上場している株式の場合、①死亡日の終値(休日の場合、土曜日場合は金曜日、日曜日の場合は月曜日の終値、3連休の中日の場合、連休前後の営業日の終値の平均)、②死亡月の終値の平均、③死亡月の前月の終値の平均、④死亡月の前々月の終値の平均、の4つの中で最も低い株価が適用されます。また、売却して現金化した方が相続の手続きが簡素化できるかという話ですが、現金化しておくメリットとしては、相続人が複数人いる場合の分割のしやすさがあります。でもそれはあえて生前にする必要はないと考えます。生前に換金した場合、そのお金は銀行預金等をする事なると思いますが、その場合の相続手続きは、証券会社のそれとさほど手間は変わりません。ならば、株式以外の他の財産を含めて、相続人に対して遺言書などを認めておけば、遺産分割で相続人が迷うことは少ないと考えます。その時に株式を相続した者に換金するか、継続保有するかを委ねればよいと考えます。遺言以外では、法的拘束力はありませんが、いわゆるエンディングノートに認めるという方法もあります。
1 名の専門家が回答しています
関連する質問
介護の負担と相続について
現在、私は関東地方で生活しており、二人兄弟の兄です。弟もこちらで暮らしています。数年前に父親が亡くなり、母が地方で介護施設に入所しています。この度、教えていただきたいことなのですが・施設の費用等は全て母親の年金でまかなっており、私たちの費用負担は有りませんが、空き家になっている実家の管理や、遠隔地の為交通費など結構費用がかかります。なにか税額控除等使える制度は無いでしょうか?・前に書いた実家の管理や入所の手配など、全て私が行っております。弟とは訳有って現在疎遠となっていて、話し合い等行えていません。母は認知症の為遺言の作成等出来る状態ではありません(もちろん、遺言書は有りません)。今後、母が亡くなって相続に成った場合、均等に分割するのでは納得が行きません。たいした金額にもならないので裁判というのも気がひけますし、何か今からしておいたほうが良い事など有りましたら教えてください。よろしくお願いします。


両親の相続に備えて、今からやるべきことは?
私の両親は幸い、今のところは元気に健在してくれているのですが、二人ともかなりの高齢になってきていますので考えるのも恐ろしいのですが、いつかは二人が天国に行ってしまう事を心にとめておかなければならないと思っています。両親は一軒家の持ち家を所有していますし、少しの財産は残しているようです。これらの遺産相続などに関して、今のうちから何をしておくべきなのか教えて頂きたいです。ちなみに3人兄弟です。


両親の介護と自分の療養。どうやって両立すべきですか?
両親、配偶者の両親共に存命で60~70代のためこれから介護にかかるお金や負担が心配。相続に関しても相談の機会がないため不安。また自身に持病があり現在働けないため、貯金が少ない。単純なお金の相談だけでなく公的支援や年金をうまく使いながらも自身や両親のケアをしていけるのか、両立できない場合にはどのタイミングで誰にヘルプを出せば良いのか。我が家レベルの世帯年収ではどのくらいの貯蓄があり、生活費や老後資金はどのくらいの額が適当なのか知りたい。扶養に入っているためあまり高額が稼げない中で、どのように資金繰りをしていけば良いかも知りたい。手持ちがないためあまり現実的ではないが、ごく少額からできる低リスクな資産運用もできれば知っておきたい。


田舎の墓移設。
私も、四十歳を超え、兄弟が集まると親の介護・墓参り・そして墓の維持等の話し合いが勃発します。私は、車いす障碍者のため三十年ぐらい墓地が車いすでは身動きできず、墓参りできていません。私が長男なため、家から一歩も身動きが取れない田舎に帰るということも出てきております。私が帰っても、姥捨て山に捨てるものでと言っています。最近、田舎の墓を閉め、私たちの動ける都内郊外に移そうかという案が、出ております。議論は三点になります。いつ移すか・いくらかかる加・どう反対派を説得するかでいつも収集がつかないといったとこです。私でたぶん家系が終わると思うので、今後のことを考えてのことです。詳しく判断、実行ができる人が見当たらないので、困っています。

