仮想通貨の申告について

男性50代 m885knanoさん 50代/男性 解決済み

遅ればせながら、1年ほど前から仮想通貨を取引所で売買し始めました。現在はお話しするのも恥ずかしいくらいですがわずかに利益が出ている状態です。そこでおうかがいしたいのですが、仮想通貨の申告はどのような方法ですればよいのでしょうか?お世話になっている税理士に聞いてみたところ、「私はどうしても断れないお客様に頼まれて、県内で初めて仮想通貨の申告をしたが、税務署もあまりよくわかっておらず、まだまだ手探りの段階なので、普通のお客様の仮想通貨の申告は引き受けておりません」という回答でした。万が一たくさんの利益が出た場合、税務署からとんでもない額の申告漏れを指摘されるとの情報をネットでよく目にします。どうすればよいでしょうか?

1 名の専門家が回答しています

松山 智彦 マツヤマ トモヒコ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
60代前半    男性

茨城県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 静岡県

2021/03/09

仮想通貨についての課税方法等については、税法も追いついていないのが現状で、税理士さんや税務署が戸惑っているのも無理はありません。今回は国税庁から仮想通貨に関する課税について、発表されたものをベースにご案内いたします。まず、仮想通貨による利益は、雑所得して総合課税の課税対象になります。赤字が出た場合、株式やFXなどのような繰越しするしくみはありません(株式やFXなどのデリパティブの場合、赤字を確定申告することで翌年以降最長3年間の利益から相殺することができます)。なので、黒字の場合は課税されますが、赤字の場合の優遇はありません。総合課税なので、他の所得と合算した課税所得に対して税率が掛けられ、納税額を求めることになります。なお、他の所得(申告分離課税の所得も含みます)と合算した合計所得金額が48万円以下であれば、課税対象にならず、確定申告は不要になります。仮想通貨による所得で確定申告する場合には、取引履歴や入出金明細を添付書類として、申告書に添付することになります。また、課税対象になるのはあくまで利益を上げた時であり、購入時は原則として課税対象にはなりません。詳細は、税理士さんや税務署、または取引している仮想通貨の業者におたずれいただければと思います。

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