将来子どもをもつために今からできる金融対策を教えてください

女性30代 ゆいさん 30代/女性 解決済み

30代女性です。夫婦2人暮らしで、子供はいないです。子どもをもつためにできる、金融対策を知りたいです。昨年結婚したばかりなのですが、来年くらいから子作りを始めたいと考えています。しかし、日々の暮らしで精一杯、子どもなしで2人で暮らしても良いかなと思ったりします。夫は子どもが欲しいようで、やはり私も女性にしか経験できない出産、そして子育てに対して気持ちがあります。子どもができると、出産時はもちろん、それぞれの段階でお金がかかると思います。特に私は高校も大学も私立に通わせてもらったり、今思うと何不自由なく贅沢な生活をさせてもらっていました。自分が親になったら、子どもに対してそこまでしてあげられるのか不安です。今から始めることができる、子どもに対してのお金の対策などあれば知りたいです。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 結婚・離婚・出産・教育・子育て
40代前半    男性

全国

2021/06/03

こんにちは、婚活FP山本です。まずはご質問の前に、今後のお金の基本についてお伝えします。まずお子様の教育費は、22年総額平均で1400万円ほど必要です。22年で平均的に準備するとすれば一年あたり約64万円、月5万円ほど貯金が必要になります。また先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、一般的には倍の4000万円程度が必要です。仮に60歳まで30年ほど準備時間があるとすれば一年あたり約133万円、月11万円ほど貯金が必要になります。さらに、出産後に子供部屋が必要になる頃には、相応の住居も必要になるかもしれません。まずは基本として、このような今後のお金についてしっかり意識しておきましょう。

そのうえで、ご質問についてお伝えします。まず上記の通り、老後資金とともに教育費を考えると少なくとも月16万円ほど貯金が必要です。これだけの貯金をするための基本は、「正社員での共働き」といえます。このため、まずは夫婦そろっての就職・転職が大切です。なお、出産時には50万円程度の費用が必要ですが、「出産育児一時金(42万円)」で大半を賄えますからご安心下さい。一方、仮に子ナシなら老後は老々介護ですから、教育費の代わりに介護費用(目安は1人500~1000万円)の準備が欲しいところです。つまり子の有無に関わらず相応の貯金が必要になりますから、まずは十分な貯金ができる家計を目指しましょう。

少し補足させて頂きます。早急な就職・転職が厳しい場合は、手始めに「副業」をするのも一つの手です。一般的な副業は、せいぜい月5万円ほどしか稼げませんが、夫婦でやれば月10万円ほど稼げるかもしれません。また特に老後資金への対策として、「資産運用」に取り組むのもおすすめです。リスクはありますが資産運用なら、仮に5%運用を狙えば一年あたり約60万円、月5万円ほどで30年後に4000万円を準備できる計算になります。まずは収入と貯金を増やし、それを資産運用でさらに増やすのが一つの理想的な将来対策です。いずれにしても貯金できないままでは何もできませんから、まずはライフプランを意識して、必要なだけ夫婦で収入を上げることを考えていきましょう。

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