世帯年収の低い我が家。どうすれば学資保険に入れますか?

女性30代 れいなさん 30代/女性 解決済み

私は兵庫県に住む20代後半の専業主婦です。
2歳の娘が1人いるのですが学資保険に加入しておりません。理由としては旦那が正規ではなく派遣社員として勤めており、世帯年収が低くお金が回らないためです。
少しでもなんとかしようと保育園を探したのですが待機児童が多く、入園がかなわない上に他に預け先もないので私が働くことは叶いません。
ですが、子供の将来を考えると学資保険には加入しておくべきだと思っております。
今回、相談したいのは今の状況でどのようにすれば学資保険に加入するお金を作ることが出来るかです。
今考えているのは加入している病気関連の保険の解約または見直しです。解約してしまうことになれば先々の不安はありますがこのぐらいしか思いつきません。
どうか、お力添えをいただければ幸いです。

2 名の専門家が回答しています

吉野 裕一 ヨシノ ユウイチ
分野 結婚・離婚・出産・教育・子育て
50代前半    男性

島根県 岡山県 広島県 山口県

2021/05/21

れいな様、ご質問ありがとうございます

収入は少ないと言われるのであれば、なおさら学資保険には入らないことをお勧めします。

できればつみたて NISA などで、今できる少額からでもいいので資産運用を始められることをお勧めします。

学資保険は現在、保障は重視されていますが、貯蓄性という面では相当劣っています。

学資保険で保険料と支払った額より10%増えたとしても、今後の物価上昇や教育費の上昇で、学資保険以外からも金を出さないといけない可能性は非常に高いと思います。

NISA を使った積立であれば、極端な話ですけども500円からでも積み立てはできます。

また保険も見直すのは慎重にされてください。

保険は、万が一のことや病気や怪我を治すためだけではなく、万が一のことや病気があった時に経済的な損失を補填するものです。

ですので、公的年金だけでは不足すると思われる保障を、どれくらい民間の保険で準備するかも考える必要があります。

お子様が2歳ということですので、早急に今後の貯蓄方法や保険の見直しはされた方がいいです

舘野 光広 タテノ ミツヒロ
分野 結婚・離婚・出産・教育・子育て
60代後半    男性

全国

2021/05/23

ご質問ありがとうございます。
埼玉県のFP事務所ブレイン・トータル・プランナーの舘野です。

文部科学省の平成30年度子供の学資調査によりますと、私立大学を卒業されるまでに必要な費用は、自宅から通われた場合で約730万円となっています(この数値は校外学習費用も含まれています)また、自宅外での費用は、生活費として年間約100万円必要であり、プラス約400万円が加算されますから、合計で約1,130万円が必要となります。

教育費の準備では、学資保険が一般的であると言われていますが、最近は学資保険の運用率が低く、他の外貨預金等で運用されているケースも多いようです。学資保険の返戻率は概ね105%程度ですが、本来の目的は、契約者にもしもの事が生じた時に、それ以降の払い込みが不要となる安心を備えておくことです。

ご相談者様の収入と家計の詳細が判りませんから、貯蓄に回すだけの資金を確保できるか否かの判断は出来ませんが、自由に使えるお金が毎月20万円以下であれば、大学卒業までの教育費を準備しておくことに無理があります。従いまして、入学時に費用となる教育費(私立で170万円程度)を準備され、2年目以降は奨学金などを活用されることも検討されるべきです。それであれば、毎月1万円程度からの積立で可能であり、家計にあまり負担にならずに準備することも可能です。

そもそも、所得が少ないことを補填するには、ご夫婦で協力するしかなく、お子様の成長に合わせて御相談者様が、就労の機会を見ることでも、貯蓄を進めることは遅くはありません。従って、あまり焦らず、御家庭が明るく過ごせることを一番にお考えになることが大切です。御家庭が安定していれば、お子様の就学後に貯蓄を増やすチャンスは訪れてきます。

続いて、医療保険に関してですが、健康保険制度下において、入院時の自己負担額は、所得に合わせて高額医療費制度による上限が決められています。従いまして、緊急資金を準備されておけば、あえて保険に頼る必要はないのですが、ご主人様が休職時の所得の補償として準備しておくことは安心感に繋がりますので、その点では医療保険は残される方が良いのかも知れません。

最後に、お子様の努力次第ですが、大学独自の返還不要の奨学金や、成績優秀者に与えらえる特待制度や学費免除を受けることが出来れば、親御様の負担は大幅に減少することもありますので、全てを親御様が準備しておけなければならないという負担感を持たれる必要はないと考えます。

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