資産運用はどこから始めたらいいですか

女性40代 フミさん 40代/女性 解決済み

こんにちは。コロナの影響で情勢が不安定なのと、漠然と将来のお金のことに関して不安があり、ご相談させていただきました。
ただ貯金するだけではダメで、資産運用をしなければならないというのは何となく分かるのですが、どこから始めて、また、何を勉強して、何に気を付けていかなければならないのかさっぱり分かりません。
友人には、そもそも資金がたくさん必要だし知識も全く足りないから、自分たちには到底無理だと言われてしまいました。とてもショックでした。
本当に不可能なのでしょうか?諦めたくないので、もし可能ならばお力を貸していただきたいです。

1 名の専門家が回答しています

山口 雅史 ヤマグチ マサフミ
分野 株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT
50代後半    男性

兵庫県 岡山県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県

2021/06/09

不可能ではありませんので安心してください。
資産運用であればそれなりの資金が必要になりますが、資産形成であればスタート時の資産は必要ありません。将来のお金に対する不安を解決するにあたって行うべきは資産形成で長期・積立・分散投資になります。

資産運用も資産形成もそうですが、まずはゴールを決めることが重要です。ゴールとは「何の目的で、いつまでにいくら貯めたいか」です。老後のお金の心配であれば、「老後のために、65歳までに2000万円貯める」といった感じです。仮に65歳まで22年間とします。月に3万円の積立ができるとすれば、年率利回りで7.4%が必要と計算できます。そこで、長期的に年率リターン7.4%が可能な商品・銘柄を探せば良いことになります。使うべき制度は個人型確定拠出年金(iDeCo)がベターということもわかってきます。
年率リターン7.4%と聞くとめちゃくちゃ高い利回りのように感じるかも知れませんが、過去30年間の世界株式年平均リターンは6.6%、過去5年間の米株式(S&P500指数)の年率平均リターンは約15.7%(売買手数料や税金などのコストは考慮していません)です。
このように、ゴールを決めることで1つ1つ問題を解決することができるので、それに合った調べ事(勉強)をすれば大丈夫です。

長期・積立・分散投資を成功させるコツ(気を付けていかなければならない点)は「早く始めて、途中で止めずに長く続けること」です。もし、価格が急落しても止めないことが大切です。上に「過去5年間の米株式(S&P500指数)の年率平均リターンは約15.7%」と書きましたが、この期間には昨年のコロナ・ショックも含んでいます。そのために、ある一定の強制力を持った仕組み作りが必要です。強制力とは、勝手に積立られる仕組み(自動引き落としなど)と引き出せない・引き出しにくい仕組みです。iDeCoの場合、60歳以降まで引き出せないので強制力があり、勝手に貯まっていきます。

諦めず、ゴールを決めるところからスタートしてください。

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