老後破産しないために

男性40代 kichiken1031さん 40代/男性 解決済み

近年、世間で話題になっていた「2000万円問題」で、私たちくらいの年代の
人間が60歳になるころには年金システムがどうなっているのか、そもそも
もらえるかも不安です。今から老後のために貯蓄しておきたいと考えています。しかし、私は資産運といった金融商品の知識や経験が皆無で、何をどうすれば
いいのかが理解できていません。
仮想通貨や為替は知識が必要だと思いますし、リスクが高そうで怖いです。
株や先物取引も当然よくわかりませんし、銀行に預けているだけでは
何にもならず、iDeCoやNISAなどが良いのかなと考えています。
しかし、iDeCoやNISAも言葉はしっていますが、仕組みを理解できていません。年金対策・老後の資金確保のために何から手を付けるべきか知恵をお貸し頂きたいです。

1 名の専門家が回答しています

山口 雅史 ヤマグチ マサフミ
分野 年金・個人年金・iDeco
50代後半    男性

兵庫県 岡山県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県

2021/03/09

公的年金制度は破綻することはありませんが、受給額は大きく減ることは十分に考えられます。厳しい言い方になりますが、減る覚悟はしておいた方が良いでしょう。そのため政府は国民の自助努力を促すためイデコ制度を創設しました。イデコは政府公認の運用手段で、これを活用しない手はないと思います。イデコのメリットは以下の通りです。
・長期の積立運用になるので、拠出金がすべて所得控除扱いとなる。利益に対する課税も非課税。
・60歳以降の引出し時にも税制優遇を受けられる。
・60歳以降にならないと引き出せないので強制力がある。
・運用方法次第では資産が大きく増える可能性がある。
一方のデメリットは以下の通りです。
・働き方により拠出額に制限がある。
・原則、60歳以上にならないと引き出せない。
・運用の結果次第では元本(拠出金合計額)割れもあり得る。
・取引会社、運用方法や銘柄を自身で選ばなければならない。
などです。
「年金対策・老後の資金確保のために何から手を付けるべきか」に対してですが、乱暴な言い方ですが「始めること」です。最低限の知識は必要ですが、仕組みも徐々に覚えてきます(スポーツでもルールを全て覚えてからする人がいないのと同じです)。最初は最低金額の月5000円からで十分です。銘柄は投資信託がベターです。リスクを抑えるのであればバランス型やターゲットイヤー型がお勧めですが、あまりリスクを気にしないもであれば海外の株式インデックス型がお勧めです。状況によっては資産価値がマイナスとなる場面もあるかも知れません。しかし、長期投資です。金融庁のデータでは20年間分散積立投資を行った場合、元本割れなしという資料もあります。成功のコツは「途中で止めないこと」です。始めたら気にせずほったらかしでも構いません。その方がうまくいくかも知れません。まずは一歩踏み出すことです、健闘を祈ります。

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