医療保険の必要性について

男性40代 うしさん 40代/男性 解決済み

お世話になります。
当方、既に民間の医療保険・死亡保険には加入しており、私自身と妻の分も含めて3つの保険に入っています。
この度うち1本、私の掛け捨て医療保険が更新となるのですが、更新によって結構価格が上がります。数年後の更新時にはもっと掛け金が上がると思います。この際まだ30代のうちに終身医療保険に変更しようかとも考えているのですが、そもそも高い保険料を払う必要があるんだろうか?とも思うところはあります。
というのも、もちろん考え方は様々なのですが、比較的周りには「日本人は保険に入りすぎ」「共済に入っていれば大丈夫」という意見の知人も多くいます。

共済は確かに掛け金も安いですし、保障内容が足りるのであれば魅力的とは思うのですが、私の知る限り65歳までの保障と認識しており、本当に病院にお世話になるような事態は65歳以降なのでは・・・とも思います。
その点、現在の65歳以上の方への給付状況はどのようなものなのでしょうか?
「やはり多くの方が65歳以上で保険給付を受けている」若しくは「医療保険に入っていないために医療費で苦労されている方がたくさんいらっしゃる」といった状況を参考に終身保険に切り替えるか等検討したいと思っています。

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 生命保険・終身保険
40代前半    男性

全国

2021/07/04

質問内容を一通り確認させていただき、質問者様の医療保険の見直しにあたり率直に感じたことを綴らせていただきます。

はじめに、質問者様は終身医療保険に加入して高い保険料を継続して支払っていくことに疑念を抱えていることが確認できます。

そのため、あくまでもこちらは回答者個人の主観となるのですが、「医療保障の準備と医療貯蓄を並行して行ってみてはどうか?」と感じています。

たとえば、新規に終身医療保険に加入する際、月々7,000円の保険料がかかるとするならば、掛金が2,000円程度の都道府県民共済に加入し、残る5,000円は、将来の医療貯蓄として貯めておくといったイメージです。(金額はあくまでも一例です)

このようにしますと、仮に近い将来、入院や手術を伴うような病気をされたとしても、都道府県民共済から保障が受けられるため、実際に負担する医療費は少なくて済むことが考えられます。

加えて、医療貯蓄として毎月お金を貯めることになるため、保険料としてお金を捨てるといったことは避けられ、ご自身の資産として残せることはとても効果的なのではないでしょうか?

ちなみに、回答者であれば、「将来の医療貯蓄」という目的があることから、毎月の5,000円は、積立預金ではなく、積立投資を活用して積立しておきます。

なぜならば、積立預金に比べて積立投資の方が、長い時間をかけて多くの運用益が期待できるためであり、短期的に使うお金ではないからこそ、時間をお金に変えられる方が得策だと思えるからです。

加えて、投資信託などを毎月買付する積立投資は、いざ、お金が必要になった時、4日間程度の期間を要するものの、解約(売却)して現金化することができるため、まとまった医療費が必要なタイミングになりましたら、あらかじめ解約(売却)することで、医療費の支払いに十分間に合う効果も得られます。

最後に、質問には「現在の65歳以上の方への給付状況はどのようなものなのでしょうか?」とあるのですが、こちらは質問者様にとってどうでも良いことであるはずです。

なぜならば、お金のことを考える上において、自分たち世帯を中心に考える必要があるほか、人によって加入している保険・保障内容・保険会社が全く異なるからです。

仮に、質問者様が65歳以上になった時まで、まとまったお金を貯められる予定がなく、医療費についてどうしても心配であれば、終身医療保険の加入を検討されるべきだと思われます。

その一方で、今回回答したような「保険と貯蓄を併用して分散させる方法」を奥様と話し合っていただき、将来的に有利だと判断した場合、この方法で具体的に行動へ移されてみてはいかがでしょうか?

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

生命保険の保険料が払えなくなったら?

生命保険に加入しているときには、保険料が払えなくなる事態が訪れるかもしれません。仮にそうなったときには保険はその時点で解約になってしまうのでしょうか?それとも何らかの猶予の期間があるのでしょうか?ここはすごい気になってします。保険料は定期的にずっと払い続けるものですけど、常に払い続けられるとは限らないでしょう。したがって、保険料の支払いに苦慮する状況をあらかじめ想定しておいた方が良いと思うのです。そのうえで、実際に保険料が払えなくなったときに、生命保険の会社側の対応がどうなのか?という点は知っておくべきだと考えています。もしかしたら会社ごとに違いがあるかもしれませんが、全体的な傾向などを教えてほしいと思います。

男性30代後半 denkiirukaさん 30代後半/男性 解決済み
松山 智彦 1名が回答

終身保険の見直しについて

現在無職ですが、在職中に加入した終身保険の保険料を毎月約2万円払い続けています。僅かながら貯蓄がありましたので、今のところ保険料は捻出できますが、再就職が厳しいことから保険の見直しを考えています。現在加入する保険の主な保障内容は死亡1500万円(定期、終身では300万円)、三大疾病での死亡100万円、要介護300万円、病気入院日額1万円で在職中では十分な内容と思っていましたが、無収入の現在では保険料が高く感じ、保険を見直したいと思っております。私の健康状態は、自覚症状はないものの過去に受けた人間ドックで要精密検査となった項目もあり、自分が健康である自信はありません。そのため、死亡保障は半額以下に減らしても、今後の健康のリスクを考えると病気入院や三大疾病と介護特約はなるべく維持したいと考えています。しかしながら退職後は健康診断を受けていないため、新たに病気入院の特約の付いた保険に加入できるかわからず、また、保険料の負担をどの程度減らせるのかわかりません。50代の私が新たに保険(病気入院等の特約付き)に加入できるのか?また、死亡保障額を減らした場合、保険料をどの程度減らせるのかお聞きしたいです。

男性50代前半 cabinessence9さん 50代前半/男性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答

生命保険の適正額

当方は29歳の会社員で年収約400万円です。また、ローン無しの持ち家一軒家に住んでいます。家族構成は29歳の専業主婦の妻と1歳の子どもと三人で生活しています。そして、来年には2人目の子どもも産まれる予定です。そこで私自身はいたって健康で最近は大きなけがや病気もしていません。しかし、30歳に近づき、少し不安も出てきました。私が万が一のことで生命保険を使わなくてはいけなくなったときに子ども二人と妻をその保険料だけで養うことができるのでしょうか。また、今の年収では保険料金を毎月支払うのはかなり厳しくなると感じていますがその点はいかがでしょうか。負担が少なく、掛け捨てで無いものはあるのでしょうか。ご教授いただけると幸いです。

男性30代前半 naiyangdoujさん 30代前半/男性 解決済み
小山 英斗 1名が回答

外貨建て保険ってどう?

20代後半に友人の紹介でとある保険会社の営業マンと話をし、外貨建て保険は必ずメリットがあるとのことで保険に入りました。為替リスクも当然あるかと思うのですが、実際のところ外貨建て保険ってどいなんでしょうか?また昨年子供が生まれ学資保険に入らなくてはならず、その保険会社の担当者に相談しました。その保険会社ははプランとして学資保険を持っておらず、結局外貨建ての生命保険を学資保険代わりにするというプランを勧められ保険に入りました。学資保険とは違いどのタイミングでも解約しお金に出来るメリットもありますが、こちらの契約も自分が正しい選択をしているのかわからなくなっている状況ではあります。

男性40代前半 aran3Dさん 40代前半/男性 解決済み
山口 雅史 1名が回答

妻の生命保険加入について

40代の夫婦です。子供もまだ高校生なので、いざというときのために夫が生命保険に加入しています。ただ、夫は妻である私も生命保険に加入しておいた方が良いというのです。ですが稼ぎ頭はあくまでも夫ですから私が万が一死亡したとしても生命保険は必要ないのではと考えるのですが、実際はどうなのでしょうか。他のご夫婦は、やはり夫だけではなく妻も生命保険に加入しているものなのか気になっています。私としては、あまり意味のない保険に加入して保険費用を増やすのは納得できないのです。少しでも保険料を抑えたいと思っているので、無駄に妻が生命保険に加入することは避けたいと思っています。もし本当に生命保険が私にも必要であるという納得できる理由があれば加入しますが、どうでしょうか。ご意見をお聞かせください

女性50代前半 nyantakunさん 50代前半/女性 解決済み
松山 智彦 1名が回答