iDecoを始めるべきか

男性50代 ぱんたさん 50代/男性 解決済み

iDecoが良いという話をよく聞くのですが、具体的なメリットについて良くわかりません。投資についての知識がほとんどない素人が始めても大丈夫なものなのでしょうか。損失を被るリスクが少しでもあるのであれば、手を出さないほうが無難なような気がしますが、年金だけでの生活は将来的にはほぼ無理だといわれているので、何らかの資産運用は行わざるを得ないとも感じています。

そこで、FP(ファイナンシャルプランナー)の方にお聞きしたいのは、iDecoのメリットとデメリットについてです。また、投資についての知識がない人間が始める資産運用としてBESTな方法なのか?これよりも良い方法は何かあるのか?これらについても、お聞かせ願いたいと思います。

1 名の専門家が回答しています

細川 豪 ホソカワ タケシ
分野 年金・個人年金・iDeco
50代前半    男性

全国

2021/06/18

ぱんたさん

こんにちは。
ご心配ですね。たしかに知識が少ないけど、何かしないと将来は明るくない
といった感じを受けてしまう世の空気みたいなものを感じますよね。

国は絶対に「年金が安全ではない」とはいいません。
が、
では、なぜ国がお金をかけて
非課税制度である
①イデコ
②つみたてNISA
を作ったのか?ということです。

一言でいうなら
国は面倒を100%見れないから、
「税金の優遇を与えるので、この仕組みを使い自分でつみたてを始めて老後資金を作ってね」

という意味です。

iDeCoのメリット
・運用で得た利益には通常税金がかかりますが、イデコでは、それを繰り延べてくれ、最終的には払わなくてもいいよと
いうくらい優遇されている制度です。(その人の退職金などがほとんどない場合など)
・掛け金も税金の優遇を受けられる
・強制積み立てで、いつのまにか貯蓄できる
・運用が良ければかなりの利益を生んでくれる

iDeCoのデメリット
・手数料が少々かかる
・変動するので、評価損などもあるし、60歳以降でないと引き出せない
・つみたてNISAに比べて運用商品が少ない
・10年前後の長期投資が必要で1年などの短期投資で結果が出るものではない

などがおもなメリット、デメリットでしょうか。

もちろんリスクはありますが、各人が老後の年金を作っていくために国が制度を整えてくれたものです。
国が準備した制度ですから、リスクが個別株式や為替取引のように高いわけでもなく、
リスクをコントロールできる方法も公開されています。

もう一つ大事なポイントは、
実践しようとして、それでも分からなければアドバイザーについてもらう。
これ、本当に大事です。

金融機関に所属していない、お近くのFPに相談されるのが一番ではないかと思います。
個別具体的に教えてくれるはずです。

HPでつみたてに強い、実績がある。などを探されてみてはいかがでしょうか!
それが、ぱんたさんのおっしゃられている
「BEST」を見つける早道だと思いました。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

国民年金について何か負担を軽くする方法を知りたいです。

2020年12月に自己都合で退職しました。夫の転勤で3月に県外へ転居します。現在、失業保険の手続きをしている最中です。受給前までは夫の扶養、受給中は国保と国民年金、その後に就職が決まらなければ、また夫の扶養に入ります。共働きでしたが、土地勘もない場所に転勤となり、子供が転校先に慣れるまでは仕事はセーブしたいですが、フルで働いていたので今度の住民税など結構な負担です。出来れば、減額や免除など出来ることをして負担を軽減させたいですが、難しいですか?転居するので住民税は前の市町村に払うことになると思いますが、何か出来ないですか?明確に言えば余裕がある家庭でないので、早くどこかで働け、と言われたらそれまでですが、働くまでの間の負担をどうか出来ないかな、と思い質問しました。何かアドバイスを頂けると幸いです。

女性40代前半 kurumazuki1003さん 40代前半/女性 解決済み
小黒 尚幸 1名が回答

老後に年金がもらえるか心配です

私は、毎月年金を1万6千円ほど払っていますが、家族から、私の世代は年金をもらえるか分からない、と聞きました。本当でしょうか。私の世代は老後に年金はもらえないのでしょうか。また、もらえる場合は、どれくらいもらえるのでしょうか。最近は、年金がさらにもらえる制度の案内がきましたが、これは今の年金をさらに払わなければならないのでしょうか。年金をもらえる保証はありますか。また、年金をもらえる場合、年金だけで生活しつつ、旅行など趣味もできますか。それとも、年金は、生活できる最低限の額しかもらえないのでしょうか。今のうちに払っておいたほうがいい年金などありますか。また、払った年金は何に使われますか。親がそろそろ年金をもらう年齢ですが、年金をもらいつつ、働くことはできますか。私の場合、今のまま年金を払い続けると、老後に月にどれくらい年金がもらえるのでしょうか。また、精神疾患を患っていますが、障害年金をもらえる条件は、今後変わる可能性はありますか。一度、障害年金を申請しましたが、条件に合わずもらえませんでした。申請する際、症状について自分で書く欄がありましたが、その内容が原因でもらえなかったのでしょうか。主治医には、もらえます、と言っていただけました。何が原因で審査が通らなかったのでしょうか。また、どうすれば審査に通るかなどあれば教えていただきたいです。それから、障害年金をもらいながら働くことはできますか。

女性30代前半 アボカドさん 30代前半/女性 解決済み
上山 由紀子 1名が回答

掛けた分だけキチンと戻ってくるかなど

退職した後の生活費をカバーする収入は公的年金からの収入、働いたことから得られる勤労収入、それまで準備したものから得る資産収入です。実際に自分自身が老いてからの管理をやっていけるかが悩みです。また、自分の周りにはリタイアする65歳まで資産運用をしなければと考える派の人と退職金をもらってから資産運用を考える派の人に分かれるので、どうしていく方がいいでしょうか。どの家庭でも金額の多少はあっても、資金には限りがあります。それにも関わらず、毎年平均寿命はのびています。寿命がのびることで必ず増えるものがあります。そうです、お金です。長生きすることは、必要になる老後資金が増えることを意味します。どうしていくのがいいでしょうか。

女性30代前半 asap156192さん 30代前半/女性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答

個人事業主の老後資金について

現在は会社員として勤務しているが、今後、独立して個人事業主になることを検討しています。その場合、当面の生活費は稼げたとして、老後への備え(退職金、厚生年金)が手薄になることが心配です。「老後2000万円問題」が取りざたされましたが、自分自身のこととして、具体的なイメージが湧きません。そもそも、将来の年金は実際にはどのくらいもらえると考えてよいのか、老後の生活費はどのくらい掛かるものなのか、医療や介護にかかる費用はどのくらい見込んでおく必要があるのか、合計でどの程度の老後資金を自分で準備する必要があるのか、その辺りの具体的な数字や計算方法を教えてもらいたいです。また、老後資金という観点では、個人事業主となった場合のリスクはどのように見込む必要があるのか、さらに、必要な資金を準備する方法にどんなものがあるのか、ご教示いただきたいです。

男性40代前半 muhiさん 40代前半/男性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答