のんびりした老後を夢見ていたのに、現実が厳しすぎます

男性70代 kinopeeさん 70代/男性 解決済み

教員として40年余り勤めて来ました。現役の頃は、老後は年金で生活は大丈夫だと考えて、贅沢三昧の生活をしてきました。自家用車は3年毎に買い替え、新築の住宅を建てるために銀行ローンを借り、ローン返済に追われることになりました。更に、毎年、何回も国内旅行に出かけたりしました。外食も週に3~4回出かけました。そんな生活をして過ごして来ました。そして、65歳定年を迎えることになりました。定年の時退職金が出ましたが、退職金はローンの返済にほとんど使ってしまいました。老後は、年金で生活しなければならないことになりました。年金で十分満足できる生活とおもいましたが、とんでもありませんでした。毎日の生活費に追われ、旅行は勿論、外食も満足にできなくなりました。貯金など出来る余裕も有りません。とにかく、これからの生活が本当に心配です。

1 名の専門家が回答しています

吉野 裕一 ヨシノ ユウイチ
分野 老後のお金全般
50代前半    男性

島根県 岡山県 広島県 山口県

2021/05/08

kinopee様、ご相談ありがとうございます

昔は高度成長期で、物価も上昇しましたが、それ以上に収入も増え、貯蓄していてもお金が増えてきた時代で、お金の心配が要らない時代でした。

しかし、国が成長期から成熟期になると、収入は増えない時代となり、物価上昇程度の収入増があれば良いのですが、物価上昇以上に増え無くなる可能性もあります。

今の年金制度がまさにその状態で、これまでは物価上昇と連動するようになっていましたが、現在は、マクロ経済スライドがとられているために、物価上昇に対応できなくなってきました。

個人レベルで、今後考えなくてはいけないのは、お金の寿命を延ばす事です。

今ある資産を如何に有効活用をしながら寿命を延ばしていく工夫が必要です。

先ず、今ある資産などを確認されて、整理できるもの、活用できるものなど考える必要がありますね

これまでは預貯金にしておけば増えてきたかも分かりませんが、今後は預貯金では実質では損失となっている可能性も高くなってきます

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