現在の家計に対して加入している保険は適切か

女性40代 su_u68さん 40代/女性 解決済み

出産を機に一度仕事を辞め、最近以前の職場で在宅パートとして仕事を再開しました。私自身(妻)の収入は月に10万円に満たないほどです。
世帯年収としては500万弱です。
夫婦ともに知り合いの保険屋さんから加入した生命保険と、子供が生まれて夫が学資保険の代わりに15年後に満期となる生命保険に加入しました。
保険会社は夫婦共に2社と契約をしています。
これらの月々の合計保険料が約5万円です。
貯蓄も兼ねてというつもりで加入している保険もあるのですが、毎月保険料として5万円支払うことは家計としては多少負担にも感じているため、収入に対して毎月支払っている保険料が妥当なのか、払い過ぎで見直しが必要なのかという点を知りたいと思っています。

1 名の専門家が回答しています

大賀 香代 オオガ カヨ
分野 生命保険・終身保険
50代前半    女性

大分県

2021/03/09

su_u68さん、ご質問をいただきありがとうございます。
保険を考えるときは、保険料が妥当かではなく「保障内容が妥当か」を基準に考えてみると良いです。


まずは、家計に必要な保障は大きく分けて3つだと私は考えています。

1、死亡したときの保障(生命保険)
2、介護状態になったときの保障(介護保険)
3、病気、けが、がんの保障(医療、がん保険)

しかしこれらは、夫が会社で社会保険を掛けていたら、上記のような状態になったときに公的年金や健康保険から規定の給付を受けることができます。

1、死亡したとき →「 遺族年金」
2、介護状態が続いた時 → 「障害年金」
3、4、病気やケガ、入院などで、4日以上休んだ時 →「 傷病手当金」

保険を考えるときは、これらの制度の内容や、どのくらいの給付があるのかは知っておきたいところですが、それらの知識を持っている方はなかなかいらっしゃいませんし、学校で教えてくれるわけではないので、知る機会もあまりありません。


ですので、ファイナンシャルプランナーだけではなく、最近は人生のリスクに備える保険の販売員にもそれらの知識を持つことが求められています。
保険に加入していただく際に公的保険の概要をお客様にお伝えすることができる販売員は大変心強いです。

各ご家庭の「必要な保障額」を計算し、公的保険でまかなえない分を民間で補うという考え方で保険を組み立てるのが望ましいです。
それが「無駄のない保険、保障」ということになり、必要な保障をお客様が納得された上で加入した保険だったら、毎月支払ってる保険料にも疑問を抱くことはありません。

お知り合いの方から加入したから安心ということにはならないことも多いようです。
また、一度説明を聞いても忘れてしまうこともよくあります。
ご家族の大切な保障ですから安易に「高いから」と削るのではなく、必要な保障になっているのかという説明をしていただいたけるよう再度ご依頼してみましょう。

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