老後2000万円はどのように準備したらいいのか

女性40代 Cha_Aさん 40代/女性 解決済み

老後2000万円は貯蓄が必要と麻生大臣が言いましたが、2000万円をどのように貯蓄したらいいのか不安です。現在の生活も、なるべく贅沢をしないようにしており、余ったお金は貯蓄するようにしていますが、予想外の出費などもあり貯蓄を取り崩したりすることもあるので、2000万円を貯蓄するのはとても夢のような話です。現在、私自身国民年金の支払いをしていますが、国民年金のお金ではどうしても暮らしていくのが難しいように思います。貯蓄型の生命保険、iDecoにも加入していますが、それで将来の生活の不足分を賄うにはほど遠いと思います。どのようにしたら、老後にもらえる年金/定期的にもらえる収入を増やしていけばいいのか、どのように資産形成を今からしていけばいいのか、悩んでいます。

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 老後のお金全般
50代前半    男性

全国

2021/06/27

まずは「ファクト」を正確にご認識ください。

麻生大臣は、「老後資金2,000万円」が必要になると示された報告書の受け取りを、むしろ拒否した側です。

しかも、その2,000万円というのも、個人で貯めないといけないものではなく、ご夫婦の老後30年間の生活で、年金収入だけでは不足すると考えられる金額の目安に過ぎません。

あくまでも一定のモデルケースをふまえた上での試算ですから、自分に当てはめて考えることなく金額のみを鵜呑みにしてしまうことは、本来は不必要であるかもしれない心配事を自ら作り出して根拠なく不安になられているだけとも言えます。

なるべく贅沢をせず、余ったお金は貯蓄するようにしておられるほど堅実に暮らしておられるのであれば、どうしてそんなに心配なさる必要があるでしょうか。

国民年金もしっかりと支払っておられます。

iDeCoにまで加入されておられます。

やはり、堅実です。

ただ一つ、貯蓄型の生命保険は疑問です。

保険と貯蓄をいっしょにしてしまうと、極めて効率が悪くなります。

できればその保険料相当分を、株式を主な投資対象とする「投資信託(ファンド)」の積み立て投資に振り向けてみてください。

これからも世の中に欠かせないと考えられる企業を、丹念にリサーチして選定しているファンドを選ぶ手間さえ惜しまなければ、長い時間をかけて、資産は複利の威力で加速的に増えていくでしょう。

ご相談者さまの年齢から、老後まで30年あると考えると、毎月1~2万円ずつでも投資することで、30年後に1~2千万円ほどの資産をつくることは十分に現実的であると思いますよ。

仮に本当に2,000万円が必要だとしても、決して夢のような話ではないのです。

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