娘が美大に行きたいと言い出したけど…

女性40代 sakuranoke-kiさん 40代/女性 解決済み

娘が2人いるのですが、思ったより教育費がかかりそうで、不安が出てきました。以前にファイナンシャルプランナーに相談して、保険などを見直したりしたのですが、その時は子供がまだ小さく、教育費の実感がありませんでした。
公立で全部進学すると思っていたのですが、長女は私立の美大に行きたいといい始め、しかも一人暮らしを希望しています。美大の学費の高さを先日知って、震えてしまいました。単純に学費だけで700万かかり、さらに1人暮らしとなれば毎月の住居費や生活費もかかります。
次女も高校進学から私立にすすむことになりました。私立高校の無償制度は始まっていますが、主人は昨年給料が良かったので、たぶん無償にならないと思います。また、実際は今年から毎月給料が10~20万下がっているので、学費が生活を圧迫するのは目に見えています。
給料は減り、思うより学費がかかることで、頭が痛いです。
奨学金などを使用すべきでしょうか?
奨学金は子供に借金を負わすようで、気がすすまないので質問したいです。

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 結婚・離婚・出産・教育・子育て
40代前半    男性

全国

2021/05/12

ご質問の件について、奨学金は将来の子供の借金になるため、奨学金を活用して大学へ進学するのであれば、そのことを子供にあらかじめ伝えておく必要があります。

要は、美大を卒業して社会に出てから自分の収入で奨学金(借金)を返済していかなければならないことを伝え、それでもなお、美大に進学するのか、しないのかの判断は本人(子供)に委ねるべきだと考えます。

この時、奨学金の返済は、すべて完済するまでに長い期間に渡って続くことになるため、どのようなお金の流れで奨学金を返済していくことになるのか、今の内から知っておくことが極めて大切だと言えます。

たとえば、日本学生支援機構では、奨学金貸与・返還シミュレーションのページで、シミュレーションをすることができるページを公開しておりますので、そちらのページから大まかな金額を知っておくのもよろしいかと思います。

参考:日本学生支援機構 奨学金貸与・返還シミュレーション
https://www.jasso.go.jp/shogakukin/oyakudachi/simulation.html

なお、奨学金を活用してもなお、進学したいのであれば、親御さんの立場としては、将来の資金援助をしてあげられるようなマネープランと対策を今から立てて実行しておくことも大切だと考えます。

たとえば、奨学金返還のための資金援助、結婚資金の資金援助、住宅購入のための資金援助など、何かしらの資金援助をしてあげられることによって、子供としても将来的に助かるのではないでしょうか?

現在、質問者様世帯の状況として、進学にかかる教育資金に懸念があることは理解できますが、目先の部分にこだわる前に、長い目で見ますと、あらかじめしっかりと対策をして立てたマネープランを実現することで、何ら大きな問題にはならないと回答者は考えます。

要は、金の使い方、考え方がぶれなければ、大きな心配をすることはないのですが、そこがわからないから、極度の心配と不安にかられることになるわけです。

いま一度、子供と将来についてしっかりと話し合い、親としてできる将来の資金援助を実現するにはどのようにしたら良いのか、今から考え、場合によっては、FPの協力を得ながら実現されることが望ましいでしょう。

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