老後に必要なお金はどれくらい?

女性40代 chichanf0909さん 40代/女性 解決済み

現在、30代会社員で年収250万円位です。世間では老後に2000万円は必要と聞くこともあり、現状の収入での貯蓄を計算しても、ちょっと無理ではないかと思っております。
私はシングルマザーで子ども一人を大学まで送りたいと思っています。出来るだけ貯蓄に回せるように実家で生活をしたり少額ではありますが、年金型の保険や学資保険の積み立ては行っています。
自力で生活が出来る場合には介護サービスを受けず、最終手段として介護サービスを利用する場合の最低必要貯蓄予算が本当に2000万円必要なのか知りたいです。
そして年収250万円の私でも不安なく老後を送ることは可能なものでしょうか。
何か特殊な投資などを勉強してお金を運用していかないと難しいのでしょうか。

1 名の専門家が回答しています

吉野 裕一 ヨシノ ユウイチ
分野 老後のお金全般
50代前半    男性

島根県 岡山県 広島県 山口県

2021/04/09

chichanf0909様、ご質問ありがとうございます。

老後2000万円問題は多くの方に不安を与えましたね。ただ、この金額はモデルケースの二人世帯の不足額となっています。

単身世帯の方の不足額は毎月2.4万円というデータもあります。このデータから考えて、老後2000万円と同じように65歳から30年とすると864万円の不足となり、1000万円くらいあれば、ある程度の生活を送れると思います。

ただ、ゆとりある生活を送ろうとすると1000万円では少し不安かも分かりませんね。

また今は個人年金や学資保険に加入されておられるようですが、この保険は額面では増えている様に見えますが、今後の物価上昇を考えると、実質でどれくらい増えるかを考えなくてはいけません。

ニュースでも名目と実質という言葉があります。名目というのは額面だけを見た数字で、例えば現在の100万円のものが1年後に110万円に増えれば名目で10万円増えたということになります。
しかし、コストが5万円増えたとすると実質では5万円しか増えていないですね。

この事を銀行預金や保険でも同じように考えないといけません。

保険で100万円が110万円になるものでも、この期間に物価が15%増えたとすると実質ではマイナスになります。そうなると保険だけではなく、他の財布からお金を出さなくてはいけなくなります。

そうなるとご自身の他に使う目的のお金の捻出が出来なくなりますね。

こういったケースの事例が多くあり、学資保険に入っているから安心だと思っていても実際には、それだけでは足りずに結局、ご自身の老後資金の準備が出来ないというご家族が非常に多いのです。

お金の価値を考えた運用はとても必要ですので、是非、この質問を機会に資産運用も考えられてください。

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