FPが考える今、おすすめの投資とは?

男性50代 Sugarzさん 50代/男性 解決済み

銀行預金の金利が0.001%などという世の中なので、元本割れのリスクは承知の上で、何かの投資を行おうかと考えています。ですが、FXや先物などとなるとそれこそ勝負になってしまうので、そうではない範囲で、例え損をしたとしてもそれほどでもない金額程度に収まる投資対象を教えてもらいたいです。
例えばそれが投資信託だとしたら、国内や国外のこのような業種のものがいいといったような具体的なものが知りたいです。もちろんその時期や時節によっておすすめの内容が変わってくると思いますが、今ならこれだというものが知れればと思っています。加えて、時期などによって変わっくるおすすめの定番の存在があれば、そのようなものを一覧で教えていただければ幸いです。

2 名の専門家が回答しています

吉野 裕一 ヨシノ ユウイチ
分野 株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT
50代前半    男性

島根県 岡山県 広島県 山口県

2021/05/08

Sugarz様、ご質問ありがとうございます

最近では、老後の資産準備などで資産運用を考えられる方も非常に多くなってきているように思います。

FPの中でも、現物の株式投資を行っているFPもいると思いますが、FPとしてはやはり、投資信託で運用することをお勧めします。

投資信託で、全世界に投資するというイメージを持たれると良いのかも分かりません。

日本は現在、少子高齢化が進んでいて、今後の経済成長への期待は薄くなってきていますが、世界の人口や若い人の割合を見ると、まだ増えていくと思われます。
経済が成長する国は、若い労働人口の多い国と言われていますが、新興国では経済や制度なども不安定な国もあり、どの国がめざましい成長をしていくか、ある程度は分かっても、確実ではありません。

投資信託では小額で幅広い投資先に投資が出来る事や、投資対象を相関関係にあるものを組み入れることでリスクの軽減にもつながることになります。

投資時期については、「思い立ったが吉日」ではないですが、投資自体が時間を要するものですので、早い内に始められる方が良いです。

ただ、一気にお金をつぎ込むのではなく、積立という時間の分散を行いながら投資を行う事も大切です。

山口 雅史 ヤマグチ マサフミ
分野 株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT
50代後半    男性

兵庫県 岡山県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県

2021/05/09

「投資すること」には目的があると思います。漠然とギャンブルをする人はいますが、漠然と投資する人はいないと思います。この目的によって対象とすべき投資対象は変わってきます。
最近は老後の資産形成を目的とする方が増えていますので、ここに焦点を当てて回答していきます。

投資対象は質問にあるように投資信託になる可能性が高く、方法としては長期・積立・分散投資になります。個別株式も対象に挙がることもありますが、短期の株価はランダムウォークします。また、世界中の上場株は星の数ほどあるので、その中から選ぶのは至難の業です。
投資信託は資本主義の果実である資本所得(r=リターン)を還元するのに最良の商品です。また、まとまった資金や調査・研究する術や時間がない人々が小口の資金でいかに資産を安定的に増やす手段と言うこともできます。
投資信託の選び方も目的やリスク許容度、運用可能期間によって異なりますが、残念なことに日本では販売会社の意向が大きく影響しています。投資信託は10年以上の長期にわたる運用を前提として組成されています。そのため、海外、特に米国ではテーマ型投資信託は組成されにくい環境になっています。しかも、小さく産んで時間をかけて大きく育てることを主としています。設定から10年以上の長寿投資信託が多いのはこのためです。

抽象的な結論になりますが、インデックス型、アクティブ型いずれに関わらず、時期や時節、流行に左右されることなく普遍的な投資理念に基づいた運用をしている投資信託を長期・積立で運用することがお勧めになります。

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