保険はどこまで入るべきなのか

Question

現在３1歳で１人で暮らしています。少しでも貯めたく、けれど我慢しすぎはストレスになると感じ、必要最低限の出費は避けていました。３０になる前に医療保険も入らなければ、と思っておりましたが結局安定した収入ではなかったため入らづ仕舞です。これから保険に入るにあたり、まずどの保険に入るべきなのかが知りたいです。色々な保険があり、正直違いもよくわかっておりません。医療保険や生命保険、がん保険…。今まで健康体で誕生した時以外に入院したこともありません。また、風邪も殆ど引かず、インフルエンザにかかったこともありません。それもあり、今一つ保険に加入しなければという危機感がわきません。おそらく還付される保険もあるとは思うのですが、手をつけようにも気が乗らないのが現状です。アルバイトなので収入もなく、余分な支出はしたくないのが本音です。勿論今後自分の身体がずっと健康である保証がないのは重々承知しております。まずこれだけは入るべきだ、またはこの保険に入っておけばある程度他にも適用される、などあれば教えていただきたいです。

吉野 裕一 · Answer

ひのい様、ご質問ありがとうございます。保険は、病気や怪我を治すためではなく、仕事が出来なくなったり所得の収入の減少を補填するものです。ご質問にあるように、まだ独身の時は亡くなられた後に困る方などが来られないので、多くの死亡保障はいらないと思います。怪我や病気に対して長期入院などになった時に、入院費のことや収入が減少した時の事を考えると医療保険は、加入されておいても良いと思います。民間の生命保険では、日本の人口全体で保険料を考えますが、共済の場合は、年齢を分けて保険料が計算されていますので、お若い方は比較的安く保証を得られます。ただケガや病気などは、年をとってから心配になるもので、共済から民間の保険に変えようとした際に既往症などありば、加入できなくなる可能性もありますし、条件がついてしまう可能性もあります。ですので共済は一時的に加入されるなど、今後のライフプランを考えておかれると良いと思います。

お金の専門家

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