資産運用は早く始めるべき?

女性30代 智さん 30代/女性 解決済み

資産運用をしたいのですが、商品が多すぎてなにがなんだかわからないです。
現在老後資金のため、Idecoは行っていますが、リスク分散のためにまだほかになにか運用をしたほうがいいのかと悩んでいます。
しかし、コロナで主人の仕事ももろに影響をうけ、収入が減ってしまいました。
私も働きたいのですが、子どもがまだ未就学児で、保育園にも空きがない激戦区のため、預けることが難しく収入を増やすことはすぐにはできない状態です。
まずは固定費から削減できるところはして、余った分を運用にと考えているのですが、
焦らず私が働いて収入に余裕が出るまで待ったほうがいいのか、運用は時間が味方になると聞いたので、多少無理をしてでも運用を始めたほうがいいのか悩んでいます。

2 名の専門家が回答しています

小松 康之 コマツ ヤスユキ
分野 株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT
50代後半    男性

東京都 神奈川県

2021/05/15

ご質問いただき、ありがとうございます。
資産運用は、確かに早く始める方がより大きなリターンを得ることができます。しかし、長期投資をするには、どんな時でも続けていくことが大切になります。そして、定期的に定額の金融商品を購入し、それを持ち続けることが投資になります。
私は、ご質問者様は今は投資をするのではなく、奥様も働けるようになってからすべきだと思います。
理由ですが、家計の収入が減ってしまったそうなので、家計の再構築からやり直さないと、投資に回すお金が作れないと考えるからです。
まずすべきは、今のご主人の給与で暮らせるのかを確認すること、そして、家計の無駄をなくして行くことです。今はこちらからしましょう。
次に、預金を作れるくらいに家計改善ができたら、余剰資金は預金に回すことです。ではいつまで預金をするかですが、残高が生活費の6ヶ月~1年分になるまでです。この預金が、今回のコロナ禍のような時の保険になります。
もし、早く投資を始めたいなら、奥様も働くことです。収入が増えれば、それだけ投資を始めるまでの期間が短くなりますから。

山口 雅史 ヤマグチ マサフミ
分野 株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT
50代後半    男性

兵庫県 岡山県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県

2021/05/17

長期運用における最大の恩恵は時間を味方につけることです。そのため、少しでも早く始めることは大きなメリットとなります。しかし、一方で「途中で止めずに長く続ける」ことも大切です。
iDeCoなど老後の資産形成をメインとした長期・積立・分散運用ではこの2つを両立しなければなりません。
そこで、質問内容から2つの方法を提案させていただきます、参考になればと思います。

現在、既にiDeCoを活用中との事ですが、上限額いっぱいまで拠出しているのでしょうか。もし、上限額まで拠出していないのであれば、iDeCoの拠出額を増やすことです。この場合、月額1000円単位で増やすことができます。年間1万2000円かも知れませんが、長期間で行えばその効果は大きなものになります。リスク分散と聞くと資産分散と思いがちですが、積立投資による買うタイミングや買う量を分散することも立派なリスク分散です。

iDeCoが上限拠出額まで既に達している場合は収入に余裕ができるまで待った方が良いと思います。新たな運用を行うことで余計なコストが発生する可能性がありますし、iDeCoのような強制力がないため、途中で止めてしまうリスクが高くなるからです。上記のように途中で止めずに長く続けることが重要なので、途中で止めるとそれまでの努力が水泡に帰してしまいます。

スタートが遅くなったら、その分期間を後ろに延ばすこともできます。実際、iDeCoの拠出可能期間も60歳から65歳まで延長できるよ鵜に制度変更されます。将来的には70歳まで延びることも考えられます。長く続けることのできる環境を作ることも大切と思います。

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