ストレスなく節約を楽しむ方法を教えてください

女性50代 kuron45さん 50代/女性 解決済み

コロナ禍で家計の収入が大幅に減りました。現状はいっぱいいっぱいで貯蓄に回すお金はありません。しばらくこの状況が続くと思います。このままだと安定した収入が得られずこの先がとても心配です。まだ住宅ローンも残っているし、これから子供の教育費や養育費用の出費が大きくのしかかってくるので、常にお金のことばかり考えてしまいます。そのため家計を見直し無駄なものを極力切り詰めたいのですが、何分素人なので無駄遣いはしない・食費を抑えるなどごくわずかなことしかできないので不安は解消されません。家計を管理するためにも、支出の中で何が無駄なのかもっと抑えられるものはないのかいろいろ知りたいです。できればストレスなく節約を楽しめるのが理想です。

1 名の専門家が回答しています

小高 華子 オダカ ハナコ
分野 家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
50代前半    女性

東京都

2021/05/11

ご質問頂きありがとうございます。

上手にお金を使うのは、お金を稼ぐ以上に難しいことです。
そこで上手にお金を使うためには、まず使えるお金を、生活に必要なお金「Needs」とゆとりのお金「Wants」にわけて考えてみます。

●生活に必要なお金~needs~
※最低限のコスト
<固定費>
・家賃、住宅ローン、住宅経費・光熱費、通信費・保険料・教育費・税金
<変動費>
・食費・日用品・被服費(最小限)・医療費・家具、家電
●ゆとりのお金~wants~
※ゆとりコスト
・食費(外食・嗜好品)・服飾品(ブランド物)・雑貨、交際費、趣味、娯楽

なお、上記で節約効果が高いものは、生活するために必要なお金の中の「固定費」と「ゆとりコスト」です。
固定費では、一度見直せばその削減効果が長く続くからです。
例えば、・蛍光灯や電球をLED型に変える・保険や教育費(習い事)の見直し・携帯を格安SIMに変えるなどです。

続いて、ゆとりのコストは、生活になくてもよいコストですが、人生を楽しむためには必要です。しかし、一度の節約効果は大きいので、見直してみる価値はあります。
例えば、・単価の高い支出は頻度を減らす(外食等)・継続的な支出は整理してみる・使っていないものに向き合ってみるなど

変動費の見直しは生活水準の低下を実感させ、ストレスにつながりやすいので、固定費やゆとりコストから見直すことをお勧めします。
節約の基本は、同じ満足度をより安く購入することです。
例えば、コンビニよりスーパーで買う・ポイントや割引券を積極的に利用するなど

またお金の使い方を、「消費」・「浪費」・「投資」に分けて考えてみることも効果的です。
・「消費」→食費や日用品など生活に必要な消費
・「浪費」→意味もなく買ってしまったものや衝動買など(ムダな消費)
・「投資」→自分のスキルアップのために本やセミナー費用、また貯金など

収入とのバランスを「消費」:6(7)・「浪費」:1・「投資」:3(2)にしてみると、またお金の使い方が変わってくると思いますよ。

なお、貯蓄が中々できないようであれば自動で引き落とされる積立定期預金や、会社で財形を取り扱っているなら、給与から天引きされる形の先取貯蓄をお勧めします。
貯金をした後の、残ったお金で生活をしていくという習慣をつけていきましょう。
その習慣が身に付けば、自然とお金も貯まってきますよ。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

結局、老後資金っていくら必要なのでしょうか?

巷では一人2000万円の貯蓄がないと老後の生活を潤沢に送ることはできないと言われています。私は持病があり、生きているだけで生命維持に月々3万円ほどかかる体をしています。この病気は一生治ることはないと言われていますし、私もそうだろうなと思っています。合併症も出てきているし、不安は募るばかりです。働こうにも働くことが難しい体なので、夫の収入だけで2000万円×2人分を貯めるというのはなかなか現実的とは思えません。そこでお聞きしたいのは、本当に老後は2000万円もかかるのでしょうか?ということです。現在は持ち家で、ローン完済まではあと30年ほどあります。その間に自分たちの両親が亡くなり、その遺産が入ってくると思われるのでそちらで完済できたとすると、住宅費は純粋な光熱費とメンテナンス費になると思われます。夫はおおむね健康なので、お酒もタバコもギャンブルもやらない省エネタイプです。こんな私達でも4000万円も必要なのでしょうか?

女性40代後半 tesorohitomiさん 40代後半/女性 解決済み
菊原 浩司 1名が回答

節約したいけど、何からやれば良いか分かりません。

先日主人が会社を辞めました。今は転職活動中で失業保険と退職金でやりくりしています。しかしいつまでこの状態が続くのかわからない為、節約をしたいと考えています。今は食費をなるべく削っているのですが、同じような食材ばかり使っているので主人から不満を言われます。また退職前は頻繁に外食や出前等をとっていたのですが、今は食費が嵩むためしていません。主人はグルメな方なのでお金をかけて食事を楽しみたいようです。その為食費を削るよりも別の節約方法を考える必要があると思っています。しかし電気代等の節約をしても微々たるものなのであまり節約をしているという実感がわきません。もっと効果的な節約方法は何かないでしょうか?また主人にも節約を心掛けてもらいたいのですが、いっこうにやる気配がないのでそのような人にはどうしたら良いか対策がありましたら教えて下さい。

女性40代前半 デインズさん 40代前半/女性 解決済み
舘野 光広 1名が回答

家族の入院費、葬儀代を折半する場合の注意点

私も家族も高齢になってきたので、入院したり、万が一があったりした場合のことが気になります。そのため、次の2点について質問させてください。1)入院した場合に使える公的制度、年金があれば教えてください。家族で折半する際の注意点も併せてお願いします。2)葬儀の費用は、誰がどのように出すのが一般的なのでしょうか?考えられるケースと注意点を教えてください。

男性40代前半 negitokumoriさん 40代前半/男性 解決済み
荒井 美亜 1名が回答

定年までに貯蓄すべき金額について

家族構成等は以下のとおりです。私が将来定年になったときにどれだけの貯蓄を今からしておくべきなのか知りたいと考えています。<家族構成等>私:50歳代半ば・会社員、妻:50歳代前半・パート、子供:小学生中学年世帯年収:約700万円(私:約600万円、妻:約100万円)、金融資産含めた貯蓄(自宅含まず):約1500万円住宅:持ち家、ローン:なし<内容について>あと5年以内に私が定年になります。再雇用の予定(65歳まで)ですが、今よりも年収が下がります(60%ぐらいになる)。子供がまだ成人しておらず、大学まで進学させたいと考えていますが、一般的にあと5年でどの程度の貯蓄をする必要があるのか、お教えいただきたくお願い致します。

男性60代前半 pinkiri100さん 60代前半/男性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答

ライフプランを見直したいです

専業主婦として生活してきましたが、今後の家計全般や節約、特にライフプランに不安になり、相談したいと思いました。電気やガス、食費など削れるところは削りたいと考えていますが、具体的に何を見直せばいいのか分かりません。また、今後の経済によっては、今、旦那さんのお給料だけで生活できるか不安で、就職や副業を考えたいと思っています。今どのような職業がこれから伸びるのか、教えて頂きたいです。子供の子育て費用等についても、行政で支援してもらえる部分はおおいに活用したいと考えているので、どのようなのがあるのか知りたいです。地方に移住も視野に入れていますが、どこに移住した方がいいのか案があればお聞きしたいです。正直、具体的に何をしたら今の生活がゆとりのあるものになるのかを見直し、相談できたらと思ってます。

女性40代前半 桜花さん 40代前半/女性 解決済み
舘野 光広 1名が回答