資産運用について

男性30代 fujisa1990さん 30代/男性 解決済み

29歳会社員です。現在、自分はある金融機関の利率がいい積立貯金と定期貯金をしています。自分の資産運用を選ぶ基準として元本が保証されているかで選んでいました。しかしマイナス金利の影響で今はほとんど利息がつかず、このまま全額同じ形で続けるべきか悩んでいます。一部冒険してリスクのある商品に挑戦しようと思いますが、調べてもいろんな商品がありすぎて何をやっていいのかさっぱり分かりりません。いろいろな商品についてそれぞれメリット、デメリットがあると思いますが、自分の年齢で無理なく続けられそうな商品を教えていたただけると助かります。また、どの程度まで運用に回していいのか具体的なアドバイスを併せてもらえると嬉しいです。

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 お金の貯め方全般
50代前半    男性

全国

2021/03/09

リスク性のある金融商品に関心がありながらも、何をやってよいのかさっぱりわからない、と途方に暮れておられるご様子が目に浮かびます。
でも、どうかご安心ください。決して難しくはありません。本来誰にとっても必要なことであるはずですから。
まず、預貯金の金利とは、金融機関がみんなから預かった大切なお金を企業に貸し出して、ひと通り儲けた後に預金者にお返しする「寸志」のようなもの。もっとひどい表現をすると、金融機関や企業においしいところを持っていかれた後の、「残りかす」と言ってもよいでしょう。たとえ金利が多少良くても、必ず世の中の経済成長に負けてしまいます。

一方で、企業に直接お金を投じるという方法があります。「株式」に投資するということです。
私たちの身の回りにある様々なモノやサービスは、企業によって生み出されたものです。歴史をさかのぼれば、人々の少しでもより良い生活をしたいという欲望が原動力となって今まで経済が成長してきましたし、おそらくこれからもそうなっていくでしょう。であれば、株価は短期的には大きく上下動しますが、長期的にはその企業の価値に収れんし、平均的には徐々に上昇していくはずです。

ですから、少額ずつ時間を分散させながら株式にコツコツ投資していくという手法こそ、高い再現可能性をもって着実な資産形成を行うための王道です。
具体的には、「投資信託(ファンド)」という普通の生活者が少額から資産形成を行うのに最適な金融商品があり、これを活用されることをおススメします。株式を主な投資対象としたファンドを一つ選び、例えば毎月数万円、というようにコツコツと積み立てていくだけです。現在積み立てをなさっているとのことですので、その額をそのままファンドの購入に当てられればよいでしょう。
本業を通じて社会課題を解決し、より良い世の中づくりに欠かせない企業を丹念にリサーチして投資先企業を選定している、長期での投資に資する本格的なファンドを選ぶ手間さえ惜しまなければ、何も心配することなく、時間を味方につけていずれ大きな資産となっていくはずです。

ご相談者さまの年齢で無理なく続けられそうな商品とのことですが、そもそも年齢は関係ありません。むしろ、できる限り早く始められることこそが、資産を最大化するためには大切です。27歳のときから現時点まで約20年近く積み立て投資を継続し、長期投資の威力を身をもって実感している私が自信を持って申し上げます。
運用に回してもよい具体的な金額に関しまして、特に具体的な基準、根拠があるわけではないのですが、国内外における先人の例に学ぶと、収入の1割を積み立て投資に回すことができれば十分かと考えています。最初は少額からでもよいかと思いますので、少しでも早く一歩を踏み出してみてください。
投資のリズムに慣れてくれば、楽しくなりますよ。

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