2021/03/09

子どものための教育費はどのくらいためておけばよいか

女性40代 harapekoblueさん 40代/女性 解決済み

現在、未就学児が2人います。今はまだ幼稚園に通っていますが、上の子は来年小学生になります。私の希望としては、学区の公立中学は荒れていることもあり、中高一貫にいれたいという希望があります。ただ、それにはまず受験の塾に通わなければ到底むりだと思います。我が家はそもそもその塾費用から考えなければなりません。大手の中学受験塾は年間80万~150万はかかるときいております。そうなると塾費用だけで、小学四年から通ったとして300万も必要になります。そして運よく合格したとしても、私立の中高一貫の学費を考えると金銭面的には今の我が家の経済状態では到底無理な話です。もし、その問題を保険に入ることで可能にできるのであれば具体的にどの保険を考えたらよいのかなど詳しく知りたいです。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 その他保険
40代前半    男性

全国

2021/03/09

こんにちは、婚活FP山本です。早速ご質問についてお伝えします。まず中学以降の教育費についてですが、総額平均で私立中学は約422万円(公立なら146万円)、私立高校は約291万円(公立なら137万円)が必要です。さらにその後の大学費用は、私立文系で730万円程度が必要になります。これらに、想定されている塾費用300万円を足せば、総額1743万円が必要です。これを今後16年で平均すれば一年あたり約109万円、月々9万円ほど貯金が必要になります。2人分なら倍の月18万円ですね。なお、昨今の生命保険の利率は極めて低いため、補償ならともかく貯蓄という点ではほぼ役に立たず、貯金と同額の保険料が必要と考えたほうが無難といえます。まずはしっかり、これらを知っておきましょう。
少し別角度で、ご質問についてお伝えします。先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、実際には一般的に倍の4000万円程度が必要です。これを60歳までの20年で準備するなら一年あたり200万円、月々17万円ほど貯金が必要になります。上記の教育費と合わせれば、毎月35万円もの貯金が必要ですが…現在の月の貯金額はいかほどですか?月々35万円貯金というのは、一般的な専業主婦世帯なら旦那様の年収が1000万円でも極めて厳しい水準です。そればかりか塾費用への印象を考えると、お子様を高校まで公立に通わせても厳しいかもしれません。残念ですが、あなた様の望みを叶えるには経済力不足な可能性が高いかと思われます。強引に望みを優先させると破産の元ですから、少し教育プランを再考しつつ、保険以外の対策についても検討していきましょう。
上記について、少し補足させて頂きます。教育費や老後資金への対策方法としては、まず「あなた様の就職」がおすすめです。そもそも旦那様お一人では厳しい可能性が高く、必要とさえいえます。育児との兼ね合いも考え、できれば正社員ながらテレワークで働けるところを探しましょう。また準備時間の関係で教育費対策には不向きですが、「資産運用」に挑戦するのもおすすめです。リスクはありますが、少ない元手で効率的に老後資金を準備できる可能性があります。いずれにしても、実際の教育費と世帯の経済力を考えると私立への進学は極めて厳しい可能性が高く、何らかの保険を使ってもほぼ変わりません。老後資金も考えれば、公立への進学でも大変といえます。まずはあなた様の就職や資産運用などを視野に入れ、改めて教育プランとともにライフプランを考え、計画的に行動していきましょう。

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2021/03/09

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