長女の納税について

男性50代 tammnoさん 50代/男性 解決済み

長女が高校卒業して2年になりますが、バレエ団に所属して、レッスンや舞台に出た際の生活をしています。バレエ団としては法人になっていないので毎月決まった収入があるわけではありません。このような場合個人事業主として確定申告を行うことになるのですが、どうすれば節税ができたり、効率的に生活をすることができるのでしょうか。私自身があったのでこのような個人事業主としての納税や節税について全く知識がありません。それほど多い収入ではないので可能な限り節税できた方が生活的にはありがたいと思っています。周囲にアドバイスをしてくれる方がいないのでファイナンシャルプランナーの先生に相談に乗ってもらいたいところです。もちろん、ある程度の手数料をお支払いしても問題ないレベルだと思っています

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
40代前半    男性

全国

2021/03/17

こんにちは、婚活FP山本です。早速ですが、以下FPとしてご質問についてお伝えします。まずそもそもとして、税金というのは収入が少ないほどに割安になる制度設計です。また仕事に必要な経費がかさむほどに、税金も割安になっていきます。このため、そもそもお子様の税金額は極めて割安な可能性が高いです。その一方、経費もそうですが、節税というのは基本的に「お金を使うことで」税金を安くすることができます。代表例は、生命保険に加入したり、国民年金に上乗せで国民年金基金に加入したりすることです。つまり節税するにはお金を使う必要があるため、その分だけ肝心の生活費を減らすことになります。このため生活を豊かにするには節税ではなく、「収入を上げること」が必要です。たとえば、アルバイトなどの副業をすることが挙げられます。収入を上げるほど税金も上がりますが、あくまで税金は(増えた)収入の一部を納めるだけです。必要に応じて生活費の贈与(仕送り)も視野に入れつつ、お子様を応援していきましょう。

少し別角度で、お伝えします。まず下のお子様が大学へ進学される場合、教育費として4年総額平均で700万円ほど必要です。また先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、実際には一般的に倍の4000万円程度が必要になります。あなた様が困窮すると、その分だけお子様の重荷になりかねませんが、ご自身の今後への備えは十分でしょうか?ちなみに教育費は、どうしても準備が間に合わない場合は奨学金や教育ローンがありますが、使うほどにその後の家族の未来が苦しくなります。また老後資金準備が不十分な場合は定年後も働く必要がありますが、働けば大丈夫ともいえません。定年後は働き口が見つからないことも多く、再雇用などで見つかっても収入は新卒並み、またはアルバイト程度になることも多いです。このため、お子様のことを気にしつつも、あなた様自身のことも考えていく必要があります。ぜひ、家族全員にとって最良と思える行動を心がけましょう。

少し補足させて頂きます。定年後も十分に稼ぐには、簡単にいえば「独立できるほどの実力や経験」が必要です。あなた様が豊かになるほど、お子様への支援もしやすくなりますから、ぜひこのような角度でも準備していくことをおすすめします。また老後資金は実際に必要になるまで時間がありますから、「資産運用」に取り組むのもおすすめです。リスクはありますが資産運用なら、貯金だと60歳時に4000万円を準備するのに一年あたり約308万円必要なところ、仮に5%運用できれば一年あたり226万円で準備できる計算になります。老後も働いて70歳時に3000万円を準備する考えなら、一年あたり約72万円、月々6万円ほどで準備できる計算です。少し考えてみましょう。簡単にまとめると、お子様の生活を豊かにするには節税より収入アップが大切です。またあなた様自身、今後への準備は簡単ではなく、不十分なほどにお子様の重荷になりかねませんから、注意が必要といえます。必要に応じて独立や資産運用なども視野に入れて、家族全体の繁栄をバランスよく目指していきましょう。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

個人事業主として納める税金について

個人事業主として働いていくにあたり、自分で納める税金の種類について教えて下さい。結婚するまでは、正社員として組織に所属していました。そのため、年末調整の際に提出する書類以外は、会社の方で諸々税金の手続きはしてくれていました。私はというと、給料の明細書で税金がいくらひかれているかを確認するのみでした。結婚し子供が生まれてからも、何度か職場復帰することはありましたが、全て組織に所属するという形での働き方でした。今回のコロナウィルスで働き方が問われるなかで、今後の働き方として、場所や時間に左右されないフリーランスという働き方を考えています。そこで、個人事業主として働いていくにあたり、自分で納める必要のある税金の種類について教えて下さい。

女性40代前半 pain.2さん 40代前半/女性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答

医療費控除はやるべきですか

今年は医療費がかかり、自己負担額が11万円になりました。医療費控除は10万円をこえると対象となると聞いていますが、どのくらい税が軽減されるのでしょうか。私の年収は大体税込み400万円で、夫婦二人暮らしで共働きのため、扶養家族もいません。多少の生命保険料控除で年末調整の際に還付されますが、源泉徴収票の源泉所得税の欄を見るともう少し安くならないかなと思ってしまいます。住民税も毎月1万5000円は天引きされ、結構負担しているなという気がしています。ただ、確定申告となると手間と多少はお金がかかってしまうので、あまり税の軽減効果がなければやらない方がいいかと思っています。医療費控除をすることで所得税以外にも何か税が安くなったりするのでしょうか。

女性30代後半 uemixe2さん 30代後半/女性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答

ふるさと納税の税金について

2年前からふるさと納税を寄付しています。住民税と所得税が控除されるとのことですが実際どれくらい税金が変わっているのかよくわかりません。6月ごろに通知書が届いて確認しますがもっと控除されるのかもわかりません。あと、ふるさと納税を利用する限度額がサイトによって違うのでもっと寄付できるのか、逆に寄付しすぎて損をしているのではないか不安になることもあります。ネットで調べたりもするのですが、長文や専門用語がたくさん並んでいて読む気が失せます。今は知っている人がトクをする時代なのでうまくお金をやりくりしてお金を貯めていきたいです。ふるさと納税もそうですが、住宅ローンの控除の仕組みもよくわからなくて確定申告の時に提出していますが、本当に間違えていないか返答がないので適当に処理されているのではないかと思ったりします。

女性40代後半 nacco1117さん 40代後半/女性 解決済み
松村 勝宜 1名が回答

個人事業主の所得税はけっこうかかる?

夫が現在、個人事業を営んでおり、経営はうまくいっていて、そこそこの収入を得ています。昨年は売上が1000万円を超えたため、来年から消費税の課税事業者になります。今年は昨年よりも売上が多いため、所得税も昨年よりかなりかかると思います。私は以前会計事務所に勤めていた経緯があり、帳簿の作成や会計ソフトへの入力は今は私が行っていて、税理士事務所に依頼をしていません。基本的な会計システムの仕分け作業はできますが、消費税や所得税が期末にどの程度発生するのかどうかというシュミレーションができないため、税理士に依頼するべきか迷っています。来年は消費税の課税非課税も考えながら入力しなければならず、不安な部分が多くなります。税理士に依頼すると、月々の報酬と決算料も支払わなければならないため、できることなら個人事業の間は自分で確定申告まで行いたいと思っていますが、やはり税理士に依頼するべきでしょうか。

女性40代前半 kisaraさん 40代前半/女性 解決済み
松山 智彦 1名が回答

社会人として知っておくべき税金の知識とは?

私は現在20代で、大学生です。税金についての知識が皆無に等しいため、将来社会人になってからのお金の問題について大きな不安を抱えています。一般企業に入社したとして、お給料を貰う機会があると思います。ほとんどの場合銀行への振り込みで対応していると思うのですが、所得税というのは勝手に会社側がお給料から引いてくれるものなのでしょうか。税金を差し引いたお金が銀行に振りこまれる場合は本人が何か特別税金を払うようなことはしなくていいのか、気になります。また、所得税のほかに社会人になってから払わないといけなくなる税金などがあれば知りたいです。これまでに一般人の税金に関する問題が多く起こっていたと思うのですが、税金問題の実態についてもいろいろ聞きたいです。

女性20代前半 ieooeiさん 20代前半/女性 解決済み
井内 義典 1名が回答