iDeCoで貯金をした時のメリットとデメリット

女性30代 nanaさん 30代/女性 解決済み

30代の会社員です。
主人は自営業で、私は正社員として働いています。
主人が自営業なのでサラリーマンよりも年金が少ないと思い、老後資金をためています。
投資は不安なのでiDeCoも躊躇していましたが、定期預金でも利用できると聞いて、iDeCoが気になっています。
iDeCoで定期預金のみ行うことはできるのでしょうか。
iDeCoを定期預金で利用した場合、どんなメリットがありますか。
私の年収は額面で400万円くらいですが、節税効果はありますか。
また、手数料がかかったりするなどデメリットはありますか。
万が一、定期預金を解約する必要が出てきた際は手数料がかかったり、そもそも解約できなくなったりしますか。
現在、主人は無借金経営で利益は出ているようですが、何か資金がいることになる可能性もあると思うので、解約時のことが特に気になります。

1 名の専門家が回答しています

松山 智彦 マツヤマ トモヒコ
分野 年金・個人年金・iDeco
60代前半    男性

茨城県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 静岡県

2021/08/18

 まずは、iDeCo(個人型確定拠出年金)のメリットとデメリットについて、回答します。

 ・メリット
 ① 掛金の全額が所得控除として課税所得から減額のた対象になっている
 ② 運用収益は、引き出し時まで非課税(正確には課税の繰り延べ)が適用される
 ③ 引き出し時は、一時金の場合は退職所得、年金受取の場合は公的年金等控除が適用された雑所得として課税される
  (所得税・住民税として、かなり有利)

 ・デメリット
 ① 中途解約を含め60歳まで引き出すことができない(掛金の拠出は途中で止めることは可能)
 ② 資産管理手数料を含め、コストがかかる
 ③ 投資対象によっては、運用リスクがある

 そこで、定期預金についてですが、掛金の全てを定期預金に投資することは基本的には可能です。
 ただし、
 ・現時点において、預入利率がかなり低いため、非課税のメリットがあまり享受できない
 ・資産管理手数料等のコストを考えると、あまり効率的な運用は期待できない
 ・定期預金の解約そのものは可能ですが、iDeCoの管理口座から払い出しすることはできない
 という点に注意が必要です。

 もちろん、定期預金でも所得控除が適用されるので、現在の所得でも税制面のメリットはあります。

 事業に対する予備的な資金の確保や運用リスクを回避したいことを考えると、iDeCoに加入するメリットよりもデメリットの方が大きいのではないかと思います。

 参考にしていただければと思います。

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