投資信託の辞め時がわからなくなりました

現在、投資信託をやっていますが、投資信託のやめ時、いつ頃手放すべきなのかのタイミングが分からない。目標金額を決めて、目標金額に達したら売却しても良いのかも知れないが、その目標金額をいくらぐらいに設定するべきなのかを知りたい。
出来るだけ、得をしたいと思うが、欲張り過ぎて、売り時、手放し時を逃すのが怖い。
現在、投資信託をやっていますが、投資信託のやめ時、いつ頃手放すべきなのかのタイミングが分からない。目標金額を決めて、目標金額に達したら売却しても良いのかも知れないが、その目標金額をいくらぐらいに設定するべきなのかを知りたい。
出来るだけ、得をしたいと思うが、欲張り過ぎて、売り時、手放し時を逃すのが怖い。
2 名の専門家が回答しています
投資スタンスの一例としてご回答いたします。
まず、利益確定ラインと損切り(これ以上損失を増やすのを避けるために売却すること)ラインの二つを最初に設定します。
そして利益確定ラインまで上昇したら、2つのラインを切上げします。
例を上げます太と、10,000円で取得した投資信託について、10,200円の利益確定ラインと9,800円の損切りラインを設定します。価格が10,200円まで上昇したら、損切りラインを10,000円、利益確定ラインを10,400円に切上げします。
そうすることで、大きな損失を避けることができるとともに、上昇したら損失の幅を小さくすることができます。
ここで大切なのは、特に損切りラインにタッチしたら、何も考えず売却することです。実は売却は投資のプロでも難しいとされていますが、その大きな理由は、売却の判断にあります。なので、売却ラインの設定が判断材料と絞り込むことで、損失の拡大を防ぐ、または利益を確定させることが大切です。
「魚の頭と尻尾は猫にくれてやれ」という株式格言がありますが、まずは魚の一番おいしいところを確実に取るように心がけましょう。
運用目的や投資スタイルによって異なりますので一つの答えを出すには難しい質問です。
投資信託は長期運用を目的として設計・組成されている商品なので短期運用には向いていません。株式投信(特に株式インデックス型)であれば、一生涯持ち続けるのがベストと考えます。運用にはゴール設定が必要になります。ゴールが達成できたら売却することに何の問題もありません。目標額はゴールの要素(何が目的で運用するのか)で決まります。厳しい言い方をすれば、ゴールが決まっていないから止めるタイミング(売却時期)に困るのです。一方で、売却しなければ利益にならないことも事実です。
そこで、「取り崩し」を導入してはいかがでしょうか。
「取り崩し」とは「運用しながら定期毎に資産の一部ずつ売却する方法」です。その方法としては定額法と定率法の2種類があります。
定額法は「毎回100万円」のように決まった金額が手元に入るように売却する方法です。メリットとしてはいつ、いくら入るかが計算しやすい点です。デメリットは資産の減り方が比較的に早くなる傾向にあることです。
定率法は「売却期日到来直前の純資産額の一定率(例えば5%のように)を売却する方法」です。純資産額が減っているタイミングでは手元に入る金額は少なくなるので資産の減り方は定額法に比べて遅くなります。デメリットは、売却して手元に戻る金額が不確定なため管理しにくい点です。株式投信のように長期的に右肩上がりで上昇する可能性が高い資産の場合、定率法で取り崩しを行うと驚くような収益が上がる可能性を秘めることになります。
上記の取り崩しは機械的に行う必要があります。「儲かっているから大目に引き出そう」、「損している(引き出せる額が少ない)から、もう少し売却を待とう」といった行動はタブーです。「急にまとまった資金が必要になった」ような時は仕方ありませんが、気分で取り崩しを行うと、取り崩しを行っている意味がなくなります。
投資の神様と呼ばれるウォーレン・バフェット氏は次のような名言を残しています。
「カトリック教徒の結婚のように投資しなさい、一生添い遂げるつもりで・・・」
私は現在26歳で自営業をしていますが、収入が安定している訳ではないので将来には不安があるので長期を見据えて投資をしていきたいと考えています。そういった中で毎月コツコツと積み立てていくのに向いている金融商品を探しています。私自身投資の知識はあまりなく勉強する時間もそこまで無いので株式投資で個別株などに積みたいてていく事は難しいと考えています。毎月積み立てる額としては大体10万円前後を予定していますが、この場合はどういったものに積み立てていくのがよいでしょうか。リスクもリターンも小さい商品が良いと考えていて管理する手間などもできるだけ少ない方がよいと思っています。貯金をするくらいなら投資をしておこうといった考えですのでそんな私に向いている商品を具体的な商品名ではなくても大体こんなものがあるよとご紹介していただけれは嬉しく思います。
投資信託を始めてみたいけれど、月数万円もかける余裕はなく、ただ積み立てるよりは貯められるかも…と考え、とりあえず積立NISAを月5,000円から始めてみました。ただ、正直何年でどのくらいを目標にするのがいいのか、また商品は何をどういう基準で選ぶべきなのか、サッパリなままです。初心者が積立NISAをする上での金額や商品の選び方のポイントを教えてください。
社会人3年目、今後の人生、会社からの給料だけでは生活資金、貯蓄などに不安がある。今のご時世銀行に預けている貯蓄は年利を考えてももったいないと考えています。FP2級を受験するため、勉強していくと資産運用についての科目がありました。学んでいくと、資産運用は若いうちに始めた方がいいと思い始め、興味を持ち始めましたが、どう資産運用していけばよいかイマイチ分からずに今に至ります。また、年齢に対しての貯蓄の相場を知り、人生設計を具体的に立てていきたい。現在の会社から、転職を考えているため、これからの出費などを鑑みて、短期、長期の人生設計を立てていきたいと考えています。そこで、今の年収より低くなるときの、貯蓄の仕方などをFPの方に相談してみたい。
いま私は大学四年生で、来年春から社会人になります。半年前くらいから貯金について真剣に考えるようになりました。そのときに初めて資産運用の魅力に気づきました。ただ何から始めたらいいのかがわからず、何も出来ていません。また資産運用は知識がないと怖いので勉強もしようと思っているのですが、何で勉強したらいいのかもわかりません。また、ちゃんとしたお金が用意できてから始めるべきなのか、それとも少しずつでも始めるべきなのか何もわかりません。今貯金を初めて、50万円近く貯まってきていますが、資産運用をしてしまうとイデコは特に下ろしたい時に簡単にお金を下ろすことが出来ないので普段の生活で最低限これくらいあると安心というお金を用意できてから始めた方がいいのかなと悩んでいます。どうしたらいいか教えて欲しいです。
iDeCoやNISA、積立NISAに興味があります。老後に必要なお金を自分で貯めていかなければと思いネットで調べたり友人と話をしたりしますが、なかなか踏み切れずにいます。銀行に行って相談するにもきっとその銀行で契約を勧められて分からないうちに手続きしてしまうのではないかと思っています。理解してからと思てば思うほど面倒になりズルズルとそのままの状態です。なんとなくの情報では月にいくら貯めていけば老後65歳以上でこれだけ貯まります。という感じでシュミレーションできるようですが、そこからまた少し調べると”iDeCoやNISAも株や投資と同じく商品を選んで一年に一度は見直しましょう。”となります。あれ?!これはやっぱり私が避けてきた”投資”なんだと気づいたのです。貯金をする感覚で老後に豊かな生活を送れるだけの資産を築けるなんて夢のようなお話だとよくよく考えればわかるのですが、テレビなどで”さあ!iDeCoやNISAどうでしょう!!!やっておいて損はないでしょう!”というような情報で興味を持つことは良いですがひょいひょいと乗せられると危ないなと思いしっかり考える勉強の場がほしいなと思います。