「必要最低限」が備えられる医療保険

男性20代 中村壮一郎さん 20代/男性 解決済み

はじめまして、私は社会人2年目のサラリーマンをしています。月々の給料も少なく、あまり保険にお金をかけられません。ただ自分の身体に万が一のことがあった時の治療代の不安や、働けなくなった時の金銭面の不安もあります。また保険は若いうちに加入したほうが安く済むといった噂も聞きました。このような理由から医療保険の加入を検討しています。
私のような比較的若く、月々の給料も少ない人に対して、できるだけ安く、必要最低限の保障が備えられる医療保険を教えていただきたいです。
また、社会保険の簡単な説明や保障内容などを記載していただいて、「現在無保険の状態でもこのくらいは国が保障しています。ただ、これとこの保障が手薄なのでこの保険で補いましょう」といった具体的なプランニングもしていただけると幸いです。

1 名の専門家が回答しています

中村 真里子 ナカムラ マリコ
分野 医療保険・がん保険
60代前半    女性

京都府 大阪府 兵庫県 奈良県

2021/03/09

こんにちは。ご質問ありがとうございます。
まず「健康保険」の保障としまして「高額療養費」という制度があります。
これは同じ医療機関で1ヶ月の自己負担が一定の限度額を超えた場合に超えた分の
払い戻しが受けられるという制度です。
標準報酬月額という健康保険料を決める基になるものがあるのですが、
例えば標準報酬月額が26万円以下の方であれば1ヶ月の自己負担額が57,600円ですので57,600円を超えた分は払い戻しが受けられます。
その他に「傷病手当金」という制度もあります。
これは病気やケガで給料を受けられない場合支給されるものです。
「傷病手当金」は病気やケガで休んだ期間の4日目から支給されます。
支給額は「直近の継続した12ヶ月間の標準報酬月額の平均の30分の1」の3分の2相当が1日の額となります。
給料を受けられても給料が傷病手当金の額より少ないときにはその差額を受け取ることができます。支給されるのは最長1年6ヶ月です。
以上「健康保険」ではこれらの保障があります。
「医療保険」についてですが、確かに保険は若いうちに加入されますと保険料が安くなるということはありますが、今後時代が変化していく中で現在の「医療保険」が時代に
合わなくなっていくことも考えられます。
相談者様はまだ24歳という年齢ですし会社員の方ですので焦って「医療保険」に加入される必要性はあまり感じませんが、もし加入されるのであれば掛け捨ての安い保険料の保険で充分ではないかと考えます。共済でもよいかもしれません。

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