現在の若い世代は老後に年金をもらえないと言うのは本当ですか?

女性20代 yuki==さん 20代/女性 解決済み

現在の日本ては少子高齢化に加え色々と財源を圧迫しているので現代の働き世代、それからその子どもたちの世代では年金は貰えないという話をよく耳にしますが、それは本当なのでしょうか?年金は今の若い世代もみな払っていますし、それなのに後になって国が年金を払わないと言うのは国からの詐欺に違いないと思います。そこを詳しく説明してもらえるとありがたいです。定年退職後も数年は働けるかもしれませんが老後に死ぬまで働くのは難しいし、退職金がない会社も多くあります。遺産相続は期待できないのでこの先不安しかありません。そこで年金だけが頼りなのですが年金もないとなればどのように生きていくか心配です。子供に迷惑はかけられませんが、現在子どもを育てるのに手一杯、またコロナでなかなか働き口が見つからないので、不安です。

1 名の専門家が回答しています

井内 義典 イノウチ ヨシノリ
分野 年金・個人年金・iDeco
40代前半    男性

東京都 神奈川県

2021/03/20

ご質問の件についてお答えいたします。
公的年金は掛けた分に応じて支給されることになり、掛けていない人より掛けた人のほうが多くなるように制度が設計されています。
少子高齢化により1年あたりの受給額が今の高齢者の方と比べ減るかもしれませんが、一方で平均寿命はますます延びています。また、人は何歳まで生きるかわかりませんが、もし、自分自身の予想に反し、平均寿命よりもはるかに長く生きることになれば高齢期の老齢年金は長い期間受給できるでしょう。老後の備えとして自分で貯蓄したお金には限りがありますし、民間の個人年金などでも終身ではなかなか保障されないことも多いでしょう。公的年金の特徴は一生涯受給できる点ですので、やはり老後の収入のベースとお考えいただければと思います。

また、高齢期の年金だけでなく、病気やケガが原因による障害年金や配偶者等が亡くなった場合の遺族年金もあり、高齢期を迎える前に若くして受ける年金もあります。これらの年金も、しっかり保険料を納めていないと、本当にいざという時に年金が受け取れない可能性もあります。
まだお若いことですので年金の意味についてもイメージがつきにくいところもあるかと思いますが、将来への保険、いざという時の保険とご理解いただき、掛けられるときにはしっかり掛けておいたほうがよろしいかと思います。元気な時に、働ける時に働いて年金をたくさん掛けておけば、掛けていないよりは安心できるかと考えられます。

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