ご質問ありがとうございます。
これから資産形成に挑戦されるのですね。ステキです!
商品が多くて迷ってしまいますが、ここは政府が自分たちの資産形成は
自分たちでやってね・・と税制優遇してくれたものから利用していきましょう。
まずはつみたてNISAから始めることをお勧めします。
つみたてNISAは株式投資信託やETF(上場投資信託)のうち、長期の積み立てや
分散投資に適していると認められたもので比較的安全な商品です。
また、つみたてNISAは最長20年にわたって、受け取る(普通)分配金や
解約したときの利益が非課税になるというメリットがあります。
1年あたりの非課税投資枠が40万円まで、投資期間が20年間と定められているので、
月々およそ3万3000円まで積み立てられます。
少額からでも投資可能ですが、毎月決まった金額で同じ商品を買い続ける
ドルコスト平均法で長期間(最長20年)にわたって積み立てを続ければ、
超低金利の定期預金等と違って、かなり資産が増えるのではないでしょうか。
※ドルコスト平均法とは、価格変動する同じ金融商品を同じ期間の間隔と同じ金額で買い続ける方法。
ドルコスト平均法で金融商品を買い続けた場合、商品価格が低い時は購入量が多くなり、
商品価格が高い時には購入量が少なくなります。
つみたてNISAを始めるには、ネット証券に口座を開設するのがお勧めです。
ネット証券のつみたてNISAは商品数が多いうえに手数料(信託報酬)が安いからです。
次にお勧めするのはiDeCoです。
60歳までは引き出せませんが、掛け金が全額所得控除される、利息・運用益が非課税、受取時も
税制優遇されるなどメリットが多い商品です。
お給料の中から毎月10~15%を資産形成に回していければ、将来大きな助けになると思います。
頑張ってくださいね❣
2 名の専門家が回答しています
資産形成を行うにあたり大切なことはゴールをしっかりと決めることです。
「何の目的で、いつまでにいくら貯めたいか」がゴールとなります。これが決まれば、大抵のことが自然と決まってきます。
老後の資産形成が目的であれば「老後の為に65歳までに2500万円貯める」などです。
様々な方法がありますが、老後の資産形成の手段として有効なのはiDeCoになります。iDeCoは政府が老後の資産形成を自助努力で賄うための手段として作った制度です。そのため様々な税制優遇が付加されています。以前であれば、定期預金や外貨預金、積立型の生命保険もそれなりに有効な手段でしたが世界的な低金利下で有効な手段とは言えなくなりました。
iDeCoの基本は「長期・積立・分散」運用になります。20年以上の期間にわたり、一定の金額で同じ運用銘柄を買い続けます。長期積立運用の実績=価格×量です。積立投資の基本になるドルコスト平均法は価格が下がるとより多くの量を買うことができるので、短期的には価格が大きく変動し、長期的には右肩上がりとなる商品がベターとなります。そこで運用対象は株式投資信託がベターとなります。時代によってどこの国が発展するかわからないので世界中の株式を対象にすることも重要と思います。従って、投資銘柄は世界株式投資信託となってきます。これを長期間で積立運用することで様々なリスクを軽減する効果が期待できます。ここには元本割れリスクも含まれます。
月々の運用に回せる額はiDeCoの場合勤務している会社や自営業等によって異なります。そのため、場合によってはつみたてNISAと併用する可能性もあります。
iDeCoやつみたてNISA口座を開設する必要があります。利便性からネット証券で開設することをお勧めします。
長期・積立・分散運用で成功するためのコツは「早く始めて、止めずに長く続けること」です。最初は、少額でも構いませんので始めることが大切になります。
頑張ってください。
関連する質問
金銭面で大きな不安があります
兵庫県に住む、23歳の専業主婦で現在妊娠中です。主人は21歳の会社員で、大手企業に務めていますが、金銭面で大きな不安があります。手取り22万で生活費として10万家に入れてもらっています。主人が、家賃や車の管理費を給料天引きで払ってくれており、光熱費等引くと月に残るお金は1万残るか残らないかです。これから子どもも産まれて、病院代やミルク費などかかってくると思うと全然貯金に回すことが出来ず。なんとなく相談すると、私が働くことが出来るようになるまではこの調子かもしれないねとの事でした。生活費を上げてもらったとしても、主人のお小遣いがなくなってしまうので、それは可哀想だと思います。世間の皆さんはどのようにして貯金をしているのでしょうか。


お金の貯め方について1から学びたい
私(26歳・男)は浪費家で、お金を使うことで癒しや幸福を得ています。学生の頃であれば、部活をする事とか友達と遊ぶ事に幸福を感じておりましたが、社会人になり少しずつお金への価値観が狂ってしまい、現在に至っております。また、半年前程に投資グループに属しておりましたがリーダーに飛ばれ300万の損害を出してしまいました。借金は残りわずかとなりましたが、コロナ禍と言うこともあり将来への不安も募っておりますので、専門家のご意見を参考に、お金の貯め方について1から学び、実践したいです。


効率的な資産運用について
私(30代、パート勤務、年収80万円)、主人(20台、会社員、年収400万円)の結婚4年目の2人暮らしです。2人とも倹約家で、結婚当初からコツコツと貯金に努めていたため、貯蓄残高は1000万円ほどあります。内訳は普通預金700万円、国内株式200万円、つみたてNISA100万円です。新築マンションの購入を考えており、結婚当初より頭金を貯めることを目標に貯金を続けてきたのですが、数年のうちに主人が転勤する予定があり、マンション購入は白紙になりました。将来的にはマンションを購入したいと思っていますが、早くても10年後頃になる見込みです。現時点で日本株や積立NISAで資産運用をしておりますが、コロナの影響もあり、資産が目減りしています。しかし、普通預金に700万円預けているのももったい気がするので、何か良い資産運用の方法はないでしょうか?アドバイスをよろしくお願いします。


お金の貯め方とは今後について
お金の貯め方にはいろいろと方法があったりしますが何がいいのかわからなくて不動産経営とか買取業者とかも興味があったりしますが資本金がないのでどうしたら始められるのか悩んでいます。今後年齢を重ねていくと雇用は厳しくなると思うのでどうしたらお金を貯める事が出来るのか考えていますがなかなか見つからないのでfXもありますがやり方がよくわからないし不動産オーナーという事も聞いたりしましたがやはり資本金が高いので難しいという事で何かいい方法はないかと思ったりしています。セミナーとかにも参加しましたがやれる物がなくて今後の事を考えないといけないんですが自分にできる事が少ないのですが買取業はやりたいと思っていますがなかなか貯まらないので困っています。


将来の貯金を効率よく貯める方法
保険の窓口や、住宅展示場に来ているファイナンシャルプランナーにお金の積み立て方について相談したことがあります。資産を運用した65歳で受け取るやり方をしたほうがいいと勧められて、政界株式100%の養老保険に分類されるプランを進められました。私自身もその内容を見ると、運用率も伸びているし、将来的に受け取れる金額も大きくなり、老後の資金として活用できるのではないかと思っています。家庭で使用する大きな金額になるので、別の意見も参考にしたいと思い、保険の総合窓口に足を運ぶと、ファイナンシャルプランナーが進めていた世界株式100%ではなく、死亡保険金付き積み立てを進められました。運用率は変わりませんと言われて、同じような保険なのに人が違えば、進めてくる内容が違うのはなぜなのでしょうか。

