子どもの教育費を安定して払える方法を教えてください

女性30代 えりりんさん 30代/女性 解決済み

現在、賃貸に住んでいますが、いつかのタイミングでは家を購入したいと考えています。
それにあたり、①家を購入すべきか、そのタイミングをどのように見定めればよいのか、②家を買うなら、どういった基準で選ぶべきなのか、一戸建てかマンションそれそれのメリット、デメリットを聞きたいと思います。
子どもの教育環境が一番大事かと考えていますが、実際どのような事を見れば、そういった教育環境が判断できるのかも聞きたい。
また、教育費用も大学まで、どのくらいかかるか知りたい

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT
40代前半    男性

全国

2021/09/17

こんにちは、婚活FP山本です。まずはご質問の前に、今後のお金の基本についてお伝えします。まずお子様の教育費は、大卒までの総額で1400万円程度が目安です。22年で平均的に準備するとすれば一年あたり約64万円、月5万円ほど貯金が必要になります。また先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、一般的には倍の4000万円程度が必要です。仮に60歳まで30年ほど準備時間があるとすれば一年あたり約133万円、月11万円ほど貯金が必要になります。さらに事情によっては、(親の)介護費用なども考えておきたいところです。お金は限りあるものであり、住居を考える際は「住居以外」がポイントになりますから、まずは冷静にライフプランを全般的に考えてみましょう。

そのうえで、ご質問についてお伝えします。まず家を買うにしても、上記のような住居以外のお金を考えることが大切です。家を買った結果、教育費などが準備不足になれば、それこそ子供の教育環境が整いません。また住居は「住む人の数」次第なので、家族計画が落ち着いてから購入することをおすすめします。さらに、住居購入は「変化に弱い」のが最大のデメリットです。転職や転勤、大規模災害やご近所トラブル、子供のいじめや離婚など、何らかの生活上の変化が起きると持ち家が重い足かせになります。一戸建てかマンションかは、値段はともかく駅からの距離と広さ、どちらを優先するかが基本です。これらを総合的に考えて、最終判断しましょう。

少し補足させて頂きます。仮に子供が2人なら、上記の通り教育費と老後資金だけで少なくとも月21万円ほど貯金が必要です。これは一般的に、正社員の共働き夫婦でも簡単ではない金額といえます。そして住居を購入すると、一般的に賃貸と比べて住宅ローン返済中は支払額が増える点に注意が必要です。経済状態によっては、「家を買うのを諦める」という選択肢も持っておくことをおすすめします。いずれにしても住居を考える時は、先に総合的なライフプラン設計が大切です。お金は限りあるものであり、住居は一生で一番高価な分、他の支出に与える影響も大きいですから、バランスよく計画的にお金を配分していきましょう。なお、個別相談ならより詳細にご相談頂けますから、よろしければご検討下さいね。

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