どのような方法でお金を運用、貯蓄していけばいいか

男性50代 yunmuraさん 50代/男性 解決済み

老後は一人当たり2000万円程度かかると聞いています。でも通常の人はなかなかその金額を貯蓄するのは大変難しいと思います。現在の世の中投資が必要と聞いておりますが、本当に投資をしなければならないのか、そのあたりを根拠を含めてご説明いただきたいと思っております。また投資のことだけでなく、様々な資産の増やす方についてアドバイスをいただければ助かります。他にもまだ住宅ローンが残っていますが、変動金利で今後も対応していけばよいかなども大変気になっています。今後の収入などを勘案してどのくらいまで仕事をしていけばこのくらいまで安心できるようになるというのをはっきり目に見えるようにして安心したいです。そのための手助けをお願いしたいです。

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 老後のお金全般
50代前半    男性

全国

2021/05/08

まず、2019年に話題となった「老後資金2,000万円問題」のことをおっしゃっているのだと思いますが、決して一人当たり2000万円程度かかるという内容ではありません。

ご夫婦が老後の約30年間で必要となる生活費のうち、年金収入だけでは不足する金額の目安ということです。

これを受けて「投資が必要」だとされているわけですが、「投資をしなければならない」というよりも、「投資をしたほうがよい」と前向きにお考えになる方がよいでしょう。

その根拠は、投資によって暮らしをより良く変えていける可能性があるからです。

私たちの身の回りに無数にあるさまざまなモノやサービスは、過去の誰かの投資によって生まれています。

そのおかげで、今まで経済が成長し、こうして便利な生活が送れるようになっているのです。

おそらくこれからも、人々の少しでもより良い生活をしたいという欲望が原動力となって、経済は成長を続けていくでしょう。

今ご覧になっているお金の相談サイト「MoneQ」だって、運営会社が「こんなサービスがあれば便利だろうな」と考えて投資したからこそ生まれたサービスなのですよ。

投資というのは、世の中をより豊かで暮らしやすくしていくために、意思を込めてお金を投じるワクワクする行為だと言えます。

ですから、自分が応援したいと思える企業の株式や、そのような理念で運用している本格的な投資信託にお金を投じることで、そのお金が長い時間をかけて世の中をぐるぐる回り、より豊かな未来へとつながっていきます。

そうして企業が成長し、企業価値が向上することによって株価も上昇し、結果として大きなリターンとなって自分の元へ戻ってくるのです。

資産を増やすためには、本業を通じて社会課題を解決する、より良い世の中づくりに欠かせないと考える企業や、そのような企業を丹念にリサーチして選定している、長期での投資に資する本格的な投資信託を選んで投資し、じっくりと待っていればよいだけです。

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住宅ローンにつきましては、残存期間が短く、残高も少なくなっていれば変動金利のままでもよいかもしれませんが、そうでもない限り、今すぐ長期固定金利プランへの借り換えをなさることをお勧めいたします。

将来の金利は、誰にもわかりません。

固定金利の選択により金利負担は上がるでしょうが、将来金利が一気に上昇して大変なことになるリスクに備えるためにも、今の低金利のうちに金利を固定して「保険」をかけておくべきです。

今後いつまでお仕事をなさるかということにつきましては、無理のない範囲でできるだけ長く、とお答えいたします。

お金の問題というよりも、長く健康を維持していくために、働くことは最良の手段であるはずだからです。

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