資産運用の仕方と住宅の取得について相談したい

男性40代 yousuke115さん 40代/男性 解決済み

1.属性情報
現在、40代の会社員です。
家族は妻、子供2名で大学生、高校生です。
子供は両方とも私立の学校に通っており、年間300万円ほど教育費にかかっています。
2.相談したい内容
資産運用としてFXを7年ほどやっていたのですが、3年ほど前のトルコリラ暴落で資産が大きく目減りしてしまいました。
子供の学費や、単身赴任による二重生活コストを含めると、世帯年収が高くてもとても余裕のある生活が送れているとは言い難い状況です。その上で、2点相談をしたいと思います。
①資産運用について
前述のとおり、資産運用の失敗により積極的な資産運用が難しい状況です。
とはいえ、単純な銀行預金をするだけでは老後の生活に対する備えが不足するのではないかと心配しております。15年程度のスパンで資産運用を考える際に、どのようなポートフォリオで運用するのがいいのかをアドバイスいただけると助かります。
②住宅の取得について
職制上、定年まで転勤があり、単身赴任生活も長いことが予想されます。
子供の独立なども考えると、今から住宅を取得しても、家族で住む期間は短く、住宅を取得するメリットもあまりないように感じます。家族は東京に住んでおりますが、定年後は喧騒のないのんびりした地域で生活をしたいという当方の願望があります。
今から2、30年を考えた際に、住宅を取得すべきかアドバイスいただきたいと思います。

1 名の専門家が回答しています

舘野 光広 タテノ ミツヒロ
分野 FX・金投資・CFD・先物取引・仮想通貨
60代後半    男性

全国

2021/06/16

ご質問ありがとうございます。
埼玉県のFP事務所ブレイン・トータル・プランナーの舘野です。

ご存じのように、金融投資をポートフォリオ(分散)してみますと、ハイリターンからミドルリターン、ローリターンの3グループに分類されます。当然に同様にリスクも付きものですが、御相談者様が希望されているのはミドルリターン=ミドルリスクとなり、このグループでは投資信託や株式投資、民間債などが投資対象となります。

15年後を想定した場合には、おそらく老後資金を視野に入れた資金となりますから、FXのようなハイリターンの金融商品は購入しずらいと考えました。やはり、投資信託で海外金融商品と国内金融商品をバランス良く投資されることで、カントリーリスクを回避可能であり、現状では海外金融商品からのリターンによる収益を確保することも可能です。リスクを低く見るのであれば、ETFなどが安心資産になりますが、その点では、御相談者様のリスクの許容度によって投資先が変わるでしょう。

続て、住宅の件ですが、現在ご家族が居住先に不満がないのであれば、あえて購入をする必要はないと思われます。確かに、空前の低金利時代ですから、マイホーム購入に踏み切る方も多いですが、この不動産価格が上昇する気配もなく、人口減少も伴いながら、価格の下落も考えられます。都心部などは就労先として不動産価格の維持は可能でしょうが、他のエリアの価格維持は微妙です。従いまして、お仕事が一段落され、お子様も独立された時に資金に余裕があれば、購入を検討されることが適切であると考えます。

但し、定年間際での住宅ローンは禁物ですし、お手持ち資金を住宅に使われてしまう事も老後の資金として不安が残ります。出来れば、資金を準備されることで老後資金とのバランスを維持できますから、今から資金計画を立てられてはいかがでしょうか。年齢と共に居住地への関心も変化する可能もありますが、まずは資金の準備が先決だと考えます。

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