将来のために今からできる有効な積み立て方法を教えてください

女性30代 江戸川えりこさん 30代/女性 解決済み

26歳のパート主婦です。そろそろ子どもが欲しいと考えている時期なのですが、転勤族の妻ということもあり同じ会社で正社員として長く働くことが難しく、旦那の収入と私のパート収入だけで将来生活していけるか不安に感じております。目の前の生活資金は確保できたとしても、まとまったお金が必要となる子供の教育資金、定年後に収入がなくなった際の老後資金を無理することなく確保できるのかが一番の不安要素です。そのため、時間がある若いうちからコツコツと積み立てをする必要性を身に染みて感じております。教育資金や老後資金など、使い道に応じて積み立てをする際のポイント、長い期間積み立てをする際の注意点などを教えていただきたいです。

1 名の専門家が回答しています

前佛 朋子 ゼンブツ トモコ
分野 貯金・預金・定期預金・外貨預金・積立
50代後半    女性

栃木県 埼玉県 東京都 神奈川県

2021/03/09

ご質問ありがとうございます。将来に必要になるお金は不安になりますよね。時間のある若いうちからコツコツ積み立てる必要性を感じられているとのこと。とてもすばらしいです。そう、結婚して子どもが生まれて小学校を卒業するまでは、貯金のしやすい時期ですので、ここを逃さないようにしたいですね。

まず、子どもの教育費ですが、子どもが生まれると中学校を卒業するまで児童手当がもらえます。これを使わずに貯め続けると約200万円になりますので、教育費の一部として使えます。ただ、これだけでは子どもを大学まで進学させるのは難しいので、別途貯蓄が必要です。

そこで、おすすめなのが「つみたてNISA」です。つみたてNISAは、投資信託を毎月決まった額ずつ購入していくのですが、毎年最大40万円まで(月々33,000円程度まで)、20年間非課税で運用することができます。また、資産運用でリスクを軽減させるポイントである、時間分散、分散投資、長期投資を実践できるので、リスクを抑えられます。これは長期間持ち続けるのがポイントです。

老後資金の貯蓄は、「iDeCo(イデコ)」の利用です。60歳まで引き出すことができないのですが、老後資金は貯められます。また、iDeCoの大きな特徴は、税金面でのメリットがある点です。まず、運用益が非課税だということ。定期預金や投資信託などにお金を預けると、通常は20.315%(所得税15.315%、住民税5%:2037年末までは復興特別所得税が上乗せされる)の税金が引かれます。しかし、iDeCoの場合は運用益から税金は引かれません。

また、iDeCoの掛金は全額が所得控除の対象になります。掛金に相当する分の所得税と住民税が安くなるのです。これはつまり、手取りを増やせることになります。さらに、将来iDeCoで積み立ててきたお金を受け取るときも、年金として受け取る場合は、公的年金等控除の対象に、一時金として受け取る場合は、退職所得控除の対象になります。

その他、レジャー費など比較的短期間で使うお金は、銀行の積立定期や定期預金など引き出しやすいものを利用して貯めてもいいかもしれません。
長い間積み立てをする注意点は、定期的に家計を見直して、積み立てる額を見直すことでしょうか。いまのうちからコツコツ貯蓄をがんばってくださいね。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

将来のために貯金をしていくために

現在、会社員として働いていて現在2年目になります。働いたばかりで給料が少ないのは当然ですが、この生活にも少しずつ慣れてきて、将来のことに対して考えるようになりました。いずれは結婚したいとは思うのですが、いい相手が見つからずに結婚をしないという場合、今のままの生活では上手くやっていける気がしません。この場合、転職を考えたほうがいいのか、それとも今の仕事を続けながら何か積み立てや資産運用を行ったほうがいいのかが気になります。ちなみに職場に対する不満は給料面のみで他に何か不満等があるわけではありません。私としては資産運用に手を出してみようと思うのですが、NISAやiDeCoなどいろいろな金融商品があってどれから学べばいいのかわかりません。長期的に老後の貯えをするにあたって必要な事があれば教えていただきたいです。

女性20代後半 miya91125さん 20代後半/女性 解決済み
松村 勝宜 1名が回答

資産運用の方法について、様々あるが何から始めるべきか。

将来についての不安や、もし急な病気や事故などがあった時などのことを考えて、貯金をすることを心がけています。今は社会人8年目とあって、800万円ほど貯金をすることができましたが、銀行に預けておくだけではなにもメリットがなく、もったいないと思うようになりました。積立nisaや個人年金など、様々な資産形成の方法を見かけるようになりましたが、今やっているのは2年前に始めた保険会社に勧められた個人年金のみです。何か始めたいと思う反面、お金が減ってしまう可能性(リスク)を考えるとなかなか手を出しにくいという状況です。そんな私は、何から手をつけるべきでしょうか。

男性30代前半 ぴよくんさん 30代前半/男性 解決済み
辻村 洋子 山口 雅史 2名が回答

大学まで進学するとなるとお金が不安

毎月の貯蓄が難しく、子供2人をそれぞれ学資保険に加入してそれを将来の学費の為の貯金と考えています。しかし、20年の加入で200万円戻ってくるというタイプなのですが、大学まで進学したとして、到底足りる額ではないと考えています。家計になにか無駄なところがないか常に見直しをしていますが、新聞の購読を辞めたり、携帯電話などの通信費用を見直したりしてもあまり貯金額はかわりません。あと、同じ貯蓄をするにしても、定期預金や外貨預金など、どのように資産を運用していくのが一番良い方法なのかが、自分自身での情報収集にも限界があり、また情報を得れば得るほど選択肢ばかりが増えて迷ってしまいます。個人でiDeCoに加入し将来の資産を増やす方法も視野に入れていますが、種類がたくさんありすぎてよくわかりません。

女性40代前半 nomiya193さん 40代前半/女性 解決済み
松村 勝宜 1名が回答

夫婦のライフステージでお金に悩まなくて済む方法

現在、夫と二人で暮らしています。夫は個人事業主として、私は会社員として働いていますが、私の体調が優れず退職を検討しています。しばらく夫の稼ぎのみでの生活になりますが、正直金銭面で不安があります。転職までの間、また給料の変動で今までの生活が変化するのではないかと不安です。また、引越しや子どもも授かりたいと思っていますが、どうしてもお金の面で不安が残り、一歩進めずにいます。お互いの年齢もあるため、ライフステージに関しては話し合って納得した形で過ごしていければよいのですが、妊娠中の費用や出産・育児費用等の悩みがつきません。私が転職するとなると、稼ぎはもちろん、引越しや子どもを授かることも先延ばしになりそうです。ライフステージを迎える際に困らないお金の貯め方はありますか。

女性20代後半 柿の種さん 20代後半/女性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答

一番利益がいい投資や積み立てはどこ?

今現在収入が少なく積み立て・投資に使えるお金が一月あたり1万円がやっとの状態です。一番利益がいい投資や積み立てはどこになるのでしょうか?周りが投資をするのに借金をしているのですがそこまでしないと投資はできないのでしょうか。貯蓄や投資、積立NISAなどどれを優先させればいいのでしょうか?今現在の環境をみて利益があるのはどれになりますでしょうか?向こう5年ほどを見て、投資をするのにどれくらいの金額を最低でも投資するのがベストでしょうか?投資をした際の注意点や、NISAや貯蓄をした場合などの問題点。副業等での収入を投資で増やした場合の税金などの関係を知りたいです。税金など確定申告が必要になるのでしょうか?

女性20代後半 mana09さん 20代後半/女性 解決済み
山本 昌義 1名が回答