子供の教育費について教えて欲しいです。

女性20代 misakisamiさん 20代/女性 解決済み

現在0歳の子供を子育てしています。まだ教育費などの色々な費用がかかる年齢ではないのですがこれから保育園、小学生となっていくにつれてどんどんかかると思いますが、どの様に貯めるのが一番効率が良いのでしょうか。今現在私は働いていないので中々貯められない状況にあります。学資保険などを活用した方が効率的に貯まるのでしょうか。それか生活費を見直すのがいた盤なのでしょうか。
後はそれぞれの年齢でかかってくる学費を教えて欲しいです。それが明確に知ることが出来ればもっとお金を貯めやすくなると思ったので気になりました。
予定だと今は公立の小学校、中学校、高校に通わせたいと考えています。
全て公立の学校に通わせた場合と全て私立に通わせた場合はどの様に違ってくるでしょうか。

1 名の専門家が回答しています

水上 克朗 ミズカミ カツロウ
分野 結婚・離婚・出産・教育・子育て
60代後半    男性

東京都

2021/03/22

教育費は、各家庭の方針によって変わってきますが、子どもが幼稚園から大学まですべて国公立でも約1000万円(*1)、すべて私立に通わせれば2500万円以上(*2)になります。ちなみに、大学に進学すると、入学金と学費で私立文系で約730万円、私立理系(医学部、歯学部を除く)約827万円かかります。
*1.すべて国公立の場合
幼稚園68万、小学校193万、中学校144万、高校135万、高校まで合計540万、大学国公立:入学費用80万、4年間在学費459万、大学合計539万、学費合計1079万
*2.すべて私立の場合
幼稚園145万、小学校916万、中学校398万、高校311万、高校まで合計1770万
私立文系:入学費用90万、4年間在学費640万、大学合計730万、学費合計2500万
私立理系:入学費用86万、4年間在学費741万、大学合計827万、学費合計2597万
出所:文部科学省「子供の学習費調査」、日本政策金融公庫「教育負担の実態調査」

教育費を貯めるのは、まずは目標金額、そしていっしょに目標年数を決めることです。
多くの家庭での目安は、高校まで公立、大学は私立として、大学進学時の18歳に合わせて貯めています。最低ラインとして、子ども1人につき、まず300万円を貯めることを目標にしましょう。 逆に言うと、高校までは、習い事と塾を含めて、毎月の収入内でやりくりできる範囲で進路を選択するのが理想ということです。また、「高等学校等就業支援金制度」(高校授業料無償化、所得制限あり)も、その際には確認していきましょう。

なお、貯金が多いに越したことはありませんが、教育貯金のために家族旅行や習い事をあきらめた、という貯金貧乏になってしまってはせっかくの子育て期間がもったいないと思います。まずは最低ラインがクリアできていれば必要以上に心配しなくても大丈夫でしょう。
1人300万円という貯蓄額の目標がわかったところで、まず、市区町村からの中学卒業までに支給される児童手当(*3)を全額貯めれば、子ども1人につき18歳までに約200万円貯まります。
(*3)児童手当
3歳未満一律1万5000円、3歳以上小学校終了前1万円(第3子以降は1万5000円)、中学生一律1万円、中学卒業までもらえる子育て支援の一つです。

児童手当のほかに貯めたい金額は、1人毎月0.5万円が目安です。 1人毎月0.5万円を貯金していれば、単純計算で18年間で108万円貯まります。「児童手当貯金」にプラスして、1人月0.5万円を貯金していれば「18歳までに300万円」の目標がクリアできる計算です。
なお、余裕があれば、「18歳までに400万円」を目標にしましょう。児童手当のほかに、1人月1万円となります。

どのように教育費を貯めるかですが、主な手段は次の3つとなります。それぞれのメリットデメリットがありますので、自分に合った貯め方を決めることが大切です。
①預金
会社の財形貯蓄や銀行の積立預金、比較的金利の高いネット銀行の自動定額積立てなどを活用して、給料日に貯蓄用口座にお金を移動する仕組みを作るのがおすすめです。
【メリット】元本が保証されている。身近な手段で安心。いつでも下せる。
【デメリット】ほとんど増やせない。
②学資保険
保険を利用して貯める方法です。
【メリット】解約しづらいので強制的に貯金できる。親が死亡した場合でも大学入学時など必要な時期にお金を受け取れる。
【デメリット】途中解約すると損をする。商品によっては元本割れするものもある。大きく増やすことはできない。
*その他保険で、低解約返戻金型終身保険があり、途中解約しなければ元本割れしませんが、現状予定利率はあまり期待できません。また、変額保険、外貨建て終身保険などがありますが、リスクを考えて利用しましょう。
③(積立)投資信託
つみたてNISA、ジュニアNISA(但し、2023年廃止)がありますが、リスクを伴います。
【メリット】他の手段より大きく増やせる可能性がある。インフレ対策になる。非課税制度を活用できる。
【デメリット】お金が必要な時期の情勢によって元本割れするリスクがある。投資信託の手数料がかかる。

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