4000万円程度が必要です。仮に60歳まで20年ほど準備時間があるとすれば一年あたり200万円、月17万円ほど貯金が必要になります。そして、この貯金ができていないほどに定年後も働く必要があり、不足具合によっては退職した途端に老後破産になるのが実情です。つまり、ただでさえ貯金が厳しい中、さらに収入を落とすような働き方の変更は避けるべきといえます。むしろ月17万円貯金を考えれば、より責任や年収を高める努力が必要です。まずは基本として、しっかりこれらを意識しておきましょう。

続けて、お伝えします。まず転職活動をするのに退職する必要はありません。勤めながら活動して、満足いく転職先から内定がもらえてから退職すれば十分です。ただ、どうしても転職では「年齢を問われる」ため、そもそも転職自体が厳しいかもしれません。また、より楽な仕事はあるかもしれませんが、当面は新しい仕事を覚えるのにかえって苦労することも多く、年収が上がらなければ働き続けなければならない苦労も変わらないことになります。ここは苦楽ではなく、「年収が上がるかどうか」で仕事を考え、選ぶことがおすすめです。最終的に少しでも楽をするためにも、まだ動ける今のうちにできるかぎりの苦労を重ねておきましょう。

少し補足させて頂きます。即座の転職が厳しい場合、まずは「副業」を始めるのも一つの手です。一般的な副業は、せいぜい月5万円も稼げれば良いほうですが、なにか新たな可能性を見いだせるかもしれません。また老後資金を、貯金ではなく「資産運用」で準備するのもおすすめです。リスクはありますが資産運用なら、仮に5%運用を狙えば一年あたり約121万円、月10万円ほどで20年後に4000万円を準備できる計算になります。70歳時(約30年後)に3000万円を準備する考えなら、一年あたり約45万円、月4万円ほどで達成できる計算です。いずれにしても、貯金できないままでは貯蓄のやりようがありませんから、まずは年収を上げることに努めていきましょう。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

夫の定年後から年金支払い開始までの収入が心配です

夫の定年(55歳)から年金開始(65歳を予定)までの収入が心配です。現在の夫は52歳、私は48歳、子供2人は15歳と11歳です。夫の年収は1200万円ほどありますが、55歳が定年で、老後資金としては現在400万円ほどの貯金があり、かつ子供2人は教育費としてそれぞれ1000万円ずつ貯金はしていますが、これから教育費がどんどんかかってきます。特に上の子は美術系学校への進学を希望しており、教育費がかなりかかりそうです。高校は美術系の私立高校を希望しており、進学予定の高校の学費は、初年度は約120万円、その後は年80万円ほどかかります。そして大学も、都内に住んでいるために自宅から私立美大に進学したほうが結果として安上がりになるかと思いますが、資金繰りの状況によっては地方の美術系の国公立大に進学したほうがよいのかも、とも思います。さらに美術系の大学に合格するためには、美術系予備校に通う費用もかかってくると聞いています。夫の定年後を見据えて、私も仕事を再開しようかとも思いますが、この年齢で正社員を目指したほうがよいのか、またこの年齢から5年ほどブランクのある主婦を正社員として採用してくださる企業もあるのかが気になります。

女性50代前半 mitomokさん 50代前半/女性 解決済み
植田 英三郎 1名が回答

結婚後から老後までの資金

現在、結婚を前提にパートナーの方と同棲しています。今まで結婚したことがないので、それに伴うお金がどのくらい必要かなどが知りたいです。他にも結婚後の生活で、保険料や独身時代と結婚した後のお金のかかり方の違いなど、まだ何もわからないので詳しく教えていただけたらと思います。他にも心配しているのが、何年か前にニュースなどで話題になった老後の資金です。ニュースなどでは一人2000万の貯金が年金以外に必要になってくるとのことで、どのようにして貯めるのが良いか、本当にその金額が必要なのかも気になります。また、両親も定年を迎え年齢が上がっているため、将来に備えどのようなサポートやお金の利用方法などが良いかなど、大まかにアドバイスいただけたらと思います。

女性30代後半 emuさん 30代後半/女性 解決済み
山本 昌義 1名が回答

老後の余裕資金の運用について

老後にこれまでの預貯金や保有株式、退職金などで纏まった金額の余裕資金が生じた場合に、それらを最も有利かつ安全に運用する方法を知りたい。また、私が亡くなったあとに妻や子供にそれらの余裕資金を相続する場合に相続税などを抑えて価値をなるべく減らさずに引き継ぐ方法を教えてほしい。具体的には定期預金、現物株、投資信託、不動産(現在居住中の戸建て一軒家)などを有しているが、これらをどの様にキープまたは処分して資産の最大化を図るかを知りたい。また、子供に相続する場合には安易にそれらの資金を取り崩すことが無い様に信託財産にすることも検討しているが、その手続き、タイミング、メリット・デメリット等について分かりやすく説明してほしい。

男性60代後半 入部良也さん 60代後半/男性 解決済み
植田 英三郎 1名が回答

老後の生活は持ち家と賃貸のどちらが良いか

現在借家に住んでいます。家賃は駐車場込み、共益費なしで、月45,000円です。持ち家の人を見ると、とてもうらやましいです。20代と30代の夫婦ですが、現在家を建てる余裕はありません。持ち家を希望する場合は、私も子育てが落ち着いたら働きたいと思っています。老後のことを考えると、無理をして家を建てる必要があるのかと悩んでいます。持ち家になると、リフォームや建て替えが必要になったり、修理代も自分たちで払うことになります。火災保険も高くなり、固定資産税も必要になります。介護が必要になり、老人ホームへ入居すると家は必要なくなります。賃貸で暮らしていくのと、持ち家では、老後の生活にどんな差が出てきますか。主人は年収500万円弱です。今の仕事に不満があり、転職したいという気持ちもあるようです。このままでは将来が不安です。

女性30代前半 ゆかりのごはんさん 30代前半/女性 解決済み
岩永 苑子 1名が回答

高齢になって、独り身になった場合の入院関係のお金の問題

私は30代半ばの年齢のサラリーマンです。年収800万円で、妻と公立小学校に通う子供が一人います。現在は賃貸マンションで生活しています。これから数十年後の心配となるのですが、人生これから先、何が起こるかわかりません。妻に先立たれてしまうかもしれませんし、子供は遠隔地に転勤し、その地に住み着いてしまうかもしれません。そうなると80歳の頃の自分は、身寄りのない独り身となってしまう可能性があります。一方、高齢になると、なんらかの病気に罹患し、手術を受ける必要がでてくる可能性が高いと思います。そこで相談です。完全看護の病院に入院しても、身の回りの世話をしてくれる人が必要です。そういう人を雇うことは可能なのでしょうか。また、どの程度の金額が必要となるのでしょうか。

男性30代後半 tokiyori875さん 30代後半/男性 解決済み
植田 英三郎 1名が回答