相続にかかる基本知識

男性30代 のりさん 30代/男性 解決済み

わたしは現在離職中で妻と離婚し、実家へ戻ってきたところです。
今はこどもの養育費や現在抱えている借金等の支払いのため失業保険の申請中の身であり就職活動もしています。
いま現在カードローンの支払いが行えていなく、先日無料法律相談に行ったところです。
信用情報にも傷がついている状態なので、迷うことなく、債務整理を行うことを考えています。
自己破産も考えましたが、実家暮らしの身で両親も若くなく、相続に影響があると耳にしたもので辞めました。実際のところどうなのでしょうか?債務整理を選んだところで、信用情報には何年も名前が載るわけで、軒並みの人の生活は出来ないと思うのですが、実際にはどういった影響が私生活に及ぶのか知りたいです。お金の悩みは尽きません。

1 名の専門家が回答しています

植田 英三郎 ウエダ エイザブロウ
分野 その他資産運用
80代前半    男性

大阪府 兵庫県 奈良県

2021/05/24

ご相談頂き有難うございます。

カードローンの過剰債務で困っているとのことですが、早く立ち直るように努力しましょう。
自己破産と相続の件ですが、自己破産の申し立てと相続の時期の関係で少し面倒です。
自己破産確定後に遺産の相続をすることや遺産分割協議に参加することはできますが、相続のタイミングがいつ発生するかは不確定と言えます。自己破産申し立て中に相続が起きると、相続財産は債権者の配当に充てられる可能性があります。
したがって、現在のあなたの選択が妥当と思われます。

債務整理(任意整理)と自己破産の違いは、任意整理は一部または全部の債務を返済可能な期間で返済する方法です。債務の中で連帯保証のついた債務は除外するなどの選択ができます。信用情報機関に登録され5年の期間はリストに載るため、クレジットカードの発行や分割払いの買い物等はできません。

自己破産は債務のすべての返済不要になりますが、自宅を含む不動産の保有は認められず、動産の保有も制限を受けます。ブラックリストへの掲載の解除期間は5年~10年(信用情報機関によって異なる)となっています。
任意整理から自己破産への切り替えは、状況の変化などがあれば可能ですが裁判所が決めるところです。

法定外の利息などは免除されるのは当然ですが、借りたものは返して再出発を目指すのがひとつの選択ですので、復権した頃に相続ができれば宜しいのではないでしょうか。

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