単身女子老後の生活資金や持ち家と賃貸どちらの方がよいの?

現在会社員としてお仕事をしております。将来は単身で気楽に過ごそうと考えている中で、ideco、積み立てNISAは満額納めています。余剰金は多少あるのですが投資をどのように運用するのが良いのかがよくわからず教えてほしいです。また現在は賃貸にすんでいるのですが将来的には持ち家と賃貸どちらを選ぶのがベストなのかご意見をいただきたいです。
現在会社員としてお仕事をしております。将来は単身で気楽に過ごそうと考えている中で、ideco、積み立てNISAは満額納めています。余剰金は多少あるのですが投資をどのように運用するのが良いのかがよくわからず教えてほしいです。また現在は賃貸にすんでいるのですが将来的には持ち家と賃貸どちらを選ぶのがベストなのかご意見をいただきたいです。
2 名の専門家が回答しています
1)余剰金は多少あるのですが投資をどのように運用するのが良いのかがよくわからず教えてほしいです
難しいことではありませんよ。
iDeCoやつみたてNISAを否定するわけではありませんが、それらの制度の活用自体が目的化してしまっているために、このような疑問が生じているのだと思われます。
もちろん、投資信託(ファンド)を活用して積み立て投資をされること自体は、着実に資産を形成するためには最良の方法だと思います。
私も現時点で約20年間実践し、効果を確信しております。
しかし、制度の活用以前に大切なことは、10年、20年、30年と付き合っていける、腹の底から納得できるファンドを選ぶことです。
そもそも投資の目的とは、より良い世の中をつくることです。
手放したお金が世の中をぐるぐると回り、社会がより豊かになっていくからこそ、結果としてやがて大きなリターンとなって自分のところに戻ってくるのです。
ですから、これからも世の中に欠かせないと考えられる企業を丹念にリサーチして選定する、長期投資に資する本格的なファンドを選ぶことこそ優先すべきなのです。
そうして選んだファンドがたまたま制度の対象となっていれば、必要に応じて制度を活用すればよいというのが投資に対する真っ当な考え方であると思います。
信頼できるファンドさえ見つけることができれば、積み立て投資を継続しながら、何かのきっかけで相場が大暴落したときに、余剰資金を使ってそのファンドをさらに買い増していけばよいのではないでしょうか。
当面使う予定のないお金は世の中の経済成長に乗せておきながら、お金が必要なときに必要な分だけ解約して現金化すればよいのです。
2)将来的には持ち家と賃貸どちらを選ぶのがベストなのか
何がベストなのが、どなたにも当てはまるベストな回答はありません。
賃貸ならずっと家賃を支払い続けなければいけませんが、持ち家と比べて住み替えは容易です。
一方で持ち家なら内装や設備など好きなように変えていくことができますが、維持コストがかかり続けます。
その他、それぞれにさまざまなメリット・デメリットがあるでしょう。
安心感や見栄といった感情的な要素も、十分に理由になり得ますよ。
ただし、少なくともお金の面では、将来の物価がどのようになるか誰にもわかりませんので、トータルコストでどちらが安くなるかもわからないとしか申し上げられません。
「どちらがよいのか」ではなく、あくまでも「どちらに住みたいのか」でお決めください。
ご質問ありがとうございます。
FP事務所ブレイン・トータル・プランナーの舘野です。
iDeCoとNISAをフル活用されているのであれば、あとは、リスクに合わせて投資を分散することが一般的です。但し、リスクの許容度は、目的によって変わってきますから、絶対的に必要な資金であればローリスクである個人国債等であり、ミドルリスクまで許容できるのであれば、投資信託やREIT(不動産投資法人)、株式投資となります。レバレッジを活用した資金であれば、ハイリスクながら、FXや仮想通貨、先物などが挙げられます。どれを選択するのかは、御相談者様の投資への知識量と資金の分散の仕方によって変わってくるでしょう。
また、現物投資であれば、不動産投資も可能ですが、お仕事を引退するまでは、賃貸として提供して家賃を得ることで、金融機関から融資を受けることでレバレッジを掛けることが可能であり、現物資産として長期保有し、御自身で住まわれる時には、持ち家として使われることで、自己資金をあまり行わずに将来の居住先をキープしておくことも可能です。但し、投資する物件は、大都市部に限定されますから、老後は生活至便(買い物や交通)を中心とすることが条件として当てはまるでしょう。
最後に、持家だけを購入するということは、なんら利益を生みませんから、ローン返済総額と、公租公課や積立金、管理費の合算金額が、賃貸料よりも安価であれば購入検討も良いでしょう。しかし、相続される方がいない場合には、最終処分の問題も想定しておかなければなりませんが、高齢者として介護施設に転居する資金として、売却をされれば無駄になることもないため、残資産価値を含めてDCF法(ディスカウント・キャッシュ・フロー)による比較をすることで明確な答えを出すことも可能です。
必要があれば、信頼できるFPに個別にご依頼されれば、レポートとして作成してくれます。
30代女性で年収300万円前半です。現在、離婚して独り身です。結婚していた頃は夫の名義でネット証券のつみたてNISAを利用していましたが、離婚により解約しました。独身となった今、老後のことを考えてもう一度資産運用をしたいと思っています。つみたてNISAは以前に利用していたので制度については理解できています。しかしiDeCoへの興味もあり、資産運用する上での選択肢として教えていただきたいです。加えて、iDeCoとつみたてNISAどちらを優先に考えた方が良いでしょうか。この先、再婚があるかどうかは分かりませんが、お金のことはしっかり計画を立てて貯めていきたいと考えています。アドバイスをよろしくお願いいたします。
最近、終身雇用崩壊など会社にしがみついていけない世の中だと感じます。また、老後2000万円問題もある中でお金の貯め方や運用方法などが話題になっていると感じています。日本の教育ではお金の教育がなくて、金融リテラシーも世界各国と比較してかなり低いと感じています。働いてもなかなか給料が上がりにくく、個人の生産性も他国と比べるとかなり悪い中で個人の金融リテラシーの向上が今後の生き方に大きく関わってくると感じています。なので低いリスクで中長期を見据えてしっかり運用できる投資の方法が知りたいです。お金の不安をなくし、会社に媚びない生き方をしたいです。
現在国内株式を中心に少額の投資を行なっていますが、以下の2つの理由から将来性に不安を持っています。 ①パンデミック以来運用成績が悪化し、回復の兆しが見られない。 ②日本政府の科学技術軽視の姿勢は誰の目にも明らかになりつつあり、日本経済の将来性に関して全く希望が持てない。 上記問題点は国内株式の売買を小手先で操作して解決できるような性質のものではなく、投資対象を根本的に再検討しなければならないのではないかと推測しています。 このため海外株式への分散が必要ではないかと考えているのですが、既存証券会社の取扱手数料が不相応に高額なため投資に踏み切れません。 せめて客観的・具体的にリスク評価する手段があれば意思決定の助けとできますので、その手法についてアドバイスを伺いたいところです。
30代未婚で正社員、大手企業で働いています。年収もそこそこあり、特に先日、会社を転職したため、元の企業で貯めていた財形貯蓄が普通預金口座に振り込まれてしまいました。そのまま預金口座に眠らせておくのはもったいないので、つみたてNISAは始めましたが、まだまだ手元金額は余裕があるので資産運用をしたいと思っています。特に興味があるのは株式投資もしくはFXですが、何から始めてよいのかわかりませんし、失敗したらと思うとなかなか怖くて始められません。リスクの少ない方法で効果的に資産運用を行う方法はありませんでしょうか。先日iDecoを始めようとしましたが、会社がDCをやっているため併用はできないということでした。そういった基本的な知識などについてもFPの方に教えてもらいたいと思います。よろしくお願いいたします。
30代子なし夫婦です。昨今、テレビを見ていても「自分の老後は自分で面倒を見なければならない。年金に頼ってはいけない」という趣旨の内容が多く、自分も貯金を使って投資を始めてみたいとは思うのですが、大体の解説番組では「銀行の窓口で買うのは良いカモになっているだけ。ネットで手数料の低い商品を選ばなければいけません」という内容をよく聞きますし、本などでも勉強して理解はしたつもりなのですが、いざやろうとすると口座を開設して、選ばなければならない選択肢がいくつかあって、株を買おうにもその手前で挫折してしまいました。NISAとつみたてNISAの違いはわかりますが、どんな人がNISAに向いていて、どんな人がつみたてNISAに向いているのかは分かりにくいですし、(最近の番組は皆つみたて推しばかり)REITもどういうシチュエーションで伸びやすいのか、一般論で良いので買い時の目安が分からないと怖くて手出しできません。(景気が良くても遅いし、悪くても伸びないから買うのは早いとか、オリンピックが終わってからでは遅いとか、「結局どうすればいいんだ!」と一般の主婦としては情報が錯綜していて決められない状況です)もっと具体的にNISA、つみたてNISA、イデコなどのメリット、デメリット、向き、不向きについて、主婦にも分かりやすく解説していただける物があればと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。