家族の万が一。保険で備える意味は?

女性40代 hyoukai76さん 40代/女性 解決済み

家族に万が一があった時のお金のために生命保険に入るというのがありますがそういう保険に入って万が一に備える意味はどのくらいあるのでしょうか?
保険に入っている場合と入ってない場合でどういう違いがあるかモデルケースを教えて欲しいです。

1 名の専門家が回答しています

岩永 苑子 イワナガ ソノコ
分野 生命保険・終身保険
50代後半    女性

熊本県

2021/03/09

はじめまして、hyoukai76さん。1級ファイナンシャルプランニング技能士の岩永苑子です。
よろしくお願いいたします。
万が一に備える生命保険が必要かどうかは、残された家族が生活していけるお金があるかどうかで考えます。日本では遺族(一定の要件あり)の方が受け取れる遺族年金制度がありますが、遺族年金だけで生活を維持することは難しい場合が多いです。預貯金や株などで十分な準備ができている方以外は、不足するお金を準備するために生命保険で補うという選択肢があります。

例)会社員の夫40歳、妻40歳、子供10歳、生活費25万円、遺族年金15万円妻は、手取り100万円で60歳まで働き、老齢年金を100万円受け取る場合に必要なお金

お子様の独立(22歳)までの生活費を現在の生活費の70%とすると、
(25万円―15万円)×70%×(22歳―10歳)×12ヶ月=1,008万円・・①
妻の平均余命までの生活費を現在の生活費の50%とすると、
(25万円―15万円)×50%×(妻の平均余命47年)×12ヶ月=2,820万円・・②
① + ② + 葬儀費用、教育費、住居費、緊急予備費など=3828万円 + α・・③
③ ― 妻の収入(100万円×20年)-妻の年金額(100万円×22年)という計算で
マイナスにならなければ、生命保険に入る必要はありません。
教育費(子供1人につき1,000万円~2,000万円)と住居費にかかる金額は、大きな金額になります。ご自身のご家庭ではどうしたいかについて考えてみると保険が必要かどうかの判断ができます。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

来年で60歳になる夫の保険について

夫は来年60歳になりますが、保険の満期が65歳になっています。満期が終わると保険料が3万円強になると説明書にかいてあるのですが、到底払えません。今は大手の民間の保険会社ですが、割安な共済に切り替えたほうがいいか悩んでいます。共済に加入できる年齢が主流の商品で64歳なので64歳の時に共済に切り替えようかと思っています。今入っている保険が約15000円で共済にすれば2000円くらいになります。ただ、心配なのが共済に切り替えて保障の内容が低下するのではないかということと、共済の保障は84歳くらいで切られてしまうものが多いということです。民間の保険会社だと終身というのもありますが金額が高く入るのは難しいです。90歳まで生きると仮定して切り替えたほうが得なのか、このまま民間でいったほうがいいのか、また、他にもっといい方法があるのか知りたいです。コロナ渦で収入も減っていて去年は400万円くらいだった年収も350万円を切ると思われ不安です。

女性50代後半 らんらんさん 50代後半/女性 解決済み
水上 克朗 1名が回答

生命保険

独り立ちをして彼氏との同棲する際に私は仕事を辞めて専業主婦みたいになっていて私自身収入がない状態です。それでもまずそもそもお金が払えれば保険に加入出来るのでしょうか?どんな保険があってほんとに保険がキチンと適用されるのかも不安があります。色々な保険を付けると金額的にもすごい金額になると聞いて・・・よく保険に関する問題をテレビでみたり聞いたりします。なので保険に対する意欲がそんなになく、いいように話をされて逆に損をするんじゃないかとか色々不安や疑いがあり保険には入らないといけないな・・・とは思っているのですがなかなか決心がつかず現在はなにも保険に入っていない状態です。実際に母が交通事故にあった際に生命保険会社とトラブルになって保険会社を変えてました。

女性20代後半 sirokuma0raraさん 20代後半/女性 解決済み
山本 昌義 1名が回答

保険は掛け捨てとそうじゃないの、どっちがいいの?

職業は主婦。旦那は年収約600万円。子供は2歳ひとり。住宅ローンあり。保険は解約した際にお金が戻ってこない掛け捨てのタイプと、解約した際にお金が戻ってくるタイプがありますが実際どちらがいいのかお伺いしたいです。私が認識しているそれぞれのメリット、デメリットは掛け捨てタイプの保険は安い保険料で大きな保障が得られる一方、解約時等にお金が戻ってこない。掛け捨てタイプでないものは、解約時等に一定のお金が戻ってきますが、保険料が高いというデメリットがあります。それぞれメリット・デメリットがあるため、どちらのタイプの保険に加入すればいいのかわかりません。ケースバイケースなのは承知していますが、選ぶ際の視点をご教授いただけると嬉しいです。

女性30代前半 mini0601さん 30代前半/女性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答

老後資金に不安

最近まで自営業で仕事をしていましたが、体力的にも続けることが難しくなり、辞めました。仕事を辞めて収入が減った事で今まで蓄えて来た預金などと少ない年金を合わせての生活費の中から、今まで入っていた生命保険や医療保険を払っていくのを見直した方が生活に無理がないのではないかと思っています。自営の仕事をしていた時にもしもの時を考えて保険に加入していた方が安心と思っていましたが、現役を退いた今も保険は必要か、年を取って子供がいないので、安心の為に保険は必要なのかと悩んでいます。反対にせっかく入れていた医療保険も辞めた後に病気にかかる可能性もあるし、今辞めてしまって病気になったら医療費が充分に支払えるのかが不安です。保険は必要かどうかが分からないのですが、知人に相談しても賛否両論がありどうするか決めかねています。

女性50代後半 くろろこさん 50代後半/女性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答

生命保険や終身保険は本当に必要ですか?

生命保険や終身保険に加入する必要は本当にあるのでしょうか?私は現在32歳(妻・子供2人)なのですが、本当に保険に加入する必要がありますか?世帯では、私を初め家族全員の医療がん保険(終身)、定期保険(私のみ)に加入しているのですが、いずれも万が一の際にしか支給されないものです。にも関わらず毎月の保険料は家計を圧迫する程の金額になっており、果たして本当に必要なのだろうか?と疑問に感じています。また、日本にいると医療費3割負担ですし、高額医療に対する保障もあることを考慮すると果たして必要なのか?万が一の際については、積立NISA等を活用すれば十分保障を確保できるのではないかと考えております。フィナンシャルプランナーの知見を是非ご教示頂きたいです。宜しくお願いします。

男性30代後半 インスパイア系さん 30代後半/男性 解決済み
小林 恵 1名が回答