支出と収入の把握の仕方

女性20代 まるこさん 20代/女性 解決済み

フルタイムでの現職から、収入が下がる仕事に転職を考えていますが、それにあたって、まず今の支出がどれくらいかということ、将来、老後の貯金をためるためにどれくらいお金が必要かということを知りたいと考えています。でも支出の管理は、現金で払っている分、paypayで払った分、クレジットカードで支払った分・・・などいろいろあるのと、投資に回した分と実際に使った分などいろいろあって、書いているうちによくわからなくなります。どうやったら正しい、というか目的にあった記録の仕方ができるのか、悩んでいます。また、将来に向けてどれくらい必要かというのも、2000万円必要などききますが、それに向けての家計管理は何をしていけばいいのでしょうか。収入から支出をひいて、その貯蓄率で、老後の資金準備の達成率を考えたらいいのでしょうか。どうしたものか迷子の状態です。

1 名の専門家が回答しています

舘野 光広 タテノ ミツヒロ
分野 家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
60代後半    男性

全国

2021/07/01

ご質問ありがとうございます。
埼玉県のFP事務所ブレイン・トータル・プランナーの舘野です。

本来、家計の管理はすべてデジタル化をしたほうが、データとして残せますから、管理がしやすく記録忘れがありません。現実には、現金で購入する機会の方が多くなると思われますので、混合型の家計簿を作成する必要があります。なぜならば、デジタル化の記録は、詳細な買い物までは記載されていませんから、やはりレシートに基づく物品毎の記録が重要になります。節約が続かないパターンは、家計簿があまりにも大雑把に記録されており、例えば、食費にすべてまとめられている等、食費の中でどの項目に偏っているかなどが把握出来ないことで、改善すべて点が見える化できないことが原因の場合が多いです。

また、交際費と外食が一緒になっているパターンも多く、支出の目的が明確でないので、毎月の必要消費額が把握されておらず、家計に必要な額を口座に準備するベースがないことが問題です。毎月の支出がパターン化されれば、平均消費性向(消費/所得総額)が把握出来ますから、貯蓄可能額も把握出来るようになりますので、将来の貯蓄予測も可能となり、様々なライフイベントを目標として設定することも可能となります。

続いて、老後資金ですが、65歳以降を老後として考えた場合には、生活に必要な支出を把握し、収入はどの資金から受給するのかも把握しておかなければなりません。そのためには、就労年齢もある程度は決めておけば、年金受給だけに頼る場合には、毎月の不足分を埋める目的で老後資金を準備しておく必要があります。但し、就労年齢を繰り下げ(70歳以降)としておけば、年金の受給期間も繰り下げすることも可能となり、繰り下げ受給によって得られる年金額の上積みによって、多くの老後資金を準備する必要は無くなります。

全ての資金計画は、ライフイベント(結婚、出産、お子様の入学、マイホーム購入、趣味の達成等)を明確に計画した上で、生涯ライフプランシュミレーションを行うことで、一生涯に必要な資金を把握することが可能となり、その資金をどのように調達するかも把握出来るようになります。ライフイベントをメルクマールとして、資金計画することで、貯蓄か投資による選択によって達成可能率も把握出来ます。老後資金を考える前に、様々なライフイベント達成資金が必要となりますから、老後資金は少額、長期、積立を原則して始められたらよろしいでしょう。

全てにおいて大切なことは、目標と目的達成ための計画、そして進捗管理の実行です。進捗に問題があるのであれば、弊害となっている原因をすぐに把握できる記録です。モヤモヤ感を問題として具現化し即対応することで、90%は改善可能ですから、様々なことを見える化しておくことが要諦となります。

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