資産形成の方法について

女性30代 nikiniki0229さん 30代/女性 解決済み

定期預金、NISA、IDeco、外貨預金、積立保険等、資産形成には様々な方法があり、個人的に勉強をしていますが、実際に素人がこれらの資産形成に挑戦する場合には、どのような比率で、どのような手順で行うのが、リスクが少なく、また確実なのか、具体的な方法を教えていただきたいです。

2 名の専門家が回答しています

辻村 洋子 ツジムラ ヨウコ
分野 お金の貯め方全般
60代後半    女性

埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県

2021/05/21

ご質問ありがとうございます。

これから資産形成に挑戦されるのですね。ステキです!
商品が多くて迷ってしまいますが、ここは政府が自分たちの資産形成は
自分たちでやってね・・と税制優遇してくれたものから利用していきましょう。

まずはつみたてNISAから始めることをお勧めします。
つみたてNISAは株式投資信託やETF(上場投資信託)のうち、長期の積み立てや
分散投資に適していると認められたもので比較的安全な商品です。

また、つみたてNISAは最長20年にわたって、受け取る(普通)分配金や
解約したときの利益が非課税になるというメリットがあります。

1年あたりの非課税投資枠が40万円まで、投資期間が20年間と定められているので、
月々およそ3万3000円まで積み立てられます。
少額からでも投資可能ですが、毎月決まった金額で同じ商品を買い続ける
ドルコスト平均法で長期間(最長20年)にわたって積み立てを続ければ、
超低金利の定期預金等と違って、かなり資産が増えるのではないでしょうか。
※ドルコスト平均法とは、価格変動する同じ金融商品を同じ期間の間隔と同じ金額で買い続ける方法。
 ドルコスト平均法で金融商品を買い続けた場合、商品価格が低い時は購入量が多くなり、
 商品価格が高い時には購入量が少なくなります。

つみたてNISAを始めるには、ネット証券に口座を開設するのがお勧めです。
ネット証券のつみたてNISAは商品数が多いうえに手数料(信託報酬)が安いからです。

次にお勧めするのはiDeCoです。
60歳までは引き出せませんが、掛け金が全額所得控除される、利息・運用益が非課税、受取時も
税制優遇されるなどメリットが多い商品です。

お給料の中から毎月10~15%を資産形成に回していければ、将来大きな助けになると思います。
頑張ってくださいね❣

山口 雅史 ヤマグチ マサフミ
分野 お金の貯め方全般
50代後半    男性

兵庫県 岡山県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県

2021/05/22

資産形成を行うにあたり大切なことはゴールをしっかりと決めることです。
「何の目的で、いつまでにいくら貯めたいか」がゴールとなります。これが決まれば、大抵のことが自然と決まってきます。

老後の資産形成が目的であれば「老後の為に65歳までに2500万円貯める」などです。
様々な方法がありますが、老後の資産形成の手段として有効なのはiDeCoになります。iDeCoは政府が老後の資産形成を自助努力で賄うための手段として作った制度です。そのため様々な税制優遇が付加されています。以前であれば、定期預金や外貨預金、積立型の生命保険もそれなりに有効な手段でしたが世界的な低金利下で有効な手段とは言えなくなりました。
iDeCoの基本は「長期・積立・分散」運用になります。20年以上の期間にわたり、一定の金額で同じ運用銘柄を買い続けます。長期積立運用の実績=価格×量です。積立投資の基本になるドルコスト平均法は価格が下がるとより多くの量を買うことができるので、短期的には価格が大きく変動し、長期的には右肩上がりとなる商品がベターとなります。そこで運用対象は株式投資信託がベターとなります。時代によってどこの国が発展するかわからないので世界中の株式を対象にすることも重要と思います。従って、投資銘柄は世界株式投資信託となってきます。これを長期間で積立運用することで様々なリスクを軽減する効果が期待できます。ここには元本割れリスクも含まれます。

月々の運用に回せる額はiDeCoの場合勤務している会社や自営業等によって異なります。そのため、場合によってはつみたてNISAと併用する可能性もあります。

iDeCoやつみたてNISA口座を開設する必要があります。利便性からネット証券で開設することをお勧めします。

長期・積立・分散運用で成功するためのコツは「早く始めて、止めずに長く続けること」です。最初は、少額でも構いませんので始めることが大切になります。
頑張ってください。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

30代後半から資産運用を始めるには

30代後半に入り、将来に向けての資産運用を考えております。全くの初心者なので、初心者には初心者なりの簡単なものがいいなと感じておりますが、一番適当なのはどれがいいかわかりません。当面の生活費は残しつつ、毎月少しずつ貯金をする形が理想的ではありますが、銀行の利息よりも期待できると思うのでそちらを考えています。もちろん銀行は減りませんが、その分ほとんど増えもしません。投資は大金を預ければその分増える分も多いですが、失敗すると損をする場合も多いので、慎重にいきたいと考えています。どの投資に、いくらくらいを運用資金として使っていったほうがいいなどのアドバイスも知りたいです。初心者にはどんな投資があっているかを教えて頂きたいです。

女性40代前半 あおりんご1515さん 40代前半/女性 解決済み
小高 華子 1名が回答

親からの相続の手続きを詳しく教えてください。

親から相続する際に、どんな手続きが必要で、どんな支払いが発生するのかを知りたいです。親が離婚しており、三人兄妹の真ん中です。父が資産として持ち家(ローンあり)と預金?を持っているはずですが、まだ何かある可能性もあります。父本人の希望では、亡くなった際に、相続の管理を私に任せたいそうです。しかし、私からすれば、相続する際に何から始めれば良いのか、何をすればスムーズにことが運ぶのかがさっぱり分からない状況です。また、父が亡くなった際は相続の前に葬儀の関係もあります。葬儀についてもほとんど知らない状況なので、そこら辺のお金も含めて相談してみたいです。

女性20代前半 KUREAさん 20代前半/女性 解決済み
小松 康之 1名が回答

車は持つべきかどうか

それなりに都会に暮らしています。そのため車は所有せず、いざという時には両親のを借りたりレンタカーといった手を使っているのです。でも今更ながら、夫が車を買うべきではと言ってきました。通勤は自転車だし買い物だって同じく、必要ないと思うのですがどうなのでしょう。車を持つとなると車検代とかいろいろかかりそう。それにそもそも今も自動車保険は入っておいた方が良いのかどうかが疑問です。

女性40代後半 のんこさん 40代後半/女性 解決済み
小林 恵 1名が回答

貯蓄と自己投資のどちらを優先すべき?

貯蓄と自己投資のどちらを優先するべきか悩んでいます。私は無駄遣いすることが嫌で、収入のうち最低限の生活費以外は全て貯蓄に回すようにしています。学生の頃からの習慣でずっと続いています。しかし、周囲の人からは「お金の価値は若い時のほうが高い」、「若いうちは経験に投資すべき」という話を聞くことが多いです。今までは無自覚に貯蓄ばかりしていていましたが、このままでは年を取ってから後悔するのではないかと不安になってきました。何か今後の役に立つことにお金を使おう思うのですが良い案が思い浮かびません。貯蓄と自己投資のどちらが必要か教えていただきたいです。あるいは貯蓄と自己投資の理想的な割合があれば教えていただきたいです。

男性30代前半 worker9999さん 30代前半/男性 解決済み
松山 智彦 1名が回答

老後に向けての資産運用

老後に向けて、相当の不安があります。老後にもらえる年金は微々たるものだとちまたでは騒がれていて、おそらくそうなのかなと思っています。そんな中でも生きていかなければならず、どうしようかと常々思います。病気もするでしょうし、逆に長生きしすぎても、毎日の生活費はかかるものです。まず、今は家のローンの返済、子供の学費があり、現在、貯金ができない状態です。私が定年する数年前に子供は学校を卒業する予定なので、それまではこの状態は続きます。家のローンは、定年後も少し続きますので、退職金から持ち出しになるかもしれません。そんな中でも何か資産運用して、老後の足しになることはできないか、毎日のように考えてしまいます。

男性50代前半 dqg07641さん 50代前半/男性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答