老後のお金全般について

男性30代 gakus.roadさん 30代/男性 解決済み

現在は確定拠出年金で老後の資産の運用をしていますが、このままの運用だけで大丈夫なのか心配です。特に子供が産まれたばかりで、貯金をしても養育費にかかるし、今のご時世で安定した収入が継続するかどうかわかりません。
あとはセカンドライフにおいて、どのくらいのお金が必要かが不明確です。このような点を踏まえ、老後のお金がいったいどのくらい必要なのか?貯金は毎月どのくらいすれば良いのだろうか?確定拠出年金の他に何か他の資産運用をした方が良いのか?ということが悩みです。資産運用の他に、老後のお金全般について、プロからの大まかな助言や何か他にやった方が良いことがあるのかを聞いてみたいと思っています。よろしくお願い致します。

1 名の専門家が回答しています

吉野 裕一 ヨシノ ユウイチ
分野 老後のお金全般
50代前半    男性

島根県 岡山県 広島県 山口県

2021/03/09

ご質問ありがとうございます

人生100年時代と言われるようになって、将来に不安を感じる方も増えて来られましたね。その不安が現実のものにならないように早い内から準備をすることがとても大切になってきています。

そこで大切なのは、お子様が生まれたばかりという事で、お子様の教育費の準備方法も間違えてしまうとご自身たちの老後資産の準備も厳しくなってきます。

またお住まいが賃貸なのか、今後、住宅ローンを組んでマイホームを買われるのか、など、支出面でも大きな不安材料があります。

さらに保険も必要以上に入っていないかなど、いろいろな面で考えていく必要がありますね。

老後資金は2000万円問題で、2000万円という数字が多く取り上げられましたが、ファイナンシャル・プランナーとしては3000万円以上は準備していく事をお勧めしています。

また3000万円は今の価値での3000万円ですので、今後インフレが続いたとすれば、3000万円以上の額が必要になるかも分かりません。

そこで、このインフレ以上に資産を増やせるように資産形成を行っていく必要があります。

確定拠出年金で運用されているのは、非常に良い事で、税制優遇を受けながら効率的に運用することが出来ます。

更に言うと、目標額を設定し、その目標額に到達できるような、利回りの資産配分も必要になっていきます。

ただ単に資産運用といっても、運用方法などで、運用結果が変わってきてしまいます。

運用には基本を守って運用していくという大前提がありますが、確定拠出年金やご自身で資産運用を始められて、教育費や老後に向けた資金作りを考えられてください

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