投資信託の始め方

女性40代 Naonao12さん 40代/女性 解決済み

40代女性です。将来の老後資金などの事も考えて現在お金のことを勉強中です。投資などのお金のことは初心者ですがNISA枠を使っての投資に興味があります。そこで投資信託を始めてみたいなと思っているのですが、そもそも投資信託というものがよくわかりません。株式投資はその会社の業績や商品、サービスなどをもとに決めたりするかと思いますが、投資信託は何を基準に選ぶのでしょうか。人気や安定の投資信託もありますが、株価が上下すれば投資信託も同じように上昇下降するかと思います。投資信託の商品を出している会社で選ぶのでしょうか。銀行に預けていてはダメ、投資信託でお金を増やすとい話をよく聞くのですが、長期的に見て金額が下がってしまっては意味がないので、本当に始めるべきか不安です。

1 名の専門家が回答しています

山口 雅史 ヤマグチ マサフミ
分野 株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT
50代後半    男性

兵庫県 岡山県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県

2021/03/09

投資信託は不特定多数が出した資金を一つの大きな資金として様々な投資対象に投資する仕組み(スキーム)です。例えば、ファーストリテイリング(ユニクロ)株は購入しようとすると1000万円近くの資金が必要になります。一般の人では難しい額です。しかし、多くの人が資金を出し合えば買うことができます。この仕組みを利用したのが投資信託です。どんな高額な金融資産でも株式でも債券でも購入することができます。もともと、優良企業の株価は高いのが普通です。
大きな資金があるため、国や資産対象、銘柄を分散することが容易になります、リスク分散です。これも投資信託のメリットです。運用対象に株式が含まれていれば株価の上下によって投資信託の価値(この価値を表すのが基準価格になります)も上下します。当然、元本保証型の商品ではありません。そのため慎重に銘柄を選ぶ必要があります。しかし、一方で運用実績やリスクなどが数値化されているのも投資信託です。選ぶ基準として有効な指数はリターンや標準偏差などが挙げられます。それぞれを説明すると本が1冊書けるくらいの量になるので控えますが、優良な投資対象を探すには個別株式ほどの苦労はかかりません。
前述のように投資信託そのものは資産分散されているためリスクを軽減した運用となっています。そこに積立投資を加えることで時間と価格の分散効果が加わり、元本割れリスクも軽減される効果が期待できます。金融庁ののレポートにあるデータでは20年間の長期に渡って積立分散投資を行った場合、元本割れリスクはゼロに近づくとあります。20年は長く感じると思いますが、老後の資産形成を無理なく行うにはそのくらいの年月が必要なのです。
早く始めること、そして止めないことが成功する要因となります。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

初心者が安心して株式投資を楽しむコツは?

老後の資金作りに株をはじめてみようと思っています。ですが何せ今までに株式投資の経験が全くなくどこから手をつけて良いかわからないのです。ある程度まとまった資金があるので、これでなんとかがっつり増やせればというのが希望です。初心者でも安心して株式投資を楽しむためのコツなどありましたらアドバイスをお願いいたします。

女性40代前半 nyantakunさん 40代前半/女性 解決済み
松村 勝宜 1名が回答

いつ投資したらいいのかわかりません

世間では投資、投資と連呼されていますが安倍バブル、コロナバブルというの大きな上昇があったにもかかわらずこれから本当に長期的な投資というのは報われるのでしょうか。それとも、今は投資などせず現金で保有し続けて株価が暴落するまで待って、暴落したときに一気に株を購入したほうがいいのでしょうか。ただ、私としましてはいつ起こるかわからない株価暴落まで待つよりも今すぐに持っているだけのお金を市場に入れたほうが気持ち的には楽です。このように私は考えていますがファイナンシャルプランナーの方はどのような投資戦略がいいのか教えていただけると助かります。その際、ファイナンシャルプランナーがどのようなデータを使って、どのような計算をしたらそのような答えを導き出したのかも教えてもらいたいです。

男性20代後半 芝杖さん 20代後半/男性 解決済み
松村 勝宜 1名が回答

株式投資は非効率ですか?

現在、会社員として働いていますが、老後に生活資金を少しでも増やしたいと思い、資産運用を検討しています。株式投資は大きく儲けられる可能性もありますが、逆に大きく損をすることもあると思います。専業投資家であればともかく、会社員として働きながら自分で、勉強して銘柄を選び、株式投資をすることはかえって非効率になるのでしょうか。かといってこのまま何も投資をしないで、預金に資金を置いておくのも不安です。楽に資金をふやすことは難しいと思いますが、少しでも効率的に資金を増やし、老後の資金をふやす方法があれば教えていただきたいです。投資信託は手数料が高く、非効率なイメージがあるのでできれば個別株で運用していきたいと考えています。

女性30代前半 sakytn26さん 30代前半/女性 解決済み
中村 真里子 1名が回答

株式の含み損について

十数年前より日本株を運用していて、当初はそれなりの結果も出せたのですが、2015年以降はことごとく銘柄選定に失敗し、複数の銘柄が塩漬けになっています。微々たるながら配当もあるので、今まで手放さずに保有をしてきましたが、それでも銘柄によっては購入時の半額以下に株価が下落したままです。全体の含み損は約200万円です。2020年の上昇相場を見るにつけ、買い増しまたは、新規銘柄の購入も考えたのですが、新たな不良債権を抱え込むことにならないか不安で結局投資はしませんでした。このように大きく株価が下落し長期間塩漬けになってしまった場合は、どのように対処するのが良いのでしょうか?分散投資の観点から、日本の株式以外への投資も是なのかを教えていただけたら幸いです。

男性50代前半 シンさん 50代前半/男性 解決済み
山口 雅史 1名が回答

ETFを使った資産運用

老後資金のために、資産運用を考えています。自営業で、iDeCoを使った運用を計画しています。年齢は43歳です。東京に住んでいます。実際に、投資信託やETFを使って資産運用するときに、どのような配分で資産を構成したらいいでしょうか。色々調べて行くと、アメリカのETFがいいとの情報が沢山ありますが、アメリカ株だけ持っているのは危険ではないでしょうか。最適な配分はどうしたらいいのでしょうか。まだ60歳になるまでは、ある程度はリスクを取って資産を増やしていきたいと考えています。その後は、債券なども入れながら、資産からの利息で暮らしていけたらと思っています。その考えで、まず今、運用するといい配分はどのようなものでしょうか。

男性40代後半 dobashikさん 40代後半/男性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答