つみたてニーサを利用して、20年後の自分へ生存祝い金をプレゼントしたい。

女性60代 マドレーヌさん 60代/女性 解決済み

私は現在62歳ですが、積み立てニーサを申し込みました。貯金は少ないのですが、銀行預金の利子よりも沢山増やせる投資の勉強を始めた所、税金を免除してもらえるニーサ制度を利用するべきで、初心者は積み立てニーサが良いとのことでした。
でも、20年後に私は82歳です。その時にどうするのかを今決めておかないと、自分が生きているのか死んでいるのか、元気なのか病気なのか、賢い判断が出来るのかどうかも分かりません。
そこで、まず確実に増やすための投資信託の選び方を教えてください。それから、20年後に自分が元気で暮らして居たらそれはとても嬉しいことなので、毎月きっちり20年の信託期間が過ぎた分を、お小遣いとして引き出したいと思うのですが、そんな設定をする方法も教えてください。

1 名の専門家が回答しています

山口 雅史 ヤマグチ マサフミ
分野 株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT
50代後半    男性

兵庫県 岡山県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県

2021/06/25

素敵な考えです。
是時、実践していただきたいと思います。

さて、質問にる投資信託の銘柄です。20年間の全期間を活用するのであれば世界株式インデックス型の投資信託がベターになります。「株式」と聞くと「元本が減る」、「怖い」と感じるかも知れませんが、20年の時間を味方につけることでリスクを軽減することができます。金融庁が公表しているレポートでも、国内と先進国・新興国の株式と債券に1/6ずつ分けて投資(資産分散)した場合の20年間の実績リターンは79.9%(年率4.0%)とあります。また、20年以上の保有期間では元本割れの確率が減るとのデータがあります。
過去のデータでも、17年以上の保有であれば株式と債券のリスクは同等。20年を超える保有期間となれば債券よりリスクが減るとあります。世界株式にするのはこの先、どこの国が発展するかわからないからです。そこで分散する意味を含めて世界株式となります。

長期・積立・分散投資を成功さえるコツは「途中で止めずに長く続ける」ことです。運用している途中に急落や暴落があったとしても止めないことが大切です。「ジェットコースターでけがをする人は途中で飛び降りる人です」。

最後に、引き出しについてですが、現在では20年後の一定日に自動で換金させる仕組みを取り入れている金融機関はありません。今後、老後の利便性から様々な仕組みが導入される可能性がありますが、現在では残念ながら口座のある金融機関からの連絡を待って自身で手続きを行う必要があります。時をみて、民事信託などを活用し第三者に依頼することもできますが、費用が掛かります。

頑張ってください。

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